幼児向けお話 なかまたち 第六十四話 「言われた事は守る」
キャット君は夜ご飯をたくさんたべてお腹がいっぱい。
お腹が痛くて苦しんでいました。
キャット君のお母さんが「冷蔵庫のケーキを食べちゃだめよ」と言いました。
キャット君は、お腹が痛くて「ケーキなんていらないよ」と言いました。
しばらく苦しむと少し楽になり、ケーキが食べたくなりました。
キャット君は、こっそりとケーキを食べました。
するとまたお腹が痛くなり、その日の晩は寝られませんでした。
朝、キャット君のお母さんと一緒に病院に行きました。
キャット君のお母さんが「ちゃんと座って待っていなさい」と言いました。
でもキャット君は椅子でふざけて遊んでいて、
椅子から落ちて大きなたんこぶを作りました。
病院の帰りにスーパーに行きました。
キャット君のお母さんが「ここで少し待っていてね」と言って買い物に行きました。
キャット君はしばらくは待っていたのですが退屈になり、一人で遊びに行きました。
しばらくすると、お母さんとの約束の場所に戻ろうとしても場所がわかりません。
泣き出しました。(まいごのまいごの子猫ちゃん♪あなたのお家はどこですか♪)
そこにお母さんが現れました。
「キャット君!言われた事を守らないと大変なことになるのよ」とお母さんは言いました。
それからキャット君はお母さんとの約束を守るようになりました。
#言われた事を守らないと天罰が下る
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