福建旅行金門島①
はじめに
5月4日~9日まで中華民国と中華人民共和国両方の福建省をメインに観光してきた。バニラエアのセールで衝動買いした成田ー台北、香港ー成田のチケット繋げた感じ。(バニラエアバイバイ旅行でもある)
このnoteを見ている人なら福建省は分かる(聞いたことがある)のだけど「中華民国福建省って何?」という方は多いと思う。
ただ、ここで説明すると趣旨が違ってくるのでwiki貼り付けときます。そのうち断片的な説明も入るだろうけど興味ある方はどうぞ。
この中華民国福建省の中で一番面積が大きく重要とされてきた島が金門島。今回はこの島に行ってきた。
↑圧倒的に大陸寄りの金門島
いざ金門!
と言いたいところだが当然の如く直行便はないし仮にあったとしても貧乏旅行者の特性上台北経由となるのだ
セールでとったバニラエア成田ー台北は朝発で観光客に助かる時間である反面、家を出るのが早くなり眠たい目をこすりながら巨大プレハブへ
↑時期的に予期せず入口に珍しいものを観測でき少しうれしかった
どうでもいいけど四月に更新してからそして令和の初スタンプ
いつものナローで出発!
機内では眠いので離陸を待たずに寝てしまい起きた時には着陸態勢に入っていた。焦る。
なぜ焦りだしたのかというと、今回はエバーでもないのでもちろん台北桃園空港に到着するのだが次の金門島へのフライトは国内線であり、市内中心部の松山空港まで自力で乗り継ぎ移動しなくてはならない
だが予約時の自分は金門島についてからのことしか考えていなかったのか、乗り換え時間は2時間半あるかないかという狂ったものだった。強引に東京で例えるなら成田から羽田に移動するようなものである。
普通に時間なくね??目的地に着く前に詰むとかアホすぎるな〜と発覚してからずっと考えていた。しかもこの時間帯は桃園空港のピーク帯らしくイミグレーションも危ないとの情報も手に入れていたのだ。
ただ幸いなことに飛行機は調整のためにボーディングブリッジで待機しなければならないほど早着した
ありがとうバニラ!!大好き💕(もう乗れないが)
急いでイミグレーションに向かい通過した後にバスターミナルへ向かった。どれほど急いでいたかはこの間に撮った写真がこれだけとすれば分かりやすいと思う
バスのチケットは以前台北に来た時に買った悠遊カードで支払い(確か120,30元だった)すぐバス停に行ったが、松山空港連絡バスはいなかったので今までが嘘のような余裕で黒松を買った
黒松不評な傾向があるがとても好き
バスは大型かつ綺麗で先進国を感じたが、何より驚いたのがモニターで流されるビデオがいたって平凡で道徳的なものだったことだ
いじめをやめよう!すごい!平凡すぎる・・・
今まででは首都空港からの特殊な交通機関にテレビがあると核心価値観とか言って二文字熟語の群れが出てきたり◯島は我が領土とかの政治的主張がくるものばかりだったので逆に落ち着かなかった(寝てたけど)
こんなことは置いといて松山空港に無事着いた
↑台北の千里馬と勝手に呼ぶお気に入り像
結局予想よりもトントンでいった結果時間余った・・・日本じゃ確実に飲まないけどタピオカ飲も(白玉が好きだしタピオカも好き)
一番近かったうーしーるーへ。こういう時松山強えな。
↑国内線のエリアにあった看板。観光地だ・・・(実際松山ー金門は1時間に1本くらいのペース)
(今度こそ)いざ金門!!
昼飯代わりにタピオカも飲んで腹溜まったので、チェックインしにカウンターに行ったら男性係員の方が日本語ペラペラで驚いた。国際線カウンターなら分かるけど国内線でも通じるのか。こりゃ台湾旅行人気ですわ
プロペラ機は昨年のウラジオストク以来だけどそれよりちっちゃかった
あと後ろから乗るんだ
滑走路でやたら待って離陸🛫
中正記念堂も見えたし立派な台北観光でしょ
海峡を渡っていくとたまに船が見えてこの海域の重要性の高さを認識した
うきうきしながら窓を眺めているとあっという間に金門島と大陸が見えてあの地図を再認識できる
で着陸前に金門島はどんな感じなのかな~と眺めたらめちゃくちゃ緑色・・・おもってたんと違う(もっとコルガスみたいな見栄を期待しているあたり大陸に毒されている)けど植生が好きな亜熱帯なのでセーフ
金門島!!
空港に到着 離陸が渋滞したため30分弱遅延した
徒歩で向かうのはいいとして荷物が普通のトラックなのは地方空港に慣れてないから違和感が凄かった(海外旅行初心者なのでゆるして)
空港内にいたマスコットが日本人からするとどっからどう見てもシーサーで閩文化の近似性をさっそく観測した
謎にエスカレーターが激遅だったが小さい空港かつ国内線なのですぐ抜けられた
金門空港の出口では客引きではなく迷彩柄の円筒が迎えてくれた。流石だ
空港からは金門島最大の街で宿のある金城へ
タクシーもいたがバスがもうすぐ来るらしいのでそれを待つことに
全然来なかった
すっかり暗くなったころやっときたので乗車(14元55円だったかな?)バスはきれいだった
金城の夜
金城は普通に栄えた街。cocoも50嵐も茶湯會もある!タピオカ中毒者にも安心の島金門!
そんなことよりも昼飯がタピオカミルクティーだった腹は限界を迎えつつあったので飯屋を探したところ看板に「蚵仔麺線」とあった店を発見。これは知っている!金門名物の麺線(そうめんみたいなやつ)に名物の牡蠣が入ってるという今回の旅行の目的の一つだ。
分かってほしい。この写真の粒粒全部牡蠣。量間違えちゃったのかな?でも周りの人も同じくらい入ってる。あーこれが金門かよ好き
もうこれがまずかったらアジア向いてないでしょ
しかもこれ70元260円とかうちの学食より全然安いぞ(聞いてっか弊学食)
うますぎてもう一杯食べようかとも思ったけど待ちもいたし退店
すると通りに何やら列があった。爆竹鳴らしてるしどうやら祭りらしい。金門唯一の夜で祭りに当たるとかラッキー!
様々な列があって中華的ながら網を持つ人もいたりと地域を感じられるものだった。ただ一つやばいのがあって・・・
東南アジアの華人街を思い出させるギラギラは福建人の性格みたいだがこれが一番の特徴とは言えない。なんとこいつ火を噴く
マッドマックスかよ
これ要る???とか言っちゃいけないんだろうな。ロマンは大事。
とにかく楽しくて観光という観光をせずともすでに金門への好感度は振り切れてしまった。
(旅行後半の数々の出来事はたぶんここで運使ったから)
そして時間ギリで宿にチェックインしたところで一旦区切る
次はいつ出るか知らんけど(重要)金門観光をとり扱う予定
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