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《意志の力/Force of Will》の使い方を考えてみた【レガシー】

割引あり

みなさん、おはこんばんにちは
ajdadd420です。

お久しぶりの投稿になりますがよろしくお願い致します。

いつも《ファイレクシアン・ドレッドノート》関連の記事を書いておりますが、今回は一枚のカードにフォーカスして書いていこうと思います。

今回フォーカスするカードは《意志の力/Force of Will》(以下Willと略)です。

XではWill420と名乗るほど、Force of Willは好きなカードの一枚で
神ジェイスとWillに憧れてレガシーを始めたのはここだけの話ですw
デュアランも持っていない時にWillのアライアンス版を4枚買った程、謎にWillに憧れを抱いておりました。今でも大切なカードです。


話がそれてしまいましたので戻します。
記事の内容に関してですが、無名雑魚の私が思考整理くらいの感覚で書く内容になるので、そこまで期待せず暇つぶし感覚で読んで頂けたら幸いです。

また、私は【スタイフルノート】や【デルバー】といった、テンポ重視のデッキやクロパをメインに使っているため、記事の内容もテンポ寄りの内容に偏るかもしれませんがご了承下さい。

レガシー初心者や青いデッキを使ったこと無い人には参考になる内容もあると思いますので最後まで読んで頂けると幸いです。

《意志の力/Force of Will》とは?

詳しくはwiki参照。


wiki見たら大体わかるじゃん。って話なのですが、
今回は自分の言葉で思考整理したい為自己満オナニーに付き合って下さい。

レガシーを代表する打ち消し呪文で、なんとピッチコスト(0マナ)で打てる打ち消しです。もちろんマナを払って唱えることも可能。

これだけ見ると最強カードですが、もちろんピッチで打つには条件があります。
1点のライフと手札の青いカード1枚

考え無しに打つと2対1交換で1点ライフルーズ。マナ不要とはいえ弱くないか?
と思うかもしれません。

しかし主戦場はヴィンテージやレガシーのエターナル環境。

通す=負けのカードが飛び交う環境です。

Willが有れば負けなかった、Willさえ有れば・・・と言う場面はよくあります。

使い方によってはクソ燃費の打ち消しカードですが、時には最強の盾にもなる非常に頼もしいカードで

相手のデッキがわからないとき、初手にあると嬉しいカードNo.1くらい頼もしいです。

Willというカードは使うタイミングによって、
強さが大きく変わるカードのため非常に難しいカードです。

次の項目で強いWillの使い方や、弱い使い方等書いていきたいと思います。



《意志の力/Force of Will》の強い使い方

前の項目で書いた通り、考え無しにピッチで唱えるとアド損になるため、
なるべく使いたく無いカードです。
ではWillが強く使えるタイミングを書いていこうと思います。

コンボを妨害する。(マスカンを打ち消す)
コンボを通す。(マスカンを通す)

基本的にこの2つが強いタイミングと私は考えております。
それ以外は温存というスタンスでプレイしております。
もちろんそれ以外でも強いタイミングはありますが、
例を挙げるときりが無いため、今回は代表的なこの2つでお願いします


まず代表的な強い使い方としてコンボの妨害が思い浮かぶと思います。
例えば、
こちら後手で、お相手1ターン目マナ加速から《欄干のスパイ》キャスト。
レガシープレイヤーならわかると思いますが、お相手のデッキは十中八九
【スパイ】でしょう。
もちろん通したらほぼゲームエンドです。
あたりまえですが、マスカンです。迷わずWillを切って下さい。

すごくわかりやすい例だったと思いますが、こちらマナが用意出来ないにもかかわらず、打ち消しが打てます。
Will様々です。
少し強引な解釈ですが、Willが無ければ負けのタイミングでWillを切ったら即死を防げた=勝ちみたいなものです。
カード2枚と1点ルーズで勝ち。
勝ちは強引な解釈ですが強いです

もちろん一回コンボを弾いたら勝ちというわけでは有りませんが、お相手もマナ加速にリソースを大量消費していますので、4対2交換くらい出来ると思います。かなり勝利に近づくプレイと言えます。
強い弱い置いといてとりあえずWill4枚は【スパイ】のような理不尽に対抗する保険のようなものです。

今回あげた例はかなり極端ですが、《実物提示教育》やリアニメイトの釣り竿などを筆頭にレガシーにはマスカンであふれています。
如何にマスカンを見極めるかがWillを強く使う第一歩になると思います。


次にコンボを通す。使い方ですが、
コンボに限らずこちらのマスカンを通す使い方と言った方がわかりやすいかと思います。

例えば、
こちらの使用デッキ【スニークショー】で、先行1ターン目に墳墓ペタルショーテルからエムラという黄金ムーブで、お相手たまらずWill
それに対してこちらもWill。 エムラ着地。
かなり極端な例ですが、こんなWillの使い方されたら相手はたまったものでは無いでしょう。
妨害の説明の時に理不尽に対抗する保険のようなものと例えましたが、
理不尽の押しつけにも使えます。

上記例のような理不尽な使い方はめったに起きませんが、
【ドゥームズデイ】のドゥームズデイを通すバックアップや
【8キャスト】のチャリス設置など、Willで理不尽を通すデッキはポピュラーのものでもそこそこ有ります。

タイミングによっては《稲妻》もマスカンになったりします。
ここで通せば勝てると言うタイミングでWillを使いましょう。

何を通せば、勝ちに近づくか見極めることもWillを強く使う為に必要です。

他に、マナが出ないときにこちらのクロックを守ったり、相手にとって致命的なこちらの置物を守ったりと強い使い方はいろいろ有るので、
皆さんもWillの使うタイミングや状況を意識して、
強いWillを使ってみて下さい。


《意志の力/Force of Will》の弱い使い方

弱い使い方についてですが、何も考えずに打つと基本的に弱いです。

最強の打ち消しなんて言われることもありますが、状況によってはめちゃくちゃ弱いです。


例えば、先手お相手1ターン目ボルカから思案。これに対してWill

大分極端な例ですが、弱いWillの動きです。

結果的に相手の思案を打ち消してマナフラやマナスク等の土地事故が起きて勝つなんてケースもあるかもしれませんが、有効な使い方で無いと思っています。
2対1交換になりますし、あまりいいことありません。

青いデッキを握りたての時は、憧れのWillが使える。なんて張り切ってWillを切っている方もいるかもしれませんが、それはやめましょう。
過去の私の様にめっちゃ負けますw

なるべく使わなくていい場合は使わない方が強いです。

温存するって意識を持つだけで弱い使い方はしなくて済むと思います。
なんなら、対デルバーなどWillが微妙なマッチでブレストフェッチで隠してしまいましょう。
ゲーム中使わなくて良いならそれに超したことはありません。


客観的に見たら簡単のように思えますが、打ち消さなきゃいけないものを見極めるのは容易ではありません。

とにかく、やり込んで経験を積むことが大事です。
あそこはWill切るべきだったか、温存するべきだったか振り返るだけでも成長や学びはあると思います。

最初は難しいかもしれませんが、弱いWillはなるべく打たないように気をつけましょう。


まとめ

《意志の力/Force of Will》について、自分が考えている強い使い方や弱い使い方など書いてきましたが、
1プレイヤーの考えの一つにすぎないので、参考までにどうぞ。

もちろん考え方はプレイヤーの数だけありますし、正解なんて無いと思っています。
私の意見と真逆の考え方もいると思います。
同じデッキでも乗り手の考えが違えば、強さも動きも全く別物になります。
それもMTGの魅力でありますし、面白いところだと思います。

また、内容に関しても当たり障りが無いと言うか、薄い内容だったかな?と思いましたが、
青いデッキを握り続けている方からしたら発見など無かったかもしれませんが、青いデッキ握りたての方や初心者からしたら為になったかなと思っております。
そうであって欲しいw

Willだけでなくブレストや思案の積み方フェッチの切り方など、青いデッキは考えることが多く大変ですが、その分選択肢が多くプレイングで差が出るデッキが多く、やり込み甲斐があります。

是非青いデッキ、欲を言えばスタイフルノートを試してみて、レガシーの楽しさをもっと味わって頂きたいなと考えております。

この記事を気に入って頂き、スキを頂けたら大変励みになるので
是非よろしくお願いします。

また、ajdadd420または本記事を評価、サポートしたいと思った方はお気持ちで良いのでお布施頂くと、大変励みになります。
また、新しいデッキ案を試すチケット代になりますのでよろしければ購入よろしくお願いします。

ajdadd420

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