最初の犠牲者

レイカ警備員室の前にいた。
大企業なだけあって、ここの警備員は皆訓練された屈強な若者である。いくらレイカといえど、まともに相手にすれば手こずってしまう。
見回りの警備員が出払い、警備員室に一人となった隙を見てレイカは室内に侵入。
警備員を気絶させようと後ろから近づく。
しかし、レイカの気配に気付き振り向く警備員。

「誰だ!?、んっ、、ぐっ、、!、、、」

警備員が振り向き声を上げた瞬間、レイカは警備員の頭を掴み、自分の胸に引き込んだ。

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