保険の免責事項とは

こんにちは！楽しい保険屋さんの新榮進悟（あらえしんご）だよ^_^

今日は「保険契約における免責事項の意味と、保険を選ぶ際に注意すべきポイント」というテーマで話すよ！

保険は万が一のときに備えて加入するものだけど、保険契約には免責事項というものがあるんだ。

免責事項とはどういうことか、わかりやすく説明するね。

■免責事項とは

免責事項とは、保険会社が保険金の支払いをしなくていい場合の条件のことなんだ。

例えば、自動車保険に加入している人が、お酒を飲んで酔っ払い運転をして事故を起こした場合、保険会社は保険金を支払わないことがある。

これは、酔っ払い運転が保険会社の免責事項に定められているためだよ。

酔っ払い運転をした人に保険金を払ってしまうと、わざと酔っ払って事故を起こしてしまう人がでてくるかもしれないからね。

「保険に加入しているのに、保険金がもらえないなんておかしい！」って思うかもしれないけど、保険会社は契約してくれているみんなから少しずつ集めたお金を、事故や病気等で困った人に払うっていう「相互扶助の精神」で成り立っているから、法律違反や不公平なことで保険金を払うことはほとんどないんだ。

※相互扶助の精神（そうごふじょのせいしん）…お互いに助け合おうねという考え方のことだよ

■保険を選ぶ際に注意すべきポイント

免責事項は、保険会社によって異なるんだ。

そのため、保険を選ぶ際には免責事項を必ず確認するようにしようね。

特に、以下の点に注意が必要だよ。

・自分が起こしやすい事故の免責事項がないか

・自分が補償や保障を受けたいことの免責事項がないか

例えば、こんなところに注意しよう。

・自動車保険を検討している場合→車の修理費用を自腹でいくら出さないといけないのか。

・がん保険を検討している場合→契約から何日経ったら保障が始まるのか。

・火災保険を検討している場合→どんな事故で保険金を受け取れるのか。

具体的な例で説明するね。

■自動車保険の免責事項

自動車保険の免責事項には、以下のようなものがあるんだ。

・酔っ払い運転や無免許運転による事故

・故意（わざと）に起こした事故

酔っ払い運転や無免許運転は、法律に違反しているから、その状態で起こした事故は免責事項に定めている保険会社は多いんだ。

故意に起こした事故は、不正に保険金を受け取ろうとする保険金詐欺にあたる場合があるので、免責事項に定めている会社が多いよ。

■がん保険の免責事項

がん保険は、契約した日から90日間は保障されないことが多いんだ。

これは、自分ががんにかかっているとわかっていながら保険に入って、不正に保険金を受け取ることを防ぐためだよ。

不正に保険金を受け取る人がたくさんいたら、そもそも保険の仕組みが成り立たないよね。

■火災保険の免責事項

水災補償は床上浸水や地面から45㎝以上の浸水じゃないと保険金が支払われないことがあるよ。

おうちが地面から45㎝以上高いところに建っている場合は、水災補償はいらないかもしれないね。

保険の免責事項って、細かい書類を読まないと書いてなかったりと、なかなかわかりにくいものなんだ。

だから、信頼できる保険屋さんに相談するのがおすすめだよ。

■まとめ

免責事項は、保険会社が保険金の支払いを免除する条件のことなんだ。

保険を選ぶ際には、免責事項を必ず確認するようにしよう。

具体的な事故の例を挙げることで、イメージしやすくなったかな？

保険についての詳細は、信頼できる保険屋さんに相談してみてね。

みんなが安心して保険を活用できるよう、サポートしていくよ。

信頼できる保険屋さんをどうやって選んだらいいかは、あらえが書いた本に書いてあるよ。ぜひ読んでみてね。

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もし、周りに頼れる保険屋さんがいなかったら、あらえが相談に乗るよ。

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