幼児向けお話 なかまたち 第五十七話 「言葉は。。。」

キャット君とチビキャット君のお家に大好きな親戚のお姉ちゃんが遊びに来ました。
お姉ちゃんは小学六年生でした。同級生と比べて身長も高く、胸も大きい方でした。
キャット君とチビキャット君は久しぶりにお姉ちゃんと会いました。
三人で公園へ行くと、ラビット君とドック君が遊んでいました。
ドック君が「そのお姉さんはだぁ~れ」とキャット君に聞きました。
キャット君はドック君を笑わせようと思って「オッパイ星人」と言いました。
そして、キャット君とチビキャット君は「オッパイ、オッパイ」と踊りだしました。
すると、お姉ちゃんは急に泣き出し、帰ってしまいました。

*どうしてお姉ちゃんは泣いたんだろう?

キャット君とチビキャット君はなぜお姉ちゃんが泣いたのかわかりませんでした。
ラビット君が「オッパイって言われるの嫌だったんじゃないかな」と言いました。
ドック君が「言葉は人を傷つけたり、喜ばせたりするってお父さんが言っていた」と言いました。
キャット君とチビキャット君はあわててお姉ちゃんを追いかけて行きました。

#ふざけて人の事を言わない

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