2017年1月6日(金)出発
いよいよ出発。飛行機の時間は14:50と少しゆっくり目。
ホテルをチェックアウトして、バスで空港まで。空港には前ぴょん、しまこが見送りに来てくれてた。ありがとう!前ぴょんと涙の別れをして、チェックインカウンターへ。
ここでトラブル発生。ビザ無し片道切符。色々質問される。なんとなく釈然としていない様子だけど、私たちのパスポートは公用のものなのでなんとなくチェックインできて搭乗券を渡された。
最後の和食昼ごはん。
食事を終えてエスカレーターを降りていると、上りエスカレーターにさっきのチェックインカウンターの女性が!目が合うと、「下で待っててください!」と。やはり、私たちの状況が確認できず、探し回っていた様子。私もこれ以上説明のしようがない。「2017年1月1日より公用旅券保持者にはビザ無し渡航が認められる。」とされる覚書が安倍首相とナザルバエフ大統領との間で交わされたのが昨年11月。まだ在カザフスタン日本大使館のHP上にもこの件に関する記載はない(先日確認した時にはこの件が記載されていた)。結局、持っているだけの書類をすべて提示し、基金本部の担当者の連絡先を伝え、とりあえずセキュリティーゲートを通過することができた。
今回のフライトは仁川経由。仁川からアルマトゥイまでは週2回直行便が飛んでいて、仁川のハブ空港としての強さを感じる。一旦飛行機が遅れるアナウンスがあったものの無事仁川到着。乗り換えも問題なくでき、予定通りアルマトゥイ到着。
入国審査でのトラブルも特になく(事前にOさんより外交官用のレーンに並ぶように指示があり、Oさんが話していてくれた係員の方はいなかったけど、まあなんとなく通過できた)調整員のMさんと無事会え、車に乗り込む。空港には客引きのタクシードライバーがたくさんいるので、最初センターのドライバーさんもその類かと思い、私たちの荷物を運ぼうとしてくれているのをひたすら「нет нет!!!!!」と阻止し続けて困らせたのは内緒の話(笑)
そんなドライバーのバグランさんとも無事和解(笑)し、数日お世話になる予定のOさん宅へ。新しい生活の第一歩を踏み出しました。