【インポテンツに効果的食材】れんこん(蓮根)のあれこれ【船橋市の男性機能不全専門鍼灸院 愛染堂】

出典:Canva


良い射精の案内人 愛染典人です。
男性機能不全の事を東洋医学では【陽萎】と呼びます。
鍼灸の専門学校では、【腎陽虚】という症状で学び、その腎陽虚に対応した治療法のみ学びます。
しかし、愛染堂では【陽萎】になる原因は様々あり、一人一人にあった体質に応じて、治療法も変わると考えています。
今日は、消化吸収の力が弱り、栄養が不足していく【脾虚証】体質や、様々な要因により体の栄養が全体的に不足している【陰虚】体質のかたにとって、効果が高い【れんこん(蓮根)】がテーマです。
どうぞ、お付き合いください!

れんこん(蓮根)とは

食用れんこんの原産は中国であり、日本には七世紀ごろ仏教と共に伝えられました。鎌倉時代に道元禅師が持ち帰ったとも言われています。
れんこんはあらゆる部分が薬として用いられます。花のメシベは栄養をためたり、生殖機能に重要な臓器である【腎】を力強くする作用があり、節には止血作用、蓮の実は胃腸を丈夫にしながら安眠効果の作用、果托は血の巡りを良くする作用、茎には母乳の出を良くする作用、葉と花は暑気あたりの解消に良い作用といった具合です。

西洋医学的に注目の栄養素

①ムチン
新鮮なれんこんを割ると、糸を引くような粘着質が現れます。こちがムチンです。水溶性の糖たんぱく質で、粘膜を潤し胃腸の粘膜を保護します。
②カリウム
利尿を促進し、血圧を下げます。
③ビタミンC
抗酸化作用と粘膜を丈夫にするコラーゲンの合成を助け、血管壁を丈夫にします。

東洋医学的効能

①健脾養胃
消化吸収を促進し、栄養を体に取り込めるようにします。
②養血
体に最も大切な栄養素の一つである血を養ってくれます。
③安五臓(加熱すると)
東洋医学で体のバランスを整える五臓(肝・心・脾・肺・腎)を調整してくれます。
④清熱解暑(生食すると)
体にこもった余分な熱を収め、熱による体の不調を解消してくれます。

東洋医学的注意点


出典:Canva

適度な量であれば、れんこん(蓮根)はどの体質の方にも害のない食材になります。
普通は冷たいものや生ものは控えるべき産後の妊婦さんにも、おすすめの食材です。産後に不足しながちな血を補ってくれるので、ぜひ、召し上がってください。

インポテンツに良い料理【れんこんと豚肉の煮物】

【材料】
豚肉ブロック400g、れんこん400g、昆布120g、生姜二切れ、白ネギ1本
【調味料】
料理酒大匙1、醤油大匙2、塩・砂糖小さじ1、胡椒少々
【作り方】
①れんこんをイチョウ切りにします。豚肉は小さい塊に切り、熱湯で少し湯でて取り出します。それを冷水で洗い、油を取り除きます。昆布は水で十分に戻し、適当に切ります。
②油大匙3を鍋で熱し、斜めに切った白ネギと生姜とゆでた豚肉を入れます。料理酒をふって少し炒め、水300mlを入れて、中火で30分ほど煮ます。
③れんこんと昆布を入れ、味を調整した後に、更に20分煮たあと、生姜を取り出して完成です。

参考文献『東方栄養新書』『食材効能大辞典』
最後に、
勃起不全、早漏、快感が少ないなど、
男性機能不全の症状はあるが、
ご自分の体質がどういう体質かわからなかったり、
気になる、迷われているかたは、
ぜひ、愛染堂にご相談下さい。
男性機能不全専門鍼灸院 愛染堂
千葉県船橋市西船4丁目29-13 ルネスgen401
Tel:08058231756
HP:https://aizendou.net/
LINE:https://lin.ee/9harHR



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