2020振り返る


今年一年、みんなにとってどんな年だった?

言うまでもなくみんなが頑張った、2020年。

今年ほど当たり前を恋しく思う一年はなかったんじゃないかな。

行きたいところに行けない、

会いたい人に会えない。

もどかしさや忍耐、葛藤の中で過ごした日々だと思う。

でもそんな中でも希望を見出したり、部屋のに籠りながら見つけた日々のささやかな幸せだったり、

いろいろなことに気づけた年だったんじゃないかな。


私にとっても激動の年だった。

夢と現実を彷徨う中で思うように前に進めなくて、でもじっとなんてしていられなくて。

がむしゃらすぎた、でも一生懸命走り続けた。

そしてかけがえのないご縁に恵まれた年になったよ。



1月、長年の夢だった世界一周を叶え、、、るはずだった。

一応出発はしてフィジーで2ヶ月半留学、その後オーストラリアへワーホリビザで入国、速攻ロックダウンして10日くらいで泣く泣く日本へ帰国。

でもそのフィジーで過ごした2ヶ月半は、私にとってかけがえのない宝物になった。

本当に人に恵まれた2ヶ月半だった。

結果だけ見れば私は世界一周を達成できなかった。

でもそれ以上って言ってもいいくらい素敵な人たちに、優しい愛に、囲まれて過ごした日々だった。

実を言うと私の自己肯定感と幸福度を高めてくれて自分に自信がついたのはフィジーに行ってからなのだ。

それもこれも私が出会った人たちに恵まれすぎていたから。

フィジーで過ごした2ヶ月半は体感的に1年くらい居たような気がするくらい密度の濃い時間だった。

フィジーに行く前の散々な私の事とフィジーでの生活は後でゆっくり書いて行こうかな。


で4月〜6月

帰国後は地元の福島に帰って短期の仕事をしつつ、世界一周にまた行けることを願いながら毎日世界中の感染者を確認してた。本当に毎日。

またすぐ世界へ行けるだろうという希望も虚しくコロナは日々猛威を奮う。

混沌の時代は始まりを告げていた。


毎日、毎日、世界一周に行ける希望にしがみついては絶望しての繰り返しをしていた。

でもやがて理解する。もう、当分世界一周には行けない。じゃあ東京に行こう!!と謎の行動力を発揮。

この村社会ではできる仕事も限られてるし、東京に行った方が視野が広がる!

そんな単純な理由から、コロナの感染者が減ったタイミングで上京して上京したその日にバイトの面接をうけて次の日から仕事スタート。

本当にじっとしてらんない奴だよね、笑


8月、ここでも素敵な出会いたちに恵まれた。

POOLO

ずっと一緒にいたいと思う人たちと出会えた。

こんな人たちが世界にたくさんいれば世の中はもっと愛に溢れるんだろうなって思う。

たくさんの出会いの中で自分も知らない自分に出会うことができて、色んな人の魅力を発見することができて。

心って人と人が育てあうものみたい。


でも9月、最愛の祖父が天国へ行ってしまった。

同じく時期に祖母も脳梗塞で入院してしまい、今もまだ病院にいる。

会いには、行けない。

泣いた、とにかく泣いて、今もほぼ毎日泣いてる。

きっと私が海外から帰ってきた意味はこれだったんだ、って無理矢理思うようにしてる。

でも家族のありがたさに気付けて、

もっともっともっと大切にしようって思えたよ。

恩返しもたくさんしていくからね。


さ!暗い話は置いておいて。

何が言いたいのかまったくわからないnoteになってしまったけど、

とにかく2020年は自分史上最高に幸福と愛に包まれて過ごした年だったな。

たくさんの優しさに触れて分かったことは

優しさが「わたし」をつくっていくってこと。


私の大切な大切なひとたち。

「わたし」を形づくってくれた。

来年は私も誰かをつくる一部になれたらな、もらった幸福を少しずつお返しできたらな、

と思います。

そのためにもっと優しくしなやかで凛とした人になるね。

本当にみんなありがとう。

2021年笑顔で会いましょう!

ではよいお年をお迎えください。




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