240427・浜ビバ交流会vol.8ベイ使用分布-すあまのベイnote

当記事について

おはようございます。紅井寿甘(あかい・すあま)と申します。
Xから本格的にベイを始めた、年齢的には爆転ストライク世代のおじさんです。
当記事は静岡県西部にて活動している団体、『浜松ベイクラブ』さんが主宰したユーザーベイイベント、『浜ビバ交流会』において使用されたベイカスタマイズの分布についてレポートするものとなります。
交流会においては企画として『ガチ1ベイトーナメント』『ガチ3on3リーグ』が行われ、参加者も自信のあるカスタマイズを持ち込んでいました。
参加人数は25人(アンケート回答者数)。
ランダムブースターvol.3発売当日の環境を、データから振り返ろうと思います。


分布①:1ベイトーナメント使用ベイ

※複数機を使い分けた場合、最も自信のあった1機のみを回答
データ母数:24
ウィザードロッド:10
シャークエッジ:3
フェニックスウイング:3
ティラノビート:2
ヘルズハンマー:2
ドランバスター:1
ナイトシールド:1
ライノホーン:1
ユニコーンスティング:1
より詳細な内訳は以下。
$$
\begin{array}{|l|l|l|} \hline
\text{ブレード} & \text{ラチェット} & \text{ビット} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{3-60} & \text{HN} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{4-60} & \text{P} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{5-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{5-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{5-60} & \text{S} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{9-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{9-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{9-60} & \text{H} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{5-70} & \text{P} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{5-70} & \text{GB} \\ \hline
\text{シャークエッジ} & \text{1-60} & \text{T} \\ \hline
\text{シャークエッジ} & \text{3-60} & \text{LF} \\ \hline
\text{シャークエッジ} & \text{5-60} & \text{A} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{9-60} & \text{R} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{9-60} & \text{P} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{9-60} & \text{S} \\ \hline
\text{ティラノビート} & \text{9-60} & \text{T} \\ \hline
\text{ティラノビート} & \text{4-70} & \text{P} \\ \hline
\text{ヘルズハンマー} & \text{5-60} & \text{HT} \\ \hline
\text{ヘルズハンマー} & \text{3-70} & \text{Q} \\ \hline
\text{ドランバスター} & \text{1-60} & \text{Q} \\ \hline
\text{ナイトシールド} & \text{3-60} & \text{T} \\ \hline
\text{ライノホーン} & \text{9-60} & \text{GP} \\ \hline
\text{ユニコーンスティング} & \text{5-60} & \text{GP} \\ \hline
\end{array}
$$

分布②:3on3リーグ使用ベイ

データ母数:75
ウィザードロッド:20
フェニックスウイング:16
ドランバスター:7
シャークエッジ:7
コバルトドレイク:6
ティラノビート:5
ヘルズサイズ:3
ヘルズチェイン:2
ヘルズハンマー:2
ナイトシールド:2
ワイバーンゲイル:1
ユニコーンスティング:1
ドランザースパイラル:1
ドライガースラッシュ:1
ドランソード:1
より詳細な内訳は以下。
$$
\begin{array}{|l|l|l|} \hline
\text{ブレード} & \text{ラチェット} & \text{ビット} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{3-60} & \text{HN} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{4-60} & \text{P} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{4-60} & \text{P} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{5-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{5-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{5-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{5-60} & \text{S} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{5-60} & \text{HN} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{5-60} & \text{H} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{9-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{9-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{9-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{9-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{9-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{9-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{9-60} & \text{H} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{3-70} & \text{R} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{5-70} & \text{P} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{5-70} & \text{GB} \\ \hline
\text{ウィザードロッド} & \text{9-80} & \text{B} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{1-60} & \text{R} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{1-60} & \text{DB} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{1-60} & \text{T} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{3-60} & \text{R} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{3-60} & \text{R} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{3-60} & \text{R} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{3-60} & \text{O} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{3-60} & \text{H} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{5-60} & \text{N} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{9-60} & \text{P} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{9-60} & \text{S} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{9-60} & \text{DB} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{3-70} & \text{R} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{3-70} & \text{R} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{3-70} & \text{R} \\ \hline
\text{フェニックスウイング} & \text{3-80} & \text{H} \\ \hline
\text{ドランバスター} & \text{1-60} & \text{A} \\ \hline
\text{ドランバスター} & \text{1-60} & \text{T} \\ \hline
\text{ドランバスター} & \text{1-60} & \text{Q} \\ \hline
\text{ドランバスター} & \text{4-60} & \text{T} \\ \hline
\text{ドランバスター} & \text{9-60} & \text{H} \\ \hline
\text{ドランバスター} & \text{3-80} & \text{F} \\ \hline
\text{ドランバスター} & \text{5-80} & \text{O} \\ \hline
\text{シャークエッジ} & \text{1-60} & \text{T} \\ \hline
\text{シャークエッジ} & \text{3-60} & \text{LF} \\ \hline
\text{シャークエッジ} & \text{3-60} & \text{GF} \\ \hline
\text{シャークエッジ} & \text{5-60} & \text{T} \\ \hline
\text{シャークエッジ} & \text{5-60} & \text{A} \\ \hline
\text{シャークエッジ} & \text{5-60} & \text{A} \\ \hline
\text{シャークエッジ} & \text{9-60} & \text{LF} \\ \hline
\text{コバルトドレイク} & \text{4-60} & \text{GF} \\ \hline
\text{コバルトドレイク} & \text{4-60} & \text{P} \\ \hline
\text{コバルトドレイク} & \text{9-60} & \text{B} \\ \hline
\text{コバルトドレイク} & \text{9-60} & \text{P} \\ \hline
\text{コバルトドレイク} & \text{4-70} & \text{A} \\ \hline
\text{コバルトドレイク} & \text{5-70} & \text{T} \\ \hline
\text{ティラノビート} & \text{3-60} & \text{LF} \\ \hline
\text{ティラノビート} & \text{3-60} & \text{HT} \\ \hline
\text{ティラノビート} & \text{5-60} & \text{H} \\ \hline
\text{ティラノビート} & \text{4-70} & \text{Q} \\ \hline
\text{ティラノビート} & \text{3-80} & \text{P} \\ \hline
\text{ヘルズサイズ} & \text{3-60} & \text{O} \\ \hline
\text{ヘルズサイズ} & \text{9-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ヘルズサイズ} & \text{4-70} & \text{GF} \\ \hline
\text{ヘルズチェイン} & \text{5-60} & \text{O} \\ \hline
\text{ヘルズチェイン} & \text{5-80} & \text{O} \\ \hline
\text{ヘルズハンマー} & \text{3-70} & \text{N} \\ \hline
\text{ヘルズハンマー} & \text{4-80} & \text{GN} \\ \hline
\text{ナイトシールド} & \text{3-60} & \text{B} \\ \hline
\text{ナイトシールド} & \text{3-60} & \text{T} \\ \hline
\text{ワイバーンゲイル} & \text{1-60} & \text{H} \\ \hline
\text{ユニコーンスティング} & \text{5-60} & \text{GP} \\ \hline
\text{ドランザースパイラル} & \text{5-60} & \text{A} \\ \hline
\text{ドライガースラッシュ} & \text{9-60} & \text{R} \\ \hline
\text{ドランソード} & \text{4-60} & \text{R} \\ \hline
\end{array}
$$

雑感①:1ベイトーナメント使用ベイ

ウィザロ時代、続行。
割合で言えば40%のブレーダーが1ベイ選出と前回より10%増しであり、むしろより強くなっています。
その強さが周知された今、まさに「使わない理由がない」ベイになったと言えるでしょう。
……この記事を書いている間に、公式が「使わない理由」としてリミテッドルールを持ち出してきましたが……
これが各店舗のG2・G3まで適用されるのか?
状況を見守っていく必要がありますね。
話を戻しましょう。
2番手に2つ、シャークエッジとフェニックスウイング。
このトップ3のブレード選出は変わりませんね。
シャークエッジに関しては、根強い愛好家の存在と「ロッドを倒せるアタックベイ」として選出されてこの順位。
ドランバスターの選択者が少ないのは意外というか、「扱いやすさ」という面から見れば妥当というか。
フェニックスウイングも「重さによる初撃でのロッド弾き出し」や「ロッド以外のベイへ強く当たれる」ことへの期待からの採用でしょうか。
こちらもリミテッドパーツに指定され、今後の動向を見守る必要がありそうです。
発売当日のティラノビートは使用者2名。
交流会開催までに入手するのが難しかったのと、流石にロッドほどの信頼は得られなかった感じでしょうか。
事実、手放しで扱いやすく強いブレードではないかな……というのも個人的な印象。
環境の推移としてはとにかくウィザードロッドが幅を利かせ、その他の選択は割と「個人個人で思い入れのあるベイ」くらいにすらなっている感覚です。
シノビシャドウ、ヴァイスタイガーが発表されていますが、果たして今後の環境はどう動くのか?
正直、リミテッドルールが地方大会現場まで下りてこない限りはウィザードロッド一強環境が続きそうな予感はしていますが……

雑感②:3on3リーグ使用ベイ

3on3リーグにおける使用ベイ率上位は、1ベイとそう大きな差は無いですね。
1位はウィザードロッド、8割のブレーダーがデッキに投入。
2位はフェニックスウイング。7割弱のブレーダーがデッキに投入。
3位がシャークエッジとドランバスターで同率。
1ベイと大きく違う点として、ここで急にドランバスターが伸びてきました。
前回の交流会でも3on3で急に伸びていましたね。
3on3だとアタック枠を採用する余裕があり、使用回数が少ないのもあり一撃の上振れを望むブレーダーが多くいたのかと思います。
前回との違いとしてヘルズサイズが大きく数を減らしていました。
代わりに伸びていたのがコバルトドレイク。
アタック~バランスのビットでの運用が多かったですね。
ウィザードロッド60高B、フェニックス60高Rが今回の人気カスタマイズ。
シャーク60高でA、LFやドランバスター60高Tも見られました。
新ベイの投入でデッキが変わることはあるのか?
既存パーツ内でのメタの回転はどうなるのか?
要注目です。

終わりに

本記事では交流会に参加した方々にアンケートを回答していただき、使用分布という形で纏めさせていただきました。
今回お邪魔させていただいた『浜松ベイクラブ』さんに多大な感謝を。
ベイブレードXを楽しむ上で、この記事があなたの一助になれば幸いです。
それでは、次の記事でお会いしましょう。

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