生死を見つめた小学生の結論
自分のことすら俯瞰で考える自分の悪い癖だ。医療ドラマの入院している子供のセリフや挙動に親は涙していた。自分は泣くより先にこう思った。
「この子はこの人生でよかったのかな。」と。
愛する人が自分のことを誰だか知らないけどいい人と認識されること。記憶喪失やアルツハイマーのドラマにつきものだ。自分はホロホロと泣いた。
「記憶のない人生、忘れられた人生、この人たちはこれでよかったのかな。」と。
現代では治療法のない病気で苦しみ悶えながら死んでいく事を想像した。ある有名な漫画では未