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何度見ても惹きつけられる 裸眼で見ると眩しくて レンズがうまく捉えてくれる 夕陽を見ていて 不図、遠く過ぎ去った熱き青春の息吹きが… 小諸の城跡「懐古園」で千曲川を眺めながら 藤村の「千曲川旅情の詩」を口ずさんで 次の言葉に詰まったとき 後ろからその先を口ずさんだ女性の声に振りかえる 同じくらいの年の色白な人(Tさんと呼ぶ)だった それを機会にTさんとの語らいに、東京から小諸へ何度通ったろう リンゴ園を営む家庭で リンゴの木の下でたたずTさんが白いリン