今日の初手 #4

昨日マーズをやったので振り返りも兼ねて。

ドラフトあり。プロモ無し動乱まで。

来たカード

マップ:エリシウム
人数:4人戦3番手
コロニー:エウロパ・トリトン・カリスト・ケレス・ミランダ・冥王星
世界的命題:(近)太陽フレア[融/汎] (遠)環境サボタージュ[緑/赤]

初手

企業:《湖畔リゾート》
プレリュード:《企業帝国》《一風変わったスポンサー[巨大氷小惑星]》
キープ:
《ラグランジュ観測所》《野性ドーム》《火力発電》《彗星落とし》
《標準テクノロジー》《太陽風力発電》《巨大氷小惑星》

色々

初期10枚が明確に《湖畔リゾート》とシナジーがあったので企業は確定。
《一風変わったスポンサー》で《巨大氷小惑星》も確定、《環境サボタージュ》の前に緑2人or緑与党で標プロ都市出しから《野性ドーム》を絡めて2植林の想定でした。
動きが早期終了志向なので《標準テクノロジー》はキープ。

プレリュードの相方が難しく、万能家を見る《社会支援》、生態学者を見る《研究ネットワーク》、専門家を見る《企業帝国》から選択といった感じ。
初世代に《野性ドーム》は打たないので生態学者は不利、植物・発熱共にまとまった産出を出すあてが無かったことから《社会支援》を嫌って《企業帝国》を選びました。自分が《企業帝国》を使用している以上専門家は競合が少ないと判断した面もあります。

プレリュードの関係で初世代-14MCから開始するため《標準テクノロジー》→冥王星コロニーは最大5キープ、電力3の交易が暫く無理そうなのを考えるとハンドが多少ネックになりそうなので、《標準テクノロジー》の初世代使用は妥協し初手は7キープ取ることにしました。
動きに関わる《巨大氷小惑星》《野性ドーム》《標準テクノロジー》の他、隕石の《彗星落とし》も当然キープ。
交易、及び都市出しカード用に電力は確保しておきたかったので《火力発電》《太陽風力発電》もキープしました。

後1枠で科学条件を意識し《ラグランジュ観測所》をキープしましたが、これはミスで《メトロポリス》をキープするべきでした。エリシウムで盤面プレーをする以上《絶景王》は自分が設立する褒賞として意識するべきであり、競合相手と2タイル差を付けやすい《メトロポリス》はかなり重要なカードでした。《ラグランジュ観測所》はチタンでの得点行動として無難なカードですがそれ以上ではないと思います。

結果・反省点

アリドール-セプテン・トリブス-湖畔リゾート-ポイントルナで、アリドールは《生態系のエキスパート[金星動物]》で遅延狙い。
初世代にセプテン・トリブスが《自給自足型開拓地》、Pルナが《移民都市》で強立地を確保、続く2世代目にポイントルナの《宇宙港》で盤面から植物が取れる立地がほぼ潰れ苦しい展開。
上側に陣取って標準プロジェクトで強引に植林し早期終了を狙いましたが、《赤き惑星党》が最終世代手前で与党を取り8世代継続したのも厳しく、最終世代で15点程度得点を伸ばしたアリドールに2点差で2位。

1位~4位まで全員が2点差程度とかなり読みづらい試合でした。
湖畔リゾートが早期終了、アリドールが遅延の立場を明確にしており、残り2企業がどういった立場につくかが勝敗の鍵でした。ドローアクションをある程度確保できていたPルナはともかくセプテン・トリブスは相当世代継続が苦しそうだったので、議会周りでもう少し協力を働きかけても良かったかも。
…という所しか反省点無い程度には今回見えたカードが弱く、早期終了を志向していたというよりやむをえず早期終了に向かわざるを得ない状況でした。ただそれでも8世代継続で2位まで漕ぎ付けられたのは《湖畔リゾート》の企業パワーと《標準テクノロジー》の相性の良さでしょう。

個人的には《湖畔リゾート》を今までで一番強く使えたと思います。でも勝ちたかった。

それでは。


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