【インポテンツに効果的食材:果物シリーズ①】もも(桃)のあれこれ


出典:Canva

10代の気持ち良い射精への案内人 愛染典人です。ゴールデンウィークから、急に夏日和になってきました。暑い毎日を考えるとげんなりしますが、果物好きの自分は心が躍ります。
夏の果物と言えば、もも・メロン・スイカ・パイナップルがあります。そこで、今回から果物シリーズと題して、果物と男性機能不全について、ご紹介していきます。最初は、自分も大、大、大好き、もも(桃)です。
がぶっとかぶりついて食べたいです…考えただけで涎が…
どうぞ、お付き合い下さい。

もも(桃)とは

原産地は中国の黄河流域で、三千年も前から栽培されていたとあります。
古代中国ではももは長寿に効果があるとされ、「長生果」と呼ばれていました。
東洋医学における薬学の正典とされる『本草網目』には、ももの種・花・葉・樹脂のそれぞれに効能があると記載され、現在も漢方薬として利用さ
れています。

西洋医学的に注目の栄養素

①ペクチン
水溶性食物線維であるペクチンが大量に含まれています。胃腸に優しい整腸作用や血中コレステロール値を下げる作用があります。
②カリウム
むくみの原因となる余分なナトリウムを排出する作用があり、むくみの改善に効果的です。
③ビタミンE
ビタミンEには抗酸化作用があり、肌の老化予防に効果的です。

東洋医学的効能

①生津潤腸
胃腸だけでなく、体全体を潤す作用により、栄養の消化吸収を高めてくれます。
②補脾活血
消化吸収を高め、体に必要な栄養の巡りを高めてくれます。
③消積
体に余分に溜まっているものを体外に排出する手助けをしてくれます。

東洋医学的注意点


出典:Canva

ももは夏の果物の中で数少ない温性をもつ果物で、87%は水分ですが、食べて水分を補充しても胃腸を冷やさない長所があり、胃腸が弱く栄養が十分に吸収できない「気血両虚」や、体の機能が低下している「陽虚」でも美味しく召し上がって頂けます。
しかし、体のバランスが崩れ、リラックスできずにいつもイライラして熱っぽい「肝陽亢盛」の方は、ももの温性が熱を収めるのに不利になる為、ももよりスイカのがリラックスできます。

インポテンツにもも(桃)は効果はあるのか

ももの属性の中で、臓腑は消化吸収や、体を活動的にする【脾・肺・肝】に属しています。その為、消化吸収が弱まって、栄養が不足している為に勃起機能が低下している方や、ストレスや悩みになって、心因性のインポテンツになっている方には効果があります。
ただ、ももはどの体質の方にも食べすぎると、熱がこもります。すると、熱により体内の水分が煮詰まり、ドロドロになって滞り、体の流れが阻害する事があります。食べすぎには気をつけましょう。

参考文献『東方栄養新書』『食材効能大辞典』

最後に、
勃起不全、早漏、快感が少ないなど、
男性機能不全の症状はあるがご自分の体質がどういう体質かわからない、
気になる、迷われている方は
ぜひ、愛染堂にご相談下さい。

男性機能不全専門鍼灸院 愛染堂
千葉県船橋市西船4丁目29-13 ルネスgen401
Tel:08058231756
HP:https://aizendou.net/
LINE:https://lin.ee/9harHRI


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