サブスク交換日記サービスってどうですかね。

ご無沙汰しております。きつね人間です。

職が変わるなどして、新生活のなか時間的にも精神的にも余裕がなかったため、更新をストップしておりました。申し訳ございません。
ようやくちょっと余裕が見えてきたので、久しぶりに近況などをば。

日記(ブログ)っていいんですよ。
私はYouTubeで生配信なども行っており、そこで定期的に近況を喋ったりしてもいるのですが、この動画コンテンツ隆盛の時代にあってなお、テキストはいい。

まず、いつ読んでもいい。
私はだいたい生配信のアーカイブを残しますから、雑談・近況報告を後で視聴することも可能ではあるのですが。やっぱり、(これは私がよそのチャンネルを見ていて、いち視聴者として感じることとして、)配信は「生」とそれ以外で味わいが変わる。
アーカイブはあくまで「配信された映像」が「アーカイブされている」だけであって、生放送のときに流れていた時空間がそのまま保存されるわけではないのだ。(とはいえ単純に「劣化」ともいえない変化で、べつに生配信もアーカイブ視聴も、別物であれ等価のよさがあると思っていますよ。)

一方、ブログはいつ読んだっていいんだから。
生配信コンテンツを一番フレッシュに受け取れるのが「配信スタート」のタイミングだとするならば、ブログは「受け取る側が更新に気付いた瞬間」がそれなのだ。何時から開始ですよ~、と待ち合わせる必要がない。
何時に出社しないといけないから……何時に家を出て……そのためには何時に起きなきゃいけなくて……を考えなくてもよくなるのと、ほぼ一緒だ。わ、何それ。最高じゃん。それください。切実に。

交換日記サービスってよさそうじゃないですか?
(下記の有料部分で語る最近読んだ漫画からもちょっとヒントを得てるんですけど、)交換日記っていいな~と思って。日記がすでにいいのに。

  1. 私が日記の交換相手を募る。

  2. 交換日記をしたいアナタが私に日記を書いて送って読ませてくれる。

  3. 私がそれに返信する形で日記を書いてアナタだけに読ませてあげる。

  4. アナタがさらに返信する形でつぎの日記を書いて送ってくれる。

  5. それを続ける。

  6. 面倒な日は書かなくったってよい。

どうですか。noteの有料メンバー特典がこれだっていい。そういう形式で非公開ブログを更新していく活動でいい。その場合おカネを頂いてしまっている以上、私はなるべく早く返信するよ。アナタは書きたいときだけ書いていい。交換日記の一番の敵は「書かなきゃ」というプレッシャーだと思うから……。

どう実現すればいいのか分からないので、今のところ実現はしませんが。
やってる人いるのかな。誰でも思い付きそうではあるもんな。どうやってるのかな……。普通にDMとかLINEかな……。

需要ありそうな気もするから、サービスが立ち上がればいいのにと思います。サブスク交換日記サービス。人気インフルエンサーと交換日記をしよう。
何十人何百人も登録者を稼いでしまった人の負担は計り知れませんが。一日で返信しきれるのか。何人くらいまでが限界なんだろう。交換日記のキャパ。
日記をコピペして送ると、バレたとき悪評立ちそうですよね。人数が増えたらある程度コピペするしかなくなっていくんだろうけど、全員に100%同じ文章のコピペだと炎上しそう。あるいは新しい悪口が生まれそう。「ハンコ日記師」みたいな。もっと手書き感をくれよ、みたいな。


「コミックシーモア」の読み放題プランに加入しました。

映画やアニメ、音楽のサブスクはこれだけ普及しているのに、漫画や小説のサブスクは今一つ元気がない。

ハリウッド第一線級の新作タイトルがブルーレイソフト化よりも早く4Kで配信されたりしているのに、それに比べると漫画のサブスクはちょっぴり景気がよくない。
有料会員に登録すればドラゴンボールや名探偵コナン、東京リベンジャーズが読み放題だっていいのに、そういうメジャーどころは、あったとしても「一日一話無料」のような形式が多い。有料会員になったんだから待たずに読ませてください。だめですか。だめらしい。

読み放題になるのは、言葉を選ばずに言うと「無数のマイナー作品」ばかりだ。映画だって、毎日聞いたこともないようなタイトルの作品が製作されては時代の波に飲まれ埋もれていく。漫画でも当然、同じことが起こっており、聞いたこともない人たちが様々なジャンルの聞いたこともない作品を発表しているのだ。

それらが読み放題だ。
いや、そこに価値を感じているような言い方になってしまったがそうではない。通ぶりたいわけではない。東京リベンジャーズがあればそっちを読んでいる。

でも、大ヒット作が無いからといって、面白い作品が無いことにはならない。
入会したばかりなのもあって、人生や価値観をぐわんぐわん揺らしてくるような傑作にはまだ出会えていないけど、「漫画ってこれくらいでいいじゃんね」程度に楽しめる作品は、浴びるようにあれしている。浴びている。浴びるように浴びている。「娯楽ってこれで十分だわよね」くらいの作品たちを。

そういえばこれは不満というか、発見というか、みんな気付いているか!? というお話なんですけど。
コミック配信サービスの「〇〇冊が読み放題!」っていう謳い文句。数万冊も漫画が収蔵されている図書館を想像すると、うっとりしてしまいますね……。
ただ、あれは、コミック配信サービスってちょっと特殊で、前述の「無数のマイナー作品」は印刷されずに電子書籍のみで配信されるケースもあってなのか、「1話」を「1巻」とカウントするケースが非常に多いんですね。
だから、紙のジャンプコミックスとかを想像すると、10話とか収録されてる、あの厚さの「1冊」をイメージしてしまいそうですが、コミック配信サービスの「〇〇冊」は実質「〇〇話」ですから、もっとぺらぺらの、オタクなら薄い本といえば馴染みがあるかもしれませんね、あの厚さの本が数万冊収蔵されている図書館をイメージしないと正確ではない。
なんか、べつにそれで不満とかは無いんですけど、ちょっとセコいんじゃないかなァ、と思いました。いいんですけど。これでナイスアイデア! 宣伝上手! みたいに思っていてほしくないなァ。そんなセコいステージでドヤ顔してたってどうするんだね! もっと志を高くもちなさい。まったく。

ちょっと前まで、映画が定額で見放題になる時代なんて誰も想像もしていなかった。
ちょっと先の時代で、漫画も追い付いてくれることを願いたい。

以下、有料部分にて、読み放題で読んでいる作品を列挙します。


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