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徒然なるままに

初めにお断りして置くけれど

オバサンにモテなんて単語は辞書にないから
杞憂であるとは思うのだけど笑

赤毛のチコは
由緒正しき筋金入りの
ド真面目眼鏡の元学級委員で
イケメンがどうしたとか
陰キャだとか美人だとかブスだとか
そういう面の皮一枚の話してんじゃねえ

ということは申し上げておきたいと思います笑

若さもバカさもそれがかけがえがないのは
アオハルは期間限定短いからなんですよ
もう少し生きてみればわかります
人生の大部分は若くはない状態で生きるんですから!

なんて言ってもね
年寄りの戯言
これがほんとのババア心(老婆心)

少し脱線を
いや、でも脱線が会話の醍醐味だと思うんだけどねええ

例えば
どんどん話が連結して
随分と遠くに来たなあと思って
振り返ってみると
会話の伏流水がマイ膀胱、違った笑
母校のスクールカラーだったことに
気付いて

そんな種明かしもあるんだと

当の本人たちは気付いていなくても
目に見えない右脳のイメージは
はっきりと生い茂る若葉の緑を思い描いている

閑話休題笑

とにかく笑

何が言いたかったかというと

ああ、いいたいことなんて、
そのまま書いてしまったら
身も蓋もないから
何とか手を変え品を変えて
比喩に頭ひねって
下手したら本を一冊分の言葉を尽くして
書くんだと思うけど

それくらいモノを書くってことは
しつこいというか笑
饒舌な試みで営みで
セックスで言ったら遅漏だなと思う笑

三度脱線笑

いや、確信犯じゃないよ
話しが放射状にハッチャケテイクのも面白いなと思って
自分に行き先表示板を掲げないで
書いてるだけ笑

大抵私たちは目的に向かって走るから

無目的に過ごすことがもはや不安だから

でも生きる意味って何でしょうって言われて
だれか答えられるかしら
宗教者は除く
一番大きな
ポトンとこの世に産み落とされた
目的が分からないのに
生きてられるんだから

目的に向かって
有意義であるとか
効率的だとか
達成率とか
考えない時間があってもいいと思う

あ、本当は
これまでの人生で
いつも無理由で、無条件に赤毛のことを
好きだと言ってくれる人が必ずいてくれて

それは、大学入学したてのクラス交流合宿でいきなり「赤毛さん、カワイイなあ」といってその後4年間女友達みたいに二人で遊び倒した大森君や

就職したときに新人教育担当だった松ジイも
入社早々電車で痴漢にあって泣きながら出社した時も
カワイイなあ赤毛はといって頭を撫でてくれた
(今じゃセクハラだよな笑)

転職して最初の福祉の職場で隣の机だった
元銀行員の経理担当梅ちゃんも
他の人には厳しい出納番長なのに
赤毛ちゃん赤毛ちゃんと目尻をダルンダルンに垂らして
今日も寒いね、とか、今日も暑いねって
元気?仕事慣れた?って
毎朝のミーティングで必ず声をかけてくれた

20年友達でいてくれて
チコチャンチコチャンと
かさこ地蔵みたいに道の駅で野菜を買い込んでは
届けてくれる幸兄や

なんでこの人、私のことまだ何にも知らないうちから
好きだとか、カワイイねえとか、言うのかなって不思議だったけど
その無条件さがキモイと思われることもあるかもしれないけど
私にとっては理由がないことが新鮮で
あんな自分もこんな自分も後から出てくるわけだど
そんなの気にもせずに出会った時と変わらずに
赤毛ちゃーんって
いつまでも好きでいてくれるのが
本当にありがたかった

だから私も誰かに熱量を傾けるのに
躊躇しないというか
条件をつけない
情動っていうか
一目惚れっていうかね笑

(注:好きって、恋愛じゃないからね。
しつこいけど。念押し。
恋愛以外の好きが自分の中で許容できると
結構人との付き合いの幅が広がると思う。
でも若いときは恋愛一択!デイイ!)

勿論理由なく奪われることもあるのが人生だから
ヒグラシが夕べを待たないように
突然体の自由をなくすこともあるし
大切な誰かのマグカップに2度と紅茶の湯気が立たないこともある

けれども親以外で

~だから
背が高いから
美人だから
お金持ちだから
いい会社に勤めてるから
そんなタグを裏返して
ゼロの数で価値を見積もるようなセコサの真逆に

だれかに寄せる好意の記憶に
寒い冬の朝心は温められる

ってことを書こうと最初は思ったの笑

花には水を
人には愛を

私の北極星の言葉を最後に書き留めて
金曜お仕事頑張りまっしょい!











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