死について考える。

唐突すぎるな。昨日はイシューの話をしたのに。

今日職場の同じチームの方の奥様が、余命まもないという話を聞いた。
その方は48歳、奥様は41歳。
若すぎる。なんなら私と5-6歳しか変わらない。

すごく辛くなった。
その方や家族の気持ちを考えたら悲しくなった。
でも、私が辛いとか悲しいとか思うのも違うと思って、変な気持ちになった。
でも、すごく辛かった。

奥様はすごくアグレッシブな方で、昼夜問わず仕事してキャリアを積んでいたそうな。
一昨年に子宮頸がんが見つかって、ものの一年で急激に転移・悪化して手遅れになってしまった。
余命わずかと知っても、相変わらず仕事して、夫にも仕事して外に出ていて欲しい、とお互いに仕事に打ち込む現状。

私なら、同じ判断ができるだろうか？
いや、私ならどうしようと思うだろうか？
違う、私はどうしたいだろうか。

あと5年後に私が同じ状況になった時、笑っていられるだろうか。
後悔もなく、いつもの生活を過ごせるだろうか。
明日、明後日を楽しみに寝られるだろうか。
夫が仕事に行く時、笑顔で見送れるだろうか。
リミットがわからない恐怖に勝てるだろうか。

今の私は、全部NOだ。
やり残したことをゼロにするまで、死ねない。

#サラリーマン日記