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【基本編】『紙1枚ワークス』Chapter07(感想)[中編]

本日もやっていきましょう!
今回は、実践編その2の中編についてシェアしていきます。

前回分は、こちらからご覧になれます。

中編で、教わる書き方は、2つです。
それが、こちらです。

『優先順位の付けかた』
『人の話をまとめる方法』

これは、僕がすごく楽しみにしていた実践です!

『優先順位』の付け方は、身につければ、毎日活用できます。
シンプルですが、かなり強力な武器になりそうな予感がします。

最初に、本題のworkに入る前に、紙1枚ワークスの「線の引き方」の
原則』についてシェアします。

線を引くときの『原則』は?

紙1枚に、フレーム(枠線)を作るときに、線を引きます。
この線を引く事が、事前準備として、重要な作業になります。

この線を引く時に、大事なポイントがあります。
フレームさえ書けば良いのだから、順番なんてどうでも良いのでは?

そう思われる方もいるかもしれません。
けれど、意外や意外!

『線を引く』順番を軽視してはなりませぬ!

なぜなのか?

その理由について説明する前に、
まずは、『2つの原則』について、列挙していきましょう!

1.タテの線から引く(距離が短い線から引く)
2.半分に等分する(シンプル、簡単にする)

紙1枚ワークスは、いつでも、ノートに書けるように、
定規がなくても、線を引いていいよ!

という『ルール』になっています。

わざわざ、定規がないと書けないのは不便だという事で、
制定された決まりごとのようです。

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フリーハンドで線を引く人もいるみたいです。
そんな人たちに向けて、考案されたのが、1つめの原則です。

1.最初に、縦(タテ)の線から引くです。

これは、なぜかというと、

紙1枚学習法では、紙を『横書き』にして使います。
横書きなので、横幅の方が距離が長くなる(広くなる)んですね。

すると、フリーハンドで引きますから、
距離が長いほど書き損じるリスクが高まります。

つまり、真っ直ぐ引けない、ズレた線になるかもしれないんです。
下記画像のように、距離があるので、真っ直ぐ最後まで引けません。

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それを防ぐ為に、距離が短い方の線から『最初に引くようにする』
そんなルールが設定されました。

縦(タテ)の線は距離が近いので、最後まで線を引き切れます。
画像は、A4サイズでやったので、微妙に手持ちの定規の関係で届いていません。

フリーハンドなら、一息で、ビィッっと最後まで引けます。
縦(タテ)の線を最初に引いておく事が、綺麗に線を引くコツです。

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縦(タテ)の線がある事で、横(ヨコ)線を引く時に、目印になります。
どういうことか?

縦(タテ)の線を、最初に引いておけば、そこ目掛けて、
横の線を引く事ができます。

そうしますと、途中で、線を引く作業を止めておけます。
縦(タテ)の線が引いてある所を中継地点にできるんです。

これは、ゲームの中間ポイント、途中セーブに近い感覚です。
ちょうど、こんな感じです。

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横に線を引く方が、どうしても距離があるので、
最後まで真っ直ぐ線を引こうと頑張ると、意外と大変です。

それなので、最初に縦(タテ)の線を引いた方が、横(ヨコ)の線を
引くのが簡単になります。

次は、この続きから線を引く事ができます。
縦(タテ)の線が、あった方が楽に引けるようになります。

たかが、線を引く順番にも、こんなに深い理由があったんですよ!
すごい工夫が施されていることに、僕は、驚きました。

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2.半分に等分する(シンプル、簡単にする)

線を引く時のルール、原則の2つめは、「半分っこ」です。
どんな型のフレームを書くにしろ、等分して引いていきます。

先程の続きから、『エクセル1』を引いていきますね。
こんな感じで、縦線→横線の順番で、十字に線を引きます。

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次に、線を引く時は、どちらか片側の半分に注目します。
例として、左側半分だけに注視していきます。

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『エクセル1』の場合は、縦(タテ)の線から引いていきます。
*フレームの種類に、よっては、横(ヨコ)から引く場合もあります。

真ん中、中央に引くということを意識します。
ちょうど、ケーキを切り分ける時に、中央に切り込みを入れるかのように。

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では、次に、反対側も同じようにしていきます。

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真ん中、中央に線を引いていきます。

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そして、今度は、上側半分の真ん中に、横線を引いていきます。
中央に線を引いて、等分されるように、引いていきます。

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下側半分も同じ工程を踏んでいきます。

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すると、『エクセル1』のフレームは、完成です。

完成形は、A4なので、公式ノートよりも大きいですが、
左上に日付とテーマを記入すれば、思考整理に使えます。

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フレーム数が『16』ある、『エクセル1』です。
フレーム数を『32』にしたい場合は、もっと横の線を引きます。

その時も、同じように、上段1列目の真ん中、中央部分に線を引きます。
2段目、3段目、4段目に、同様に線を引いていけば、32フレームになります。

こんな感じで、フレームを記入するときは、真ん中に線を引いていきます。
半分に当分されていく感覚を掴む事が、型を覚えるポイントです。

等分ルールの感覚が、掴めれば、線を引く時に迷いません。
(タテ軸か、ヨコ軸で、迷うことはあるかもしれませんが・・・)

十字に線を引いて、半分こにしていく。
これが、線を引く原則です。

『2つの原則』の説明は、これで終わりです。

1.タテの線から引く(距離が短い線から引く)
2.半分に等分する(シンプル、簡単にする)

『本質』はどこにあるか?

この話の本質は、2つあります。
1個ずつ、まとめていきます。

1つめ、教えられた”型”通りに、そのままやる。
これが、非常に大切な部分です。

線の引き方については、浅田さんの基本編の動画プログラムや、
書籍で学ぶ事ができます。

詳しくは、公式メルマガの登録サイトをご覧ください。

それで、線の引き方を教わるんですが、受講した人の中でも、
成果が出る人と、成果を出せない人に分かれてしまうそうなんです。

その理由が、教えられた”型”通りに、そのままやる。
これが、実践できているかどうかです。

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1.教えられた”型”通りに、そのままやる。

それが『成果が出る』or『出ない』の『差』です。

どうしても、本や動画だと、同じように書いて下さい。
そう話しても、我流で書いてしまう人が出てくるそうです。

緑のペンを使わないで、黒のボールペンで線を引くとか。
順番が毎回バラバラで、真ん中にきれいに引かないとか。

そうすると、綺麗なフレームを書けるようにならないんですね。
教えられたこと無視して、自己流で書いてしまっているので。

この用意された”型”は、教えてくださる先生が、
試行錯誤を繰り返して、効率が良い『やり方』です。

言わば、『最適解』を教えてくれているんですね。
なので、教わったことを無視せずに、素直に了承すること。

これは、技術習得の速度に大きく関わってきます。

教わった通りに、完全コピーできるかどうか。
たった、それだけの違い”で、スキルを身につける
スピードに”が開いてしまうのです。

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2つめの話として、
”シンプル”な”動作”の”積み重ね”が肝心です。
と言うことをお伝えします。

2.”シンプル”な”動作”を”積み重ねる”

”シンプル”な”動作”の”積み重ね”を、甘く見ない事が、
スキル習得において、とても大事なポイントになります。

1つ1つの”動作”が、とても”小さく””簡単”だったとしても、
継続し続けることで、やってない人との、大きな”差”が開きます。

紙1枚学習法は、やってることが、シンプルです。
誰でも、やり方を聞けば、今日からすぐに使える技術です。

実際に、やってみれば、わかりますが、一度書き方を覚えてしまえば、
あっけないぐらい、簡単にできます。

『紙に書く』だけなので、本当に拍子抜けするぐらい
簡単でシンプルな動作です。

シンプルな動作+研ぎ澄まされた”型”
この組み合わせは、最強です!

シンプルな動作になってるので、簡単に、誰でもできる。
”型”として、最も効率の良い『やり方』が確立されているので、再現性が高い。

その辺のお話は、こちらのnoteでも書いていました。

TVアニメ”鬼滅の刃”に出てくる、全集中の呼吸+必殺の剣術という、
組み合わせと、完全一致する概念だと思ったのでシェアしました。

まだ、ご覧になっていない方は、どうぞ!

前半まとめ

優先順位の付け方、人の話をまとめる方法の実践まで、
行けませんでした( ̄◇ ̄;)

そこまで、辿り着けず・・・( ;  ; )
今回の話を、最後にまとめて締めます。

前半部分では、

『エクセル1』の型の線を引くポイントを『2つの原則』を話しました。

1.タテの線から引く(距離が短い線から引く)
2.半分に等分する(シンプル、簡単にする)

これが、最適化された”型”であります。

この2つのコツを踏まえた上で、1枚の紙にフレームを書くことを

実践していきましょう!
こんな話をしてきました。

後半まとめ

後半部分では、前半部分の話の中から、
本質的な部分を、2つ抽出しました。

それが、こちらの2つです。

1.”型”どおりに、実践する事で、習得スピードが加速する。
2.”シンプル”な”動作”を”積み重ねる”

この2つを、別の言葉で表現すると、こうなります。

1.教わった通りに、素直に実践しよう!
2.簡単な行動を、地道にコツコツやろう!

こんな感じでしょうか?

どちらも外してはならない、超・重要な本質だと感じたので、
改めて、まとめました。

あとがき

今回は、線を引く時の、原則の話しから始まりましたね。
本日の話で、最も大事なところは、後半の2点です。

・教わった型の通りに、そのまま素直に実践すること。
・シンプルな動作の積み重ねを大切に扱うこと。

ここは、僕自身できない時もあるかもしれません。
なので、後半部分は、自分自身に言い聞かせるつもりで書きました。

ぜひ、新しい技術を人から教わる際には、この2点を意識されると、
習得速度が加速するようになると思います。

出来るところからで、構いませんので、
『紙に書き出す』『定期的に見直す』などして、実践しやすい形で、
動作化されてみて下さい。

今回は、こんなところで終わりにしたいと思います。
次回こそ、実践編のworkに入ります!

今回も最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました!
ぜひ、また次回もお楽しみにお待ちください!

では、みなさん、また次回のChapterで、お会いしましょう!
さようなら(^^)/~~~またね!

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