ほんとにあった怖い話

おばんです。今日はちと怖い話をしようと思います。(怖がりの方は読まない方が良いかと。)

10年前ほどの話になります。ワタクシの仲間とドライブしていた時 とある廃墟のホテルの近くを通ってまして1人の友達が「肝試ししよーぜ！」って。ワタクシはそういうのは怖いとかじゃなくて10代の時肝試しをして恐ろしくに痛い目にあったので「いや、ダメだってやめよ！」って必死に言ったのですがみんな盛り上がってしまい男女2人組みがやるってなり。

ワタクシともう1人の友達は軽バスに残り。

何十分経っただろう……慌てて戻って来て車をバンバン叩く友達。

ほら。だから言っただろう。ワタクシ「どした？」友達「助けて」んー。車に残ってた友達とそのホテルへ。中へ入るとかび臭い。空気が重い。「こっちこっち！」慌てる友達について行ったら女子の友達が気を失って倒れていた。「だから言ったじゃん」ブツブツいいながらハタイテ叩き起こし全員車に乗ってすぐさまそのホテルをあとにした。

「どしたん？」冷静に問うワタクシに沈黙の後「あいつら先に階段登って行って俺らも急ごうって階段登ってる途中で手を繋いでるYが立ち止まったからどうしたん？ってYを覗き込んだら全然違う見たことの無い女と手を繋いでたんだよ！」って。何がなんだかパニックになった友達は慌てて階段を降りた。そしたら廊下にYが気を失って倒れてた。

そう。ずっと握っていた手はYではなく全く知らないチガウヒト。いわゆる幽霊だったのです。

だから言わんこっちゃないだろ！と怒りました。もう1組は友達の悲鳴で戻って来てなんもなかったそうですがワタクシは「な、二度とそんなんしちゃダメなのわかったよね」と。

夏だったけど友達の震えはしばらく止まりませんでした。次の日ホテルで肝試しした4人が高熱を上げました。幸いどうにか熱も下がりその後は何も悪いことは起きませんでしたが。

皆様、廃墟や心霊スポットを興味本意や面白半分で行っては行けませんよ。

こーゆー事が起きるので。

次回の怖い話はワタクシが何故心霊スポットに踏み入らなくなったかを書こうと思います。

あの世とこの世は常に繋がっております……皆様気をつけて下さいね。

ではでは