VRのプラットフォームについて?

時たまTwitterで話題になる「ValveがOculus買い取ればよかったのに」と言う話題に対して私が思ってることを書いていきます。

まずVRプラットフォームの数

2021年現在はPlayStation、Steam、Oculusの三つだと思います。
(なんかHTCも独自プラットフォームを持っていた気がするがソフト数が少ないので、割愛)

この三つの中で被っているのはSteam(PC)とOculus(PC、単体)になります。
PlayStationVRに関しては、現在息をしているのかどうかすら知りません。
出たときこそ話題にはなりましたが、今では後継機すら話を聞かなくなったのでこけたのか…

なんでOculusはFacebookに行ったのか

この話題なんですが、答えはGOROmanさんの著者「ミライをつくろう!」に記載されています。
簡単に説明するとOculusを経営していた人『ブレダン・イリーブ氏』がベンチャー企業を立ち上げては売却するという「連続起業家」と言う起業家です。
Oculusを開発した人は『パルマー・ラッキー氏』と言う方らしいんですけどね。
詳しくは「ミライをつくろう!」を読んでみてください。

ここから本題

さて、ここから本題です。
上で書いたようにFacebookに売却されたわけですが、なぜFacebookだったのかと言うと恐らく、想定していた購買層の違いからValveに売却されなかったのではないかと思うのです。
(個人の考えなので間違っても気にしないでね)

思うも、ValveはSteamを運営しています。
Steamを運営している関係上、PCで動作するVRを欲しています。
(それでHTCと共同でViveを作ったわけなんですが)
そう、前提がゲーミングPCを所持していることなんですね。

一方Facebook(Oculus)は初期こそゲーミングPCを前提にDK1、DK2、CV1と出していましたが、単体でも動作するOculus GOを出してきました。
そこからQuestに進化?していき、ついに3万円代で買えるQuest2を出したわけなんです。しかもQuestに一本化してまで。
なぜ、Questに拘るかと言えば、現代一人一台スマホが当たり前になっていき、PCや据え置き機の所持率は低くなってます。
(コロナで上がった気がするけど)
(日本の場合給料低いのも関係ありそう)

その関係上、ゲーミングPCを買い揃えてPCVRをする人がどれだけいるのかと言う、経営上の問題が出てくると思うんです。
それで、スマホからでも簡単にアクセスできる単体VRの道に走ったのではないかと思うのです。

まとめると
PlayStation=PlayStation所持してる人向け。購買層はPlayStationの拡張的な考えなので2~3万円+PlayStation
Valve(HTC)=ゲーミングPCを所持している人向け。購買層はゲーミングPC買えるので10万以上とか余裕やろ🙄
Facebook(Oculus)=スマホしか所持してない人向け。購買層はスマホしか持っていないので、VRを体験したい人向け。3~5万円

と言った具合でしょうか。
お金ない人から見ればFacebook君優しい( ^ω^)・・・

まとめ

読み難かったと思いますが、思い付きで書いていますのでご了承ください。

こうやって観ると各社とも意外と購買層が違うのがわかります。
(個人の考えなので以下略)

2021年も各社から様々なHMDが出ましたが、まだまだVRの認知度は低いと思います。
(コロナのおかげで少しは知れたとは言え)
それもそのはずでHMDばかり出ていてもキラータイトルがなかなか出て来ないので仕方ないと言えば仕方ないのかもしれません。
(FFとかドラクエみたいなゲームが出てきてくれればいいのだけど)
(VRChat民はVRCしかやらんしなー)

なんか有名なタイトルが出てくれることを祈るのみ

以上

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