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キャンツーの道具 2.火器・照明編

煮炊きに使用するストーブ(いわゆるコンロ。暖房じゃないですよ!)、サイトやテント内を照らすランタンについて紹介していきます。
まぁ、一言で言うなら「漢なら黙ってガソリン火器を買え」

コールマン フェザーストーブ 442-726J

キャンプツーリングデビューからずっと使っているストーブ。
火力は約2,100kcalとソロキャンプで煮炊きする分には十分。火力調整もガス程ではないもののまぁまぁ出来るので、ご飯を炊くのも余裕です。ホワイトガソリン専用となっていますが、非常時にはレギュラーガソリンで代用することも可能なので、ガソリンタンクから燃料を抜き取りやすいバイクなら、実質燃料切れ無し(笑)
点火方法は

1. 燃料を入れる
2. ポンピングを2〜30回程繰り返す
3. 火力調整ノブを開いて、ライターで点火
4.炎が安定するまで追加ポンピング

とやや面倒くさいのですが、この儀式がいかにも「キャンプしてる!」っぽいのが良い。(自己満足)

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OPTIMUS SVEA123R

おそらく一番コンパクトなガソリンストーブ。
1,300kCalと火力はやや弱いものの、ソロで煮炊きする分には十分。構造が比較的単純な上、100年以上愛用されているモデルなので故障が少なく、ガスと違って高地や極寒の中でも安定して使えるので、山屋さんでも愛用する人が多いとか。
点火の儀式はチョイと面倒。

1. 燃料を入れる
2. プレヒートして内圧を上げる
3. ガソリンが気化する位まで内圧が高まったら、コックを開いて点火
4. 炎が安定するまで少々待つ

プレヒートとは、プレヒート用燃料やホワイトガソリンなどで本体を熱することで、タンク内のガソリンを気化させる作業なのですが、寒かったり風が強かったりすると暖まらないため、何度もプレヒートする必要があります。さらに、再点火するのにプレヒートからやり直す必要が……こう言った何かと手間がかかるのが難点。
snow peak トレック900など、大き目のコッヘルにぴったり収まるサイズであったことから、積載がカツカツの時に登場して頂いたものの、再点火に手間がかかることや、サイドパニア投入で積載に余裕が出てきたことなどもあり、最近はお留守番気味。

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コールマン フェザーランタン229-726J

キャンプツーリングデビューからずっと使っているガソリンランタン。これでもガソリンランタンとしては最小クラスです。(120x120x240mm)
テーブルランタンとしては十分な明るさがありますが、タンクの容量が小さいため、3時間程度で燃料補充が必要になるのとポンピングをマメにやらないといけないのが難点。
なお、2014年あたりに廃盤になりましたので、新品での入手は不可能です。_:(´ཀ`」 ∠):

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コールマン ワンマントルランタン286A-740J

コールマンのガソリンランタンと言って、おそらく9割以上の人が真っ先に思い浮かべるランタン。高さが30センチ以上(160x160x310mm)もあるので、バイクで持ち運ぶにはパニアケースがないとちょっと苦しいサイズ。ソロで使うには十分過ぎる明るさでありながら、タンクを満タンにしておけば7時間以上持ちますので、日の入りから就寝まで燃料の補充は必要ありません。

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mont-bell コンパクトランタン

こちらはテント内を照らすためのLEDランタン。電源としてeneloopを使いたかったので「単3電池で4本以下」という条件で探していたところ、これしかありませんでした...
(´-`).。oO(最近は単3電池6本とか微妙な本数のアイテムしかないの?)

(番外)SOTO ポータブルガソリンボトル SOD-750-07

ホワイトガソリン用タンク。消防法に適合しているため、ガソリンスタンドでスタッフにお願いすれば、直接ボトルに給油してもらうことも可能。1〜2泊程度なら十分まかなえます。

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