見出し画像

甘茶、咲きました

お疲れ様です。恵仏神茶(えぶし茶)を世の中に定着するためには、まず甘茶農家さんが居られなく、また価格も高騰してます。その成分や効能がとても優れてている事が少しずつ分かってきましたので。でも生産量が低く、栽培が意外と難しい現状です。

この甘茶を30年もの歳月をかけて、品種改良している博士に会いに、栃木県に昨日行きました。電話でアポ取った時は、門前払いでした笑。
『お金儲けで話を聞きたいと言う輩(やから)とは、会わないから。』

やっぱり、難しくて頑固な親父さんだと。で、『そんな事言わんと、、まぁ会いに行くのでその時に判断して下さいよ!』そんなやり取りがあり、最後には
『奈良から来るんか?』
『なので、話だけでも聞いてくださいよ』
『来ても手ぶらになるかも知れんよ?』

こんなやり取りしていて、なぜか神仏の恵みの話になり。山伏でして、法螺貝を持って伺うから笑。この言葉が決めてとなって、なら法螺貝をビニールハウスで吹いて唱えてくれるならいいよって。栃木弁で柔らかい言葉で了承下さり。長野諏訪で仕事して、真夜中飛ばして行きました。

写真は、品種改良した甘茶の花が珍しく咲いたと見せて下さった写真です。甘茶は、あじさい系の植物らしくて。あじさいも品種改良して、いくつかの賞を取られていて、博士号まで持ってるそこそこのおじいさんでした。でも僕からしたら、親父か叔父さんぐらいの方で。父さん、父さんと勝手に呼んでました。嫌な顔もされずに、約3時間話し込んで、最後はお昼ご飯に行こうと誘って下さり、おごってもらいました笑。

ここがまた、麻婆豆腐の有名な陳建一さんのお弟子さんの町中華!麻婆豆腐定食、かなり美味しく頂きました。で、この博士の父さんのお弟子になるようで!苗から商品になるまで、教わりに行く事になりました。数年かかるけれど、やはりこの父さん博士も動けて携わるのも、そんな長くない人の人生です。大切な出逢いがありました。

人生って、ホント短いです。この短い期間の中で、出来る事があるなら何でもやりましょ。途中で挫折しても、実りが薄くても、評価されなくても、エエやん!限られた期間の中で、やれる範囲を悔いの無い様に、そして自分の五感が喜べばいいんですよ。

まずは、頑張って栃木に通って半人前に頑張ります。いつか、博士と僕の関わった甘茶ブレンドを日本特有のオリジナルにしてみたいと、話に花が咲きました。この白く小さな甘茶の花のように。エエ落ちの話が出来たかな笑。

それでは、昨今の暑さは人格にも影響してます。自律神経を壊しやすく、イライラなども多くなり、また落ち込みも強くなります。気をつけて下さい、でも気のつけようがない現状です。何かあれば、ご連絡下さい。

それでは、皆さんの安寧を祈ってます。明日は、兵庫県三田に、まこもの収穫に行きます。長靴に鎌をもって、農業をやりに。似合わないと言われそうです。多分、似合わない!

合掌。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?