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社内の温度感 〜IPO準備どこまで理解ある?〜


転職先として、IPO準備企業を希望していたものの、上場までのスケジュール感、関係者、実際のタスクなどについては全然知識がなかった私。

とりあえず、IPOや自分の業務に関係のある内容が、わかりやすく載っている本を購入し、やらなくてはいけないことをざっくりと把握。

それから入社初日に、CFOからコレまたざっくり受けた説明から組織全体の雰囲気を把握。

・監査法人のショートレビューを受けたこと
・指摘が山のようにあり、対応が必要なこと
・必要な規程類がようやく揃ってきて、
   稟議はワークフローシステムを使っていること
・主幹事証券会社を選んでいること
・Jsox監査用の文書化が必要なこと
・まだまだ内部統制が浸透していないこと

とはいえ、当時は初めて聞く単語もあり、メモを取りつつフムフム、、、
結論、管理部以外は内部統制に興味なし!

うんうん、ですよね。そうだよね。
大丈夫、想定の範囲内ですよ。笑

あたりまえだけど、面接では公開されないネガティブなギャップ感が山のようにが見えますね〜。

IPOを達成するには、経営者が社員に向けて、しっかりとメリットデメリットを伝えること、その上で全社的に協力を仰いで、自分ごとと捉えてもらうように仕向けていくことが重要だと思ってますが、当社の場合も、「上場?なにそれ?美味しいの?僕らなんか関係あります?」っていうメンバーがほとんどでした。

もう初日から、前途多難な日々が始まる予感しかなかったですね。でも同じような初出社を迎えた方、結構多いのじゃないですかね。笑

うまくいかないこと、戸惑うこともあるけど、この組織が、どう変わっていくのか、変われないのか、はたまたIPOできるのか、個人的にはゆるりとカイゼンを続けながら、楽しんでます。

コレを書いている今もまだ、現状はおさるの幼稚園って感じですけどね!

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なんてことない自己紹介やつぶやきにスキいただけて驚くとともに、とても嬉しいです。ありがとうございます☺︎

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