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川北隼人先生について語る(東京成徳大学)

コロナ禍でようやく週1回のみの練習が許可された。今日で8回目の練習。この8回の練習の中で沢山の事があった.....私にとって一生忘れる事ができないシーズンとなりそうです。

さて今回は川北先生(東京成徳大学監督)を語ってみようと思います。ご本人に何も許可を得ずに書いてしまっていますがw

まず私が出会ったのは明星大学監督になってから最初の年でした。まだ明星大学は4部リーグだったけれども上のリーグのチームを見てみようと思い、3部Aリーグを見ていた(当日は1部2部3部A.B4部5部6部7部8部9部まであった確か...うる覚えです)東京成徳大学は創部9部からスタートして1つ1つ上がってきて、関東リーグ界のダークホース的存在であった。全国からまあまあやんちゃな子達が、集まっていてそれでもバスケットボールの情熱を持っている子達が多い印象だった。能力も高いし、とにかく根性も強くあった印象でした。

明星大学が3部に昇格して同じリーグで戦う事になった。

川北先生は、とにかくお酒が大好きである。私にとっての初めての3部リーグ右も左もわからない私をリーグ戦中に飲みに誘ってくれた。えーとそれ以来、、、ほぼ毎回だったけどもw

先生の話はとにかく面白くて、そして学生たちの愛情が溢れていた。学生バスケットの魅力はまさに私は川北先生から教わったと言っても過言ではない。私の最初のシーズンは散々で1勝もできなかった。それでも毎回川北先生は飲みに連れってもらい、学生バスケはこうだよね?とか。。。あいつはさーwとか、、、他の大学の監督さんたちも集まり、それはそれは、いつも楽しい日々でした。

東京成徳大学は創部初の2部昇格に王手をかけていた、、、そんな緊張感ある中でも私が負けて終わったあと、今日行こうって誘ってくれた。

本当に嬉しかった。

リーグ戦が終わり閉会式

川北先生が閉会式の言葉を述べた。

うる覚えだけどもw

先生は、整列している横同士、向き合ってください。そして握手しよう!リーグ戦戦ったきたライバルたちを称えよう。

その握手が私は忘れられない光景だった。 この年のリーグ戦の他校の事たちも最終戦あと、4年3年たちは、学校関係なく皆その日は飲み会をやっていた。もちろんw監督さんたちも皆集まったw

最高だった。

関東リーグは1部2部がなどインカレに向けて戦う舞台になっているけれども。

3部4部5部のチームは昇格できてもインカレには出れない。

だからこそ自分たちのリーグ戦が自分たちにとって最高の舞台なんだ。

リーグ運営も自分たちでやらないといけない。

川北先生は、その年3部で2位になったので2部との入れ替え戦があったのだが、何よりも最終戦の駒澤大学との直接対決、勝った方が優勝の大1番に力が入っていた。

それは、リーグ戦で戦ったきた全ての大学チーム、ライバル達をリスペクトしていから、、、

東京成徳大学と駒澤大学の試合は最高の舞台となった。

だから閉会式もやろうってなっていた。

川北先生は学生バスケを学生たちにバカみたい夢中なるすべを知っている。とても愛情深い指導者である。 

東京成徳大やんちゃBOYS達はバスケバカが多い。

最高の指導者とバスケバカがいる素敵な大学である。

コロナが落ち着いたらまた飲みに行きたい。w

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