下着泥棒

ご無沙汰しております。
先日、家にいた時のことです
家には僕、従姉、従姉の友達の3人しか家におらず
僕がリビングに行った時にたまたま従姉たちの会話が耳に入ってきました
従姉『わたしの下着◯◯◯◯ブラジャー◯◯盗られ◯◯多分◯◯◯◯パンツも無くなってる』の様に断片的にしか聞き取れなかったのですが
会話の内容は従姉が自分の下着が無くなっている事を友達に相談している様な雰囲気でした

自分は慌てて自室に逃げ込みました
もしかして自分の話をしているのかとヒヤヒヤしました
もしかしたら従姉の下着を拝借しているのがバレたのか
いつも絶対にバレない様に細心の注意は払ってます
そして拝借した下着はいつも元の場所に戻していますし、その場合『無くなってる』とはならないと思いますが…
もしかしたら勘づかれていて罠を仕掛けられていたとか…
履いたりした時に陰毛などの物的証拠が残ってしまっていたのか…
流石にあり得ないとは思いますがカメラなどを仕掛けられていた場合、確実にバレます
可能性は0ではありません
もしバレていたらどうしよう、確実に家には居られなくなります
結局その日は逃げる様に友達の家に行き、夏休みだったので夜遅くに家に帰り
次の日も朝早くに家を出てまた夜遅くに帰り
3日くらい怖くて従姉と顔を合わせられませんでした

流石にこちらも無理が出てきて、なるべく従姉とは顔を合わせない様に自分の家で生活する事にしました
というか元々そんなに頻繁に会話をしたりする仲では無いのですが

ただこんなに日が経っているのに僕が怪しまれたり、問い詰められたりする様な事はありませんでした
もしバレているんだったらそろそろ僕の方に何か行動を起こされる頃だと思います

などの考えているとその時はやってきました

僕がリビングに居ると従姉が入ってきて僕の方に近寄ってきました
そして『今大丈夫?話したいことがあって』
その時の記憶は鮮明に覚えています
僕は必死に平然を装っていましたが、もう頭の中はパニックになり
次から次に色々な言い訳が頭をよぎります
『友達に脅された』『記憶が無い』『下着なんて盗ってない』本当に色んな事が瞬時に頭の中でグルグル掻き回されます
もうこのまま逃げて一生家に帰らないという選択肢もありました…

ですが、何となく従姉はまだ母親に話していない様な感じがしたので
最悪の場合、誠心誠意謝ればもしかしたら許してくれるだろうと思い
従姉の部屋に向かいました
そしてそこで従姉から聞かされたのは

・最近母親が洗濯物を外に干す事が多くなった(夏だから?)
・外に干した時、たまに自分の下着が無くなっている事がある
・従姉は下着を盗んでいる犯人の目星が付いている
・犯人はおそらく小学生っぽい男の子である
・中年のおっさんとかだったらすぐに警察を呼ぶつもりだったけど、相手が予想外過ぎてどうしたらいいかわからない
・母親には外干しを止めてほしいけど、恥ずかしくて言い出せない

といった趣旨の内容でした

正直、人生でここまで安心した事は他に無かったくらい心の底から安心しました。
自分の事だったらもう正直どうなっていたかわかりません…

うちの家は人通りの多い道に面していて道路側に壁や塀なども無いので、洗濯物を外干ししていると
確かに通行人からは干している下着が丸見えです
しかもピンクとか水色の下着だと結構目立ちます。つまり歩道から2〜3歩手を伸ばせば取れる場所に、無防備に可愛いデザインの目立つ下着が干してあるのです

確かにあれだけ無防備にパンティが吊られてあったら盗る方の心理もわかります…

そして僕がその時にもう1つ思った事がありました
それは、、、
『他所の小学生に従姉の下着がオカズに使われているんだ…』という事

下着を盗む理由なんて1つしかありません
使用用途は決まっています
僕や僕の友達だけでは無く、見ず知らずの、しかも小学生にまで
従姉が性的な目で見られている事に凄く興奮してしまいました…

そしてこの話は終わりました
とりあえずは僕の事で無くて一安心です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?