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2021怒涛関東大学2部リーグ!!!!!!!!!

10月31日に約1ヶ月で11試合というリーグ戦が終えた。
コロナ禍でリーグ戦を開催できたことを連盟の皆様のご尽力に大変感謝したい。

目次
1開幕してからの数試合
2運命の一戦VS国士舘大学
3見失うなスタイルを
4ノってきたぞVS法政大学戦
5さあ!ラストチャンス!!VS明治大学戦
6インカレチャレンジマッチをかけたVS上武大学戦
7行くぞインカレ!!!


1開幕してからの数試合

新チームになってから毎度の事?ように色々とあった。
スコアラーとして期待していた選手の退部(退学)さらに超名門校で活躍した
スーパールーキーが入学して数週間で留学したいと申し出て退部(学校は休学扱い)
新チームで構想していたことが一気に吹き飛んでしまった。
まあ人生色々だし、彼の人生沢山チャレンジして欲しいと思う。
実際は凹んだがw
しかしチームはなんとか今年の大きなチャレンジ1部昇格、インカレへもう一度出るぞ
という目標は4年生から強い意志が感じられてそこは全くぶれずに進んでいった。
スプリングトーナメントも主力の福田ジャイアン(厚木北出身・186cm)が怪我で不在の中、東海大相手に自分立ちのスタイルを貫くことができ、なんとかベスト16をキープすることができた。そこから、又日々の練習だったのだが、やはりコロナ禍といううことで練習制限、遠征禁止など多くの制限があり正直満足の行く練習はできなかった
これで開幕戦は不安しかない中、さらに下馬評では、明星大は強いとか。1部行く有力候補だとか。言われて(照れる)なんか変なプレッシャーも感じていた。
開幕の2戦は、江戸川大学、埼玉工業大学との試合だった、、、結果は2戦とも勝利したもののうちらしくない、得点が上手くとれない、、、という内容だった。
3戦目は、順天堂大学戦で、出だしから大差で点数をつけられ、まずい状況の中なんとか同点に持っていき、延長戦で1点差勝利して結果だけみると開幕3連勝という結果なのだが、不安は一層高まってしまった。その大きな理由としては、相手は徹底的に明星大学対策をしいて、岡田シフトを組んでいた。エース岡田(北陸高校出身・174cm)は全ての試合でフェイスガード、ヘルプ&ヘルプをしていた。日頃から点取ってこーい!!と言っている私が、急にパスしろ!というのも変だし、YOUいっちゃいな!精神で彼はそれでも仕掛けていた。それには関心していてたw
そんな場合でないのにw

2運命の一戦vs国士舘大学戦

昨年3位決定戦で戦った相手、元々インカレ準優勝などの経験もあり名門である。
1年生も良い選手が多数加入してサイズも相当あるチーム、大きい選手がシュートが上手い!!このチームに勝たないともちろん1部昇格は遠くなる。
この試合はとても大事な戦いである。
そんな中開始早々から圧倒的にゲームを支配される。
特に今年の国士舘大学はディフェンス面に置いて相当向上している、サイズのある子たちの運動量、強度申し分ない!一切手を抜かずにハードやってくるチームに豹変。
ウチは何をしても上手くいかない悪循環エース岡田に対しても完全シャットダウン!
30点差という大敗を気してしまった。
一言に強かったし、今のウチでは何度やっても勝てない。
そう思えてしまう試合をしてしまった。
ここからチームを立て直すのは容易ではない。
選手個人個人もショックを受けていたし、どうしてもこんな時って矢印を自分ではなく
他人に向けてしまう。そうならないようにチームとして前へ進んでいかないといけないがこの負けた時は冷静にはなれなかったのが本音だった。

3見失うな自分たちのスタイルを

次の試合に向けて対策するというよりもこんな時は、まずは自分たちを見直すのが大事である。あの負けで何が悪かったのか?ではない。何ができなかったか?が大事である
同じような言葉であるが、ここの微妙なニュアンスはとても大事で、できなかったことをできるようにするにはどうするべきか?が大事である。こんな時に自分たちのスタイルがどうだったか?思い直すことがある。この行為はとても大事で、この行為があるからこそスタイルが生まれ、スタイルが形になってくるのだ。
しかし意外にも、今季のチームは毎年とちょっと違うのはこのスタイルで戦うぞ!という覚悟が強かった。このスタイルが好きなのか(それは分かりませんw)とても有難いことにこのスタイルを変えようという発言は全くでてこない。負けの試合を見ている方々すれば、これでは勝てないと思うのは当然であるが、やっている自分たちはそれは分かっている前提でもチャレンジしている。1on1は相手からすると守りやすい。
僕は1on1がとても好きだが、実は連携プレイも好きだ!町田瑠衣選手のようなアシストを量産するパサーみたいな選手は大好きだ!1on1から始まるエトセトラ!!!
なのである。僕の理想はコート内にハンドラー2名(ドリブルでガンガン仕掛ける人)
スコアラー2名(アウトサイドはもちろん!ペイントでもスコアできる人)そしてハードワーカー1名の5名が理想である。このチームバランスこそ明星大学のバランスなのである。スタイルを見失うな!というより僕に取っては、これで行こうよ!ねっ!!!
と言う確認である。あまりかっこ良くはないw

4ノってきたぞVS法政大学戦

国士舘大戦で負けて黒星がついた。
もう明治戦まで負けは許されない中、激戦は続いていきます。
今季の2部リーグはどこもレベルが高いし、拮抗しているどこが勝ってもおかしくない
そんな中あの負けが嘘かのようにノってきた!!今季初の100点ゲームの試合もあり連勝街道!!そしてもう1つの山場、VS法政大学戦を迎えた。
皆さんもちろんご存知ですよね!東京6大学名門法政大学、インカレはもちろん数多くのBリーガーも輩出しているチームです。高さもあり個人個人の能力が高いです。
名門大濠高校からも選手がいるし、きゃーと言うくらい強くてかっこいいチームだ。

1ピリは24対24で同点だった。
しかしこの時僕は、えっ!今日面白くね!!!と言う感覚になっていた。
エース岡田が今まで苦しい状態が続いてたが、この日は君は和製ハーデンだ
髭をはやしなさい。と言いたくなるくらい凄いプレイの連発だった。
彼のシュート力は本当に凄いが、それだけでない得点を獲る力はこの身長でそうは
いない、僕は自信を持ってBリーグ関係者に言いたい!!!岡田は客を呼べる選手ですよ!!!!彼のヘジやステップアプローチは絶品である。
岡田の活躍もあり大量リードして無事に勝利した。
岡田はこの日39得点

しかし


しかし
次の日、関東学院大学戦。

負けた。

これにより1部昇格を大きく遠のいた。

5 さあ!ラストチャンスVS明治大学戦

前節関東学院に負けて2敗になり
これによりこの日の明治大学に勝ち、さらに国士舘、その後の明治が負けにならないと1部昇格はない。
つまり自力昇格はない。
しかしこの試合を勝たないとそもそも1部昇格はゼロになってしまう。
久しぶりの駒澤体育館での有観客試合で、ワクワクしていた。

やるしかない。
いや
やるっきゃない(一緒やないか)

相手は名門中の名門、そして目下全勝中!
隙なし状態!!!!
現在の関東大学リーグも大型化は1部もそうだけども、2部も大型化している。
まあサイズがあって、運動能力も高いし、バスケも上手い!
そして明治は強度の高い組織的なディフェンスをしてくる。

1ピリからボコられた。
しかし2ピリでスマッシュヒットを打ち、なんと食らいつく
前半終わり、37ー34で折り返す。

しかし僕らのゲームスタイルでない。
相手のペースだった。

後半立ち上がりから明治はさらにギアを上げてディフェンスの強度を上げてきた
こちらは連続ミスが、、、、、痛かった。

試合は84−65で負け。
終わってみれば今季最低の65点のスコア。

これでマジで1部昇格は無くなった。

明治戦の前日練習の時に岡田と話した。
ここにきての2連戦は肉体的にも精神的にも疲労困憊状況だった、、、
明治と次の日の上武戦、2連戦どちらも大事だけど、上武大学に負けると
インカレチャレンジマッチの出場権さえなくなる。
上武大学戦にフォーカスしても良いと思っている。


私は話した。

しかし岡田の答えは違った。
いや明治と真っ向勝負しましょう!
ヘロヘロでも次の試合やります!
それがうちのスタイルですから

かっけえええよ。
岡田。

6インカレチャレンジマッチをかけた上武大学戦


試合前MTGでこの状況を説明した。
この試合負けると、自力でのインカレチャレンジマッチはなくなるぞ、、、と
もちろん選手たちは理解をしていた、、、

緊張をしていたし、疲労もあったし、昨日負けたし、
それでも選手達はもがいていた。

そしてこの日はBチーム、Cチーム、保護者、OB、明星大学バスケファンの方々も応援にきてくれて会場の雰囲気は良かった。

試合開始いきなり、BCチームがいえーえええええーーい!合唱した。
これはISO(アイソレーション1on1)合図である、、、、それを毎オフェンス合唱し出す始末、選手もそれをやる、、、1ピリで10点差つけられる、
それでもいえええええーーーー~いとISOの合唱をやめない。


ああああもう。
こいつらクレイジーだ。

いつの間にか会場は明星大学の空間になり
ここはアリーナではない、プレイグランド(ストリート)か?と間違いしてしまうほど。

追い付いて、逆転してから一進一退の攻防!
最高に面白かった。
残り15秒3点リード、タイムアウト。
マイボール。
学生コーチのアツトがATOのデザインを指示、誰も聞いていないw
TAKEちゃん(175cm・東北生活文化出身)はこの日30得点のフィーバーアドレナリン全開!! 

スローインスタート、
TAKEちゃん!

なぜかの?クイックスリー

一度唖然。

決まる。

さらになぜかの?プレス!!??
岡田がボールを奪い、最後はスリーを決める!

もう笑うしかない。
これが明星ストリートボール大学です。(すいません)

7行くぞ!!!インカレ!!!!!

最終戦勝利して、リーグ戦3位となりました。


8勝3敗、総得点948得点(リーグ2位)1試合平均100得点を目指していたのでそれはできなかった。それでも明星大学らしいバスケは、11試合中、4試合くらいはあったと思います。安打数的には少ないですが、結果を受け止めています。

明星大学は1on1だけだぞ!
それでは勝てない、
1部にはいけない、

このような意見については、2つ回答したいと思う。

1on1というのゲーム中の1つの場面であり、僕はそこから派生するプレイを好むし、
DDMOはまさに、最後の言葉通りモーションオフェンスであります。
ISOは好きです、なんなら全オフェンスISOしても面白いと思っています(すいません)

それでは勝てない。

おっしゃる通りです。
でもこのスタイルで1部やインカレに出てスタイルを表現したいんです。
こんなチームが1つくらいあっても良いかなあああってw

ゾーンしかやらない。

えーとマンツーマンもちょっとやります。
えーとゾーンという解釈もちょっと違うのですよ、、、ゾーンですがw

11月11日(木)@横浜国際プールにて
インカレチャレンジマッチがあります。
1発勝負の試合です。
勝てばインカレ、
負ければシーズンが終わります。

インカレに行きます!
相手は、(11月7日現在、まだ決まっていない1部大混戦のためw)

相手ではない。
自分たちのスタイルをやるだけ

100点とって負けるのであれば本望!!!

怒られるかw

頑張ろう!

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