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関東大学4部リーグ面白いんだぜ!!!

今現在コロナショックの影響で本校は、3月1日から全ての活動停止となっている寮生も帰省して、新入生も既に帰省している状況である。アフリカの留学生2名は帰省する事もできず今は寮にいる(寮といっても1人1部屋の環境ではある)今は中村部長(明星大学職員)が彼らの食料を調達してもらっている状況である。私も彼らの事は気になっているため、寮に少しだけ食料を持っていった(鉄板のイチゴチョコと大量のお肉と米とパン)コロナ恐いよーっと言っていた。2人は現在ラマダンに入っているらしいのでこれからも彼らの様子を確認して行こうと思う

とまあ今現在我が明星大学は一切の活動ができていない。なので私は昔の事を頭の中で整理して行こうと思う(頭のメモリー、いや心のメモリー、なんやん)

そうタイトル通り関東学生リーグ4部リーグは面白いぜ!

という話である。

私は12年で6回も4部リーグを経験している。凄いのか?凄くないのかよくわからないけども4部リーグのベテランですと自負している。まず4部リーグは以下レギュレーションで行われている。

1 関東24校が参加している
2 学生主体の自主運営リーグである
3 学生審判部が審判する
4 24校がA.B.C.D 4つのブロックに分かれて1次リーグを行う
5 1次リーグ上位3校が2次リーグ上位、下位3チームが2次下位リーグへ
6 2次リーグ上位1位と2位は自動昇格3位4位は、入替戦
7 2次リーグ下位は自動残留争いと入替戦と自動降格の悲劇DEADorLIVE 

とまあレギュレーションだけでも面白い訳だが。。。とにかく関東24校が集う訳で毎回遠征気分である。(毎週関東大会みたいな感じですw)私的に面白いのはとにかく色々な大学と試合できる事や毎回遠征気分で色々な大学のキャンパスに行くのでそれはそれで面白かった。そして優秀な大学さんが数多くいて、ほとんどのチームが学生主体でチームを運営しており、コーチングスタッフもOBや学生達がほとんどある。その中にバスケットボール部を強化しようと新興大学が参入してきてオールMIXな感じでまさにスタイルウオーズである。ウオオー。。。。。実際に対戦してチームの中で私の私見ではあるがいくつかの大学を紹介したい。

4部リーグの名門千葉大学

かの有名な名将日高先生が在籍されている千葉大学(国立)教育者志望の学生が多く学生コーチ達が毎年自分達のスタイルを作り上げるスタッフ(マネージャー)もしっかりしていてチームとして確立されている。私は当時、毎回リーグのパンプで千葉大学のところを見るが恐怖であった、それはたまーに188cmでフィジカルの強いセンターが入ってきてる事だ。そして皆4年生になると上手くなっているw

えー強いヨー東京学芸大学

国立大学でここはスポーツの盛んな子達が多く入学しているイメージである。当時試合して何度も負けた。飯田 松島 甲斐 という(名前あってるかなw)最強三銃士がいた。とにかく速攻は綺麗だしディフェンス強度も高い!学生スタッフもしっかりコーチングを勉強していた印象。いやー強かった。

4部のダークホース桐蔭横浜大学

現在は安定して3部リーグに所属している桐蔭横浜大学であるが、当時から高校界の名門出身者がなぜか?桐蔭横浜大学にはいる。能代工業、北陸etc ここにはコーチがいなく自分達でやっている様子。現在プロになった福井くん(FOOK)も在籍していた。

お洒落番長成蹊大学

吉祥寺にあるキャンパスでよくリーグ戦をやっていた。校舎もお洒落だし優秀な大学である。ここにもやはり、えー福大大濠の子!!とか東海大諏訪の子!!とかいる毎回上位に食い込んでくる

強いぞ!成城大学!なんでやねん

ここは名将比佐先生が外部コーチに就任して急激に強くなってきた。比佐先生はとにかく策士であり常に相手の対策を練るし、戦術は素晴らしかった。神奈川の名門桐光学園の子達が数名在籍した時は3部まで登ってきた。

情熱の一橋大学

名門大学である。ゆえにOBの皆様の情熱が強くいつもOBの方がスタッフされてフィジカルもしっかり鍛え上げてリーグ戦にはチアや応援団もいてルーズボールとか強かった。ここもたまーに190cmオーバーのモンスターがたまに現れる

はい!東京大学

日本最高峰の大学、OBは勿論の事学生達もしっかりしていて毎年強いチームに仕上がってくる。東京大学の子達とは交流もあって卒業してもバスケクレイジーになり過ぎてBリーグのコーチングスタッフになったり、他大学のコーチになったりと割とバスケクレイジーになる率高し!毎回彼らは学生達でしっかりスカウティングするし、ゾーンなど面白い事を仕掛けてくる。そしてここも毎年フィジカルが強くなってくるw

イケてるぜ!上智大学

ここには昔から外部コーチに本間コーチがいる、名門能代工業のスター選手で背も非常に高い、私自身仲良くさせてもらっていた。情熱のあるコーチである。ここも毎年ブレずに強いチームに仕上がってくる。OBの方々が熱心でもあるしチームオーガナイズ力は凄い。

えええええ!能代工業!西武文理大学

当時5部から一気上昇してきた西武文理大学、能代工業で数々のタイトルを獲得した加藤三彦先生が西武文理大学の教授になられて、選手も集まりそれはそれは、魅了するバスケを披露した。ここのエースの田中こうすけ君は(現在はballaholicと契約)この時から私と親交がありうちの会社に入社して今では深い仲になった当時私は、西武文理大学と試合するが楽しみで仕方なかった。いやー凄かった、面白かった。私的に好きなチーム上位だろう。

まとめ

もちろん、ここでは紹介出来なかったけどまだまだ4部には面白い大学が沢山ある。お隣の帝京大学や神奈川県の横浜国立大学、横浜市立大学、こう思うと結構国立大学が多い。あ!茨城大学も強かった。(面白いチームだったなあ)学生主体で情熱を持って部活動に青春を懸けている最高なんですよ。今現在私はリクルートなどで高校の先生と交流が多い。高校生達は正直大学バスケを見るスケジュールはないのも事実。なのでバスケをやりたい!となった時にどうしても知っている範囲で選択する、もしくは高校の先生方が知っているところ。。ただ勿論の事高校の先生方も大学バスケを見る機会は多くない。ましてや下部リーグなどはそうないである。だから私は出会う高校の先生方と話している時に、4部リーグも面白いですよ!とか大学バスケリーグの魅力を伝える努力をしている。今明星大学にはありがたい事に60名近くも部員がいる。ウチでやりたい!と言ってくれるのは物凄く嬉しい事ではあるけども、もっと色々な大学を見てほしいと言う事にしている。あ。でも僕自身獲得したい選手の場合は全力でウチの良さを営業するけどもwとは言え大学までバスケをやるんだから、やはりスタイルにこだわって欲しいなあと思う。

1番最高の場面とは。

4部リーグでもっとも美しい場面があるそれは、最終戦です。もちろんどのリーグディビジョンでも最終戦は素晴らしいものだ。しかしどうしても私は4部リーグの最終戦の雰囲気が堪らなく好きだ。

人生最後の部活であるから

4部リーグでプロや実業団を目指す子は多くない。皆ほとんど社会人になるバスケットボール人生の1つのピリオドを打つ瞬間である。その場面を一緒にいれる事が本当に幸せな事だなあと思うのですよ。4部リーグは2面コートで縦6試合を行う朝から晩までやる。(これはこれで学生運営の子達本当に凄いよ)最終戦は18時20分からである。最終戦の最終試合は大体上位1位とどこかが対戦する。明星大学も最終戦何度か経験した。4部で優勝した時、皆に胴上げされたりとか嬉しいけども何よりもこの長いリーグを戦った他大学の子たちと労う瞬間がとても嬉しい、お疲れさん!社会人頑張ってねえとか、運営ありがとうね!とかそして皆でワイワイ撮影会になったりとそれはまあ素敵な場面です。4部リーグだから観客というのは身内ばかりであるけども、最終戦はとても情熱に溢れた最高の空間になっている。

自分達で作り上げた最高の舞台は

最高に美しい





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