サイゼ全メニュー解説

12月10日になりました。
おはこんばんにちは、igrkiです。
今日は給料日なので、全メニュー('23年12月現在)の解説というか感想をつらつら書いていきます。メニューとご一緒にお読みください。

メニュー∶https://book.saizeriya.co.jp/menu2310_j2/book/index.html#target/page_no=1

サラダ
・小エビのサラダ
サラダで一番人気。小エビとサイゼリヤドレッシングの相性が抜群でとても美味しい。個人的にはドレッシングを多めに注文すると良い。

・チキンのサラダ
鶏むね肉が結構入っているため、食べごたえがある一皿。前はチキンのシーザーサラダという品でコーンやブロッコリー、ラスクが入っていていた。正直前のほうが好き。

チキンのシーザーサラダ

・わかめのサラダ
サラダ界で最弱?一定数の需要はあるのかもしれないが、5時間のシフトで1〜5個くらいしか出てない気がする。普通に美味しいが、これを食べるとエビかチキンがほしいと感じてしまう。

・グリーンサラダ
意外と人気なサラダ。少し苦みのあるルッコラの葉と人参のしりしりが入った大人のサラダ。これとモッツァレラのサラダのみデフォルトでオリーブ&ビネガードレッシングとなっている(サイゼドレッシングに変更可)。ワイン飲んでるダンディなおじさんやキレイなおねぇさんが食べてる。また、海外出身の人にも人気である。

・モッツァレラのサラダ
グリーンサラダの人参のしりしりの代わりにモッツァレラを加えたサラダ。普通に美味しい。ただ他のサラダよりも50円高い。 

スープ
・コーンクリームスープ
ありえんくらい人気。150円という値段のせいか、めっちゃ注文される。特に子供に人気のため家族連れの多い時間帯にたくさん注文される。サーブする側としてはスープ系は一度に2つまでしか運べないので3つ以上頼まれると萎える。

・たまねぎのズッパ
ズッパという言葉をバイトして初めて知った。たまねぎの甘みと上にかかったチーズがよく合う。とても健康な味がする。

・田舎風ミネストローネ
いろんな゙野菜がたっぷり入っている。生まれも育ちも日本だが、イタリアンな実家の味がする。イタリア生まれな気がしてきた。あと健康な味がする。

パン
・ミニフィセル
外パリ中ふわでとても美味しい。基本なんの料理とも合うのだろうが、パン食文化がないのでなんの料理と注文すればいいかわからん。単体で注文し、オリーブオリーブと塩かけるだけでうまい。 

・ガーリックトースト
ミニフィセルの進化系。ニンニクと油が塗られたパンが不味いはずがない。ちなみに、ミニフィセルとガーリックトーストは皿から落ちやすいで運びたくない。2回くらい落としたことある。

・プチフォッカ
フォッカチオやらフォカッチャやら呼ばれる。モチモチしててそのまま食べてもうまい。何かにつけて食べる人が多く、コーンスープやエスカルゴのオリーブオイル、ボンゴレのスープにつけて食べることを勧める。

・シナモンプチフォッカ
シナモンかけたらそりゃうまい。

前菜
・生ハム(ハモン・セラーノ)
生ハムが待望の復活!1年と4ヶ月ぶりの復活で、以前はプロシュートだったが、今回はハモン・セラーノというスペインの生ハムが登場した。正直普段から生ハムを食べてるわけではないので、違いはわからないが、とても美味しい。

・小エビのカクテル
小エビとサイゼリヤドレッシングの相性は抜群。小エビのサラダのサラダ抜き(+わかめ)。

・蒸し鶏の香味ソース
これはうまい。あとでも登場するが、サイゼの野菜ペーストがうまい。とてもさっぱりしているが、味が濃く食べごたえがあり、いくらでも食べれる。この品の登場に際して、新しい食品が必要なく、既存のものでこれほどうまい料理が生まれたのはとてもすごい。

・モッツァレラトマト
モッツァレラ単品の代わりに登場した品。モッツァレラのみが食べたい人にとっては、モッツァレラ1個あたりの値段が上がったかたち。

・爽やかにんじんサラダ
にんじんのしりしり。ちょっとの量のサラダとして重宝されるのかよく注文される。どっかの酔っぱらいがチェイサーだと言ってた。しらんけど。

ちなみに、上記の前菜はキッチンで盛り付けるだけなのでとても短時間で提供できる。

・辛味チキン
定番の一品。出ないときはなく、どんな層の客にも注文される。特に言うことはない。強いて言えば、食べたあとに骨を床やテーブルに散乱させないでほしい。

・ほうれん草のソテー
塩加減が絶妙でとても良い。ほうれん草のメニューは以前からずっとあるが、実は形や名をよく変えている。くたくたしてた時は、今より水分多めでとろとろしてた。個人的には今のほうが好き。

ほうれん草のくたくた(チーズあり)
ほうれん草のくたくた(チーズなし)

・柔らか青豆の温サラダ
ペコリーノチーズが少し癖があり味が濃く、半熟卵と合わせて食べるとうまい。これで200円は安い。でも皿が結構熱くなりがちで運ぶ時よく悶絶してる。

・カリッとポテト
カリッとしててうまい。なぜか四角い。

・ポップコーンシュリンプ
他に比べると注文量が少ない気がする。ソースがサイゼドレッシングなため、小エビのサラダに混ぜてもうまい。

・エスカルゴのオーブン焼き
飲み客に人気。プチフォッカと合わせて注文されがち。カタツムリと言うことで珍味感が強い品だが、結構固定客が多い。

・アロスティチーニ
ラム肉の旨味いっぱいの油が噛むたびに染み出してうまい。付属のスパイスもめっちゃうまい。「やみつきスパイス」という名前からもやばい粉だということがわかる。
少し前にラムのランプステーキというアロスティチーニをでっかくしたステーキがあった。とても美味しく私は好きなのだが、親にはナイフで切れにくいとクレームを入れられた。

ラムのランプステーキ

・ムール貝のガーリック焼き
結局、野菜ペーストとガルムソースがうまい。うさみんがいつも食べてる。

・チョリソー
思ったより辛味がある。

肉系の前菜は比較的単価が高い気がする。

ドリア&グラタン 
・ミラノ風ドリア
殿堂入り。ほんとにうまい。バイト入るたびに2個たべてる。熱くても、冷めても美味しいのが凄い。ホットソースかけると味変になって良い。半熟とチーズは言うまでもない。ちなみにミラノには無い。

・たらことエビのドリア
最近登場した超新星。タラコのパスタをドリアにしたという味。醤油とよく合う。

・エビクリームグラタン
ドリアの影に隠れてるがグラタンも存在する。えびの食感がアクセントになってて美味しい。

ドリア&グラタンは仕込み?の段階で9割型完成するため注文後はオーブンに1周通すだけとキッチンに最も負担が少ない品と言える。夜10時以降になると、キッチンの人も締め作業を始めているため、新規の客が来ると嫌そうだが、注文がミラノ風ドリアだと喜ぶ。ちなみにパスタが一番だるいらしい。

ピザ
・マルゲリータビザ
やはり王道。チーズとトマトソースという超シンプルなのにとても美味しい。バジルすらないのはいいのかと思うがそんなことどうでもいいくらいうまい。個人的にはチーズとホットソースの相性が抜群なのでかけることを勧めたい。

・バッファローモッツァレラのピザ
バッファローモッツァレラ増量版。溶けたバッファローモッツァレラは冷たいものとはまた違った美味しさがある。ただマルゲリータとバッファローモッツァレラの見た目がよく似ているため、たまにサーブミスが起こることがある。この違いがひと目で分かれば一人前と言える。知らんけど。

・野菜とキノコのピザ
一押しのピザ。最近やっと復活した。野菜ペーストがうまい(n回目)。

・ソーセージのピザ
見た目がちょい集合体。ソーセージたっぷりでとても食べごたえがある。Wチーズにすると最高(なんでもそう)。

・たっぷりコーンのピザ
子供に人気な印象。サイゼ全品食いの際には最後に立ちはだかった大きな壁だった。

パスタ
・タラコソースシシリー風
たらこの磯臭さがなくクリーミーでとても人気。ちなみにシシリー風の意味は知らいない。多分誰も知らいない。調べたらシシリー=シチリアらしい。

( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
 
最近、エビが入った小エビのタラコソースというのもでた。サイゼは謎に小エビを推している。

・パルマ風スパゲッティ
元々ポモドーロという名前のトマトソースパスタだった。そんな変わってない気がするが名前だけいっちょ前に変わってしまった。
ちなみにパルマはパルミジャーノ・レッジャーノが有名なイタリアの都市である。

ポモドーロ

・カルボナーラ
名前の由来が「炭」や「炭焼き職人」を意味する言葉から来ているらしい(諸説あり)、化学類としては、「カルボ」に反応してしまう。そういう官能基ありそう。

・スープ入り塩味ボンゴレ
季節限定なのか消えてはこの時期に復活している。残ったスープをプチフォッカにつけて食べると良いとされている。 

・ペペロンチーノ
最近大きくリニューアルされた。以前はにんにくペーストと唐辛子パウダーたったか、今はニンニクチップと唐辛子まるまる1本入っていて、見た目も良い。

・ミートソースボロニア風
うさみんがいっつも食べてる。ボロニアはボローニャのことを指しているが、ボローニャ大学以外何も知らない。

・ペンネアラビアータ
少しピリ辛のトマトソースパスタ。唯一のペンネパスタだが、実はスパゲッティにもできるし、他のパスタをペンネにもできる(技術的に可能というだけで、店によってはできないこともあるらしい。ちなみに我がトナリエつくばスクエア店はできるよ)。

・エビとアスパラガスのオーロラソース
アスパラガスが柔らかくて美味しい。

・キノコとチキンのスパゲッティ
3種のきのこが使われてるらしい(今まで1種類だと思ってた)。注文の確認するときに「きのこ」と「チキン」のどっちが最初に来るかいつも迷ってる(どうでもいい)。

・イカの墨入りスパゲッティ
意外と癖がない。イカスミまみれになった皿は落ちにくいので何枚もの取り皿がイカスミまみれになってると萎える。あと、テーブルがイカスミで汚れてたら発狂する。

ハンバーグ
・ハンバーグステーキ
ミラノ風ドリアに隠れてるけどこいつのコスパやばい。どうやったら400円でこれが作れるのか謎である。

・チョリソーとハンバーグの盛り合わせ
チョリソー付き。

・ディアボラ風ハンバーグ
野菜ペーストがうまい(n回目)。名前にあるディアボラはイタリア語で「悪魔」という意味だが、なぜこの名前なのかは謎。

・イタリアンハンバーグ
チーズのってるよ。

・若鶏のディアボラ風
グリル系で特に人気。鶏皮がパリパリで良い。あと、野菜ペーストがうまい(n回目)。こいつも悪魔。

・柔らかチキンのチーズ焼き
チーズのってるよ。

ステーキ
・リブステーキ
サイゼで唯一1000円を超える高額メニュー。肉が柔らかくてめちゃくちゃ美味しい。運ぶ時に油がはねてて少し痛い。

デザート
・イタリアンジェラート
冷凍庫から取り出すだけなので秒で提供できて楽。コーヒーゼリーとシナモンプチフォッカの差分もある。シナモンプチフォッカはプチフォッカを焼くため提供に時間がかかってしまう。

・イタリアンプリン
個人的には一番すき。何度でも食べたい美味しさがある。でも提供する際になかなか容器から皿に落ちてくれなかったり、蓋のフィルムがきれいに取れなかったりすると萎える。

・ティラミス
皿にスプーンで盛り付けるのが難しく、個体差が出がちな気がする。多少形が崩れてても大目に見てください。ちなみに私は盛り付けるのうまいです。

・チョコレートケーキ
デザートは基本冷凍で届き、必要数を解凍して提供しているが、チョコレートケーキは注文数が少ないからか、解凍数が少なくたまに提供ストップするときがある。

・トリュフアイスクリーム
冷凍庫から取り出すだけなので秒で提供できて楽。

・ピスタチオのジェラート
見た目が似てるので、急いでいて、イタリアンジェラートを間違って提供したことがあった。

以上サイゼ全品でした。ワインや復活してほしい料理とかはまたの機会にしたいと思います。面白みがあるかはわかりませんが、参考になればと思います。サイゼリヤでお待ちしております。

P.S.時給が上がるそうです。やったぜ。

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