3回目の母乳外来

もう、打ちひしがれましたよ。
前回の母乳外来から、わずか10日ほどでまたおっぱいにしこりができてしまった時は。

しこりは唐突に現れます。
授乳間隔が長くなっちゃったことが1.2回続いて、あれ?なんかおっぱい押すと奥の方痛い?なるべく頻回に赤ちゃんに吸ってもらわなくちゃー。なんて思っていたらすぐ。突然。

また赤ちゃんを連れて車乗ったりして行かなきゃなのか。また5000円とかお金かかるのか。涙も出ますよ。

しこり出没となれば早急に取り除いてもらうが吉だと言うことだけは学んだので、即座に予約して行きましたよ。

今まで行った先ですぐの予約が取れず、3回目3軒目の助産院さん。

とても頼もしくて優しい助産師さんに出会えたのは不幸中の幸い。

私には母乳が出る管の中で特に細いところが一箇所あるようで、そこに繋がる乳房の中のほう、いつも同じ場所がしこりになる。しこりの出現とほぼ同時にぽつっと白斑ができる。

今回もこの白斑が長引き、結局一週間ほど存在していた。赤ちゃんがおっぱいを吸うとき、あるいは何でもないときにも突然、針で刺すような強烈な痛みが非常に辛いのですよ。

指導を受けたのは
・何か詰まりそうかもという前兆だったり授乳間隔が長くなる予定がある時は肩甲骨の間にホッカイロを貼ること。考える前にまず貼る、と!
・とにかく循環。肩をよく回す。
・おっぱいの下垂も良くない。腕をまっすぐに両手握手をし、その腕をぶんぶん振り上げるエクササイズを繰り返そう。
・脇の下をもみもみ。

しこりを取るために激痛に耐えながらも詰まった管から乳を出してもらったが、この乳というのが私は大変に冷たいらしい。
冷たい!冷蔵庫から出したみたいに冷たい!と助産師さんはびっくり。
赤ちゃんの手足もとても冷たいらしく、原因が私の冷たいおっぱいを飲んでいることによるもののようだ。

確かに生粋の冷え症の私。赤ちゃん、ごめんよごめんよ…冷たいおっぱい飲ませているなんてかわいそう。

身体を温める飲み物としてごぼう茶や黒豆茶を勧められた。スーパーで早速ごぼう茶購入。
600mlの保温タンブラーがうちにはあって、それにごぼう茶ティーバッグを入れてテーブルの上に置いておくようにした。これがなかなか便利。タンブラーって家の中でも使えるのね。ごぼう茶は長く漬けておいても渋みが強くなったりしないから楽ちんなのも良い。
気のせいかな?身体が芯から冷えきって気分まで落ち込んでくるレベルというのが今まではあった。しかし飲み始めて10日ほど経つがそこまでの冷えを感じることがなくなってきたような気がする。

そもそもなぜ冷えてるか。
理由は多々あれど、一つとして血が足りていないことがあるよう。出産直後は出産時の出血を気にして鉄剤が処方されたりはするが、退院したあとの私の血液事情を気にしてくれる人は私の他いない。血液は作られるのに時間もかかるため、多くの経産婦が生後3ヶ月ほどで圧倒的血液不足に陥るそう。確かに時差までは考えていなかったよ。ここ1.2ヶ月の抜け毛が半端ではないことももちろん通じているだろうねー。

漢方にも詳しい助産師さんだったので最後に2日分の“ごぼうの種”を頂いた。詰まりに良いそう。苦いけどがんばって煎じて飲みました。

おっぱい、どうかもう詰まらないでくださいね。

この記事が参加している募集

#育児日記

48,488件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?