緑 灰 赤 が横切る ストライプ渡る靴
サンドウィッチマンの声は陽射しに溶けて
谺する記憶は不確かなメロディー
さらばの一時 戻らないあの夏

透けて見える顔 カーテンの雲谷
ルサンチマン蔓延るスクランブル越えて
恋する季節は気後れな小休止
ならばは終り 変わらない時代

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