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自然を楽しむ

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自然の中で他人に気兼ねせず自由にのんびりと歩きたい。
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#山・エッセ

丹沢山塊  青が岳(檜洞丸)

*初めての丹沢  東京での生活をはじめて最初の山行は丹沢山塊だった。それも、表尾根といわれるヤビツ峠から二ノ塔・三ノ塔を越えて烏尾山に至り、烏尾尾根を下って水無川を渡渉して大倉までの道程であった。  次の週は確か大倉から水無川を遡行して、仲小屋山荘の裏手、政次郎尾根の急登を登り、木ノ又大日から塔ノ岳の山頂を踏んで、バカ尾根といわれた大倉尾根を下った。  その後は、宮ケ瀬から本間ノ頭など丹沢三ッ峰を越え、丹沢山・塔ノ岳と歩いたり、蛭ヶ岳・青ヶ岳(檜洞丸)などを歩きまわった。

丹沢山塊

          * 丹沢山塊眺望  窓を開けると、鳥が羽をひろげたような形をして南北にひろがっている“丹沢山塊”を眺望できる。南端にどっしりと腰を据えた麗峰大山(雨降山)をはじめ、新大日岳-塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳などが連なったやわらかな稜線はいつみてもあきることがない。 我が家から仏果山・石老山が近い。休みにはナップザックを背負い、自転車やバスを利用して登りにでかける。 その仏果山が四季折々の自然な美しさを変貌して魅力を薄めてしまった。春は新芽若葉、秋は紅葉