幼児向けお話 なかまたち 第一話 「出会い」

ある日曜日の午後、公園でラビット君とドック君がサッカーボールで遊んでいました。
木の陰から誰かがこちらを覗いているのにラビット君が気づきました。
「誰かがこっちを見ているよ」とラビット君が言うと、ドック君が「本当だ!」と言いました。
「仲間に入れて欲しいのかなぁ~」とドック君が言いました。
二人に見つめられているのに気づくと、キャット君は恥ずかしくて隠れていました。
「あ~ぁ隠れちゃったね、でもシッポが見えている(笑)」とドック君が言いました。

*キャット君が言われてうれしい言葉は?

ラビット君が言いました。「お~ぃ一緒に遊ぼうよぉ~」
するとキャット君が木の陰から出て来て「仲間に入れてぇ~」と言いました。
ラビット君とドック君は大きな声で「いいよぉ~」と言いました。
そして三人はサッカーボールで遊びました。

#相手の気持ちを考える

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