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妖しく可愛い花 シラー・カンパニューラータ

農道を歩いていてギクッと

足のとまった先の繁みにやわらかな朝陽を受けて

妖しく映えるブルーの花の群れを見る

ブドウの房のように垂れるムスカリ

見たときはムスカリという花かと

ムスカリにに似ているが

花の形が違う

名前はわからないが写真を撮って調べてみればわかるだろう

まとまって草木の繁みに身を隠すようにして咲いている

写真を撮る前にすわり込んで見つめる

なんとなく妖しく迫ってくるような不思議な花だ

写真を撮るのを忘れてしまいそうだ

色合いがさわやか
釣りがね状の可愛い花

早速調べて見ると

シラー・カンパニューラータという花

別名:和名でツリガネズイセン(釣鐘水仙)

流通名(旧学名)はヒヤシンスソィデス・ヒスパ二カ

呼びやすいのは、ツリガネズイセンがいいですね

花期は4月で、葉の中から花茎を真っ直ぐに伸ばし、上部の花序1.5~2cmくらいの釣鐘形の花を下向きに10~30輪の花を咲かせます

写真を見てもわかりますが,花の先端が反り返っています

ブルーの色合いがいいですね

この反り返った花が見てて艶めかしく映るのは…

年甲斐もなくウトウトと見惚れてしまった

花の色は、ブルー(ブルーベル)・ピンク(ロゼア)・白(アルバ)があります

夏になると地上に出ているのは枯れて休眠といわれ、春に目覚めて芽を出します

耐寒性が強く,植えっぱなしでもよく育ち、自然分球で増えていくので育てやすい球根植物です

花言葉:恋のよびかけ

犬も歩けば何とかといわれていますが、散歩コースを農道に変えて当たりました

私なりの新発見,爽やかな気分です

                    参考資料:
                     田舎へ行ってご/見てご/


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