【インポテンツに効果的食材】くるみ(胡桃)のあれこれ【船橋市の男性機能不全専門鍼灸院 愛染堂】

出典:Canva

気持ちの良い射精の案内人 愛染典人です。
今回は、くるみ(胡桃)です。
くるみの殻の中の薄い隔壁は「分心木」という漢方薬で利尿剤に使用されます。
また、くるみの実の外側にある青い果皮が「青竜衣」という漢方薬として、白髪や皮膚病の薬として使用されます。そして、くるみの形は脳の形によく似ているので、常食すると脳の働きを良くすると昔から言われていましたが、現代の研究により、その効果が証明されるなど、すごい食材です!!
どうぞ、お付き合い下さい。

くるみ(胡桃)とは

くるみには多くの品種があり、日本にも核の小さい「おにぐるみ」が自生しています。
現在、一般的に食用されているのは「せいようぐるみ」と言われる大きな核をもつ品種の系統になります。「せいようぐるみ」はヨーロッパ東部からアジア西部を原産地として、中国へは西晋時代にもたらされたとされています。
核の小さい「おにぐるみ」も、核の大きい「せいようぐるみ」も東洋医学の観点から見ると効能は同じです。

西洋医学的に注目の栄養素

①トリプトファン
くるみのタンパク質に多く含まれるアミノ酸の一つです。トリプトファンは精神安定や鎮痛、安眠などの作用をもつ神経伝達物質であるセロトニンやメラトニンの合成に欠かせない必須アミノ酸の一つで、うつ病などの治療効果が期待されています。

②リノール酸
不飽和脂肪酸はコレステロールを減らし、動脈硬化を防止する効果があります。

東洋医学的効能

①補腎固精
栄養をためる腎を強めます。生殖機能では漏れ出すことをとめてくれるので、早漏や夢精を防ぐ効果があります。

②補腎益精
栄養をためる腎を強めます。それに加えて、生殖機能も高めてくれるので、インポテンツなど勃起不全に効果があります。

③温肺定喘
肺の機能が弱くなりおこる喘息を、肺の機能を高めて喘息を解消してくれます。

東洋医学的注意点


出典:Canva

くるみは肺や腎、脳にも効果が高い食品です。しかし、熱性なのでイライラしやすく、めまいや立ち眩みや微熱がある「肝陽上亢」の体質の方や、不眠があったり、寝汗を沢山かいたり、午後になると熱っぽくなる「陰虚」体質の方は控えた方が良いです。

インポテンツに良い料理

インポテンツ・早漏・夢精には、生くるみを60g、毎日食べるのが良いと言われています。それでは味気ないので、おいしい料理もご紹介します。

【サヤインゲンとくるみのペースト】

【材料】
くるみ50g、サヤインゲン150g、黒ゴマ10g
【調味料】
氷砂糖60g、ラード100g、水200ml
【作り方】
①サヤインゲンは洗い、熱湯で30分煮ます。その後、皮をむき、薄皮を除いて器に水と一緒に入れて、約二時間蒸して潰して、ペースト状にします。
②黒ゴマは煎じてからすり潰します。くるみは細かく砕いておきます。
③フライパンにラード0gを入れ、十分に熱したら、①のサヤインゲンを入れ、水気が無くなるまで炒めます。
④氷砂糖40gを加え、こげないように全体を炒め、②の黒ゴマとくるみ、砂糖20gを更に加え、炒めて出来上がりです。
※冷蔵庫で3日間保存が可能です。
※東洋医学的効能として全身を滋養し、徐々に白髪を黒くします。
但し、糖尿病や高脂血症の方は控えて下さい。

参考文献『東方栄養新書』『食材効能大辞典』

最後に、
勃起不全、早漏、快感が少ないなど、
男性機能不全の症状はあるが、
ご自分の体質がどういう体質かわからない方、
気になる方、迷われている方は
ぜひ、愛染堂にご相談下さい。

男性機能不全専門鍼灸院 愛染堂
千葉県船橋市西船4丁目29-13 ルネスgen401
Tel:08058231756
LINE:https://lin.ee/9harHRI


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