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【詐欺】明らかに怪しい!おいしい儲け話に騙されない為に気をつけたいこと

みなさん、こんにちは相澤です。

今回は、危ない話に騙されないために、注意するポイントについて、
いくつか、シェアしていきたいと思います。

以前のnoteで、これは、明らかにおかしいのではないか?
そのように感じた、怪しい副業についての情報を検索して、まとめてみました。

まだ、ご覧になっていらっしゃらない方は、
前回のnoteも、どうぞ、こちらからお読みください。

令和に入ってからも、副業のニーズが増えてきていっているそうなので、
こういった、怪しい話が今後も増えてくるのかもしれません。

そういった話に、引っかからない事が、とても大事になってきます。
一人一人が、詐欺や怪しい話に対する危機意識を高めることで、
被害者の数を減らすことができます。

怪しい話が蔓延する理由は、つまるところ、騙されてしまう人が
いるから
だと思います。

振り込め詐欺、架空請求などの犯罪行為も、手当たり次第に電話をかけまくって、
少数でも騙すことができれば、それだけで不当に利益を得ることができます。

では、逆に、誰1人として騙される人がいなくなれば、どうでしょうか?
騙す側が、どれだけやっても無駄だなっと実感させることができれば、
少なくとも、騙しの1つの手段を潰すことができます。

なので、被害者を減らしていく為にもみんなで防犯意識を高めることが
とても大事になってくるんじゃないでしょうか?

思いつきと、勢いで、このnoteを書いちゃっています。

あまり長々と書いても仕方がありませんので、
そろそろ本題に入っていきたいと思います。

怪しい副業、疑わしいビジネスの『特徴』

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これは、ちょっとどう何だろう・・?
個人的に思う、詐欺なんじゃないかな?っと思われる

特徴を、いくつか書き出してみます。

・誰でも簡単にできる作業である
・知識、スキルが不要だ
・参加者全員が結果を出している
・ちょっとした時間で手軽にできる
・具体的に何をするか明言されない

こんな甘い条件に加えて、再現性が保証されていたら、
もう、それはかなり危険信号です。

・月に3万円〜5万円などが確実に稼げます。
・人によって、頑張り次第で、10万円以上も夢ではありません。
・2〜3ヶ月程度で、誰でも確実に、すぐに成果が出る方法です。

こんな謳い文句で、募集されている副業やビジネスの話は、
私見ですが、かなり危ない話だと思います。

詐欺だったり、ブラックなやり方だったり、
誰かに迷惑をかけてしまうような行為が行われるかもしれません。

『ラクして簡単に稼ぎたい』
『お小遣いや副収入を得たい』

この気持ちは、宝くじで一発当てようと目論んでいた
ことがある僕には、とてもよく分かります。

できるだけ、勉強したり、努力せずに、短期間で、
簡単にお金を稼げる仕事があるなら、やってみたくなりますよね〜!

経済状況が苦しかったりする気持ちから、そういった情報に
飛びつきたくなる気持ちは、痛いほど理解できます。

お金に悩み、苦しんでいる人ほど、今の生活から抜け出したい
という気持ちがあるでしょうから・・・

そんな風に、心に余裕がなくなると、焦りを生み出します。

焦る気持ちから、より速く、ラクして稼ぎたい。
こんな感情が湧き上がってくるのかなぁっと思います。

結局のところ、焦りや不安の気持ちが、
騙されてしまう原因に繋がってしまうんです。

おいしい儲け話には必ず裏がある

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速くラクして稼ごうとすることは、騙す人に、付け入るスキを
与えてしまいます。

騙す事を生業にしている人は、トークのプロです。
巧みな話術で、話を持ちかけてくるハズです。

少しでも、甘い誘惑に、興味をもった、そぶりを見せてしまうと、
その瞬間に、釣り上げられる方向に持っていかれます。

実際に、僕は、そういった甘い話に喰いついては、
何度も、何度も、痛い目にあってきました。

誰でも稼げます、この塾に入れば、あの教材を購入すれば・・・
そんな謳い文句に惑わされて、いくら無駄なお金を使ったか知れません。

騙され続けた結果・・・お金がないのに、お金を使わされることになるので、
余計に経済状況は、圧迫されてしまいました。

そうなってから、ようやく気づきました。

世の中に、甘く美味しい、儲け話なんて、存在しない。

ありきたりな話なのですが、地道なことをコツコツ継続していく。

真面目に努力して、勉強して自分を成長させていく道。
それしか、成功する方法は、ありません。

いろんな儲け話に手を出してきた結論が、
世の中はそんなに甘くなかったです。笑

努力し続けた者にしか、成果は与えられない。
頑張らないと、報酬を受け取る権利は貰えない。

これが騙され続けてきて、僕が学んだ結論です。

【体験談】詐欺に遭いお金を騙し取られそうになりました。

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これは、7〜8年ぐらい前の話です。
なんで、そうなったか原因が思い出せません。

ギャンブル系の攻略方法や、ラクして稼ごうという
願いを強く持っていたので、危ない系のサイトにも登録していました。

それが直接の原因かは、わかりませんが、
詐欺の電話を受けたことがあります。

その内容は、以下のようなものでした。

具体的な事例

・ 「今度八百長が行われるレースがあり、JRAの職員も関与して利益を得ている」という内容のEメールが届いたので、信用して情報提供料15万円を支払ったが的中しなかった。

・ 「○○騎手会」という団体から、「騎手の福利厚生資金の調達のため、騎手同士で仕組まれたレースがある」という内容のダイレクトメールが届き、連絡先に電話をしたところ、情報提供料として50万円を請求されたため振込んだが的中しなかった。

・ 「日本中央競馬会・広報部」を装い、JRAとは一切関係のない郵送物(ハガキ)が送付された。その後同一業者だと思われる団体から、実在するJRAハンデキャップ作成委員名をかたり、レース結果予測が得られるという内容のダイレクトメールが送付され情報提供料を要求しているもの。

・ JRAの関係団体やJRAが関係しそうな団体名を名乗った悪質な予想・情報提供業者の実例

「中央競馬保護セレクション」「中央競馬保安協会」「日本競馬騎手会」「関東厩務員組合」「RSS」 など

引用元: 事例2
あたかもJRAの関係団体と思わせる団体から情報提供を受けているとの広告・宣伝・勧誘を行っている。


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●当時の事を振り返ると・・・

引用事例にある通り、騎手の方と、主催者も了承済みのレースがある、という
話を持ちかけられました。

すごく困惑しながら話を聞いていた気がします。
普通に考えれば、あり得ないことなんですが、その時は、完全に相手の術中に
ハマってしまいました。

なんか、話を聞いているうちに、本当なのかもしれない?
っという気になってくるんです。

ものすごく不思議な感覚です。
ただ、相手の話を聞いていただけだったのに、気付いたら、大金を支払うような
感じの流れになって、持ちかけられていました。

●騙しのプロの話術に翻弄される

いくらだったか忘れましたが、持ってない訳ですよ。
そんな急に言われましても。

すると、そこでの畳み掛けも上手でした。

・今ここで、このチャンスを逃すと、もう次はないかもしれないとか、
・すぐに決めてください、他にも申し込みの話が来ていて・・・

それでも、決めかねていると、なぜか、金額を下げるような
交渉に切り替えてきました。

最初に、10万円を掲示しておいて、最初に頭金として、
20%の2万円だけ振り込んでください。

こんな感じで、持ちかけてきて、残りは情報を伝えてから、
実際に当選金を受け取ってからでいいですよ!
という感じです。

どのぐらいの配当だったのかも覚えていませんが、
例えば、確実に50万円貰えますよ!

そう言われて、ちょっとでも信じてしまうと、
頭の中で、ずる賢い計算をしてしまうんです。

50万円入ってくるから、10万円支払ったとしても、
40万円も儲かるじゃん!

この時点で、騙されていることに、
全く気付いていませんでした。

たしか、そこから振り込みをするような感じの約束を
させられたんですが・・・

たまたま、給料日の前で、その時に必要な金額が、
用意できずに、すぐには振り込まないでいました。

そのうちに、だんだん落ち着きを取り戻すことができました。
すると、冷静になって考え流ことができたおかげか、不安と疑いの気持ちが
現れ始めました。

ネットで調べてみると、同じような被害に遭われた方の情報を見つけました。
そのおかげで、なんとか踏みとどまることができました。

●自分は騙されないという過信が招く悲劇

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自分に限って、詐欺などの被害には合わないだろう。
この事件が起きる前までは、そんな風に楽観的に考えていました。

テレビのニュースで、騙された人の話を聞いていると、
なんで?この人たちは、被害に遭ってしまったのか?
ずっと疑問でした。

自分が当事者になって、初めてその答えに気付けました。

それは、騙しのプロを前にして、
自分は大丈夫なんて思っていたのは大間違いでした。

いざ、自分の身に、危険やトラブルが降りかかってくると。
冷静な判断力というのは、簡単に失われてしまいます。

相手の話を聞いているうちに、心がパニックを起こしてしまい、
正常な判断ができなくなります。

そんな心理状態に追い込まれたら、どんな人でも
容易に騙されてしまいます。

★気をつけるべきポイント1「心が落ち着くまで待つ」

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僕が思ったことは、まずは、すぐに判断しないで、
時間を置いて、落ち着いた方が良いです。

どうしよう・・・!?
早くなんとかしないといけない!

そんな心理状態では、正常な判断を下すことができません。
なので、一旦時間を置いて、落ち着くまで、深呼吸でもしましょう。

パニックを起こして、頭が混乱状態になると、冷静に考えれば、
おかしい違和感なども見逃してしまいます。

それなので、まずは心を落ち着かせる、というのが大事な
ポイントなんじゃないかな?っと思います。

★気をつけるべきポイント2「相談する」

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まずは、自己判断することを避けるべきです。

一度でも相手の話を信じてしまい、騙されてしまうと、
その思考から抜け出すことは簡単ではありません。

こういった場面でこそ、第三者に相談してみるのが良いと思います。
自分が信頼できる人や、公共機関などに助けを求めるのが吉です。

客観的な意見を取り入れることで、冷静に話を分析できるようになります。
すると、話を聞いてる時には、気づかなかった違和感を見つけたりして、
未然に被害を防げます。

自分1人で悩まない、誰かに助けを求めて、頼りましょう。

困ったときこそ、助けを求めれば、手を貸してくれる人達も
中にはいます。

★気をつけるべきポイント3「調べる」

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これも意外と大切な事です。
僕の時も、検索したおかげで、被害に気が付けました。

Twitter、Facebook、YouTubeなど・・・
ネットには、いろんな情報が大量に発信されています。

そういったメディアをチェックすると、悪徳な詐欺に関する
情報を手に入れられることがあります。

悪徳な事を行う輩の多くは、同じような手口で、
たくさんの人を騙していきます。

それなので、自分と同じような被害に遭われた方がいらっしゃる場合は、
その情報がネットに拡散されている可能性は十分に考えられます。

例を挙げると、先月に発生した、メルカリでの詐欺事件です。

Paidyを悪用した詐欺事件

僕は、全然知らなかったのですが、YouTubeを眺めていて、見つけました。
Paidyという後払い決済を悪用したユーザーが起こした事件です。

メルカリは、販売、購入のどちらも利用したことがあります。
だから、この事件を見かけたときは、驚きました。

こんな奇想天外な方法で、騙してくるなんて・・・(°_°)
どうして、詐欺師と呼ばれる方々は、悪事の方向性に頭を働かせて
しまうのでしょうか。

こんなことされたら、フリマアプリやオークションでの購入も
躊躇ってしまいます。(´Д` )

とまあ、こんな感じで、ネット検索を行ってみると、
悪評が見つかることがあります。

何かキーワード的なものが言語化できる場合は、
自分自身で、リサーチを行ってみるのも騙されにくくなる
トレーニングになるかと思われます。

もしも、少しでも危険や怪しさを感じたら、自分で調べてみると良いです。
それによって、未然に被害を防ぐことに繋げられるようになるかもしれません。

【終わりに】

YouTubeのコメント欄で見かけたステマ(宣伝、広告)がきっかけで、
自分の情報を、まとめてみました。

あらためて、詐欺って怖いなっと思いました。

そして、自分には関係ないと思ってしまう人ほど、
いざ、自分の身に降りかかると、被害に遭われてしまいます。

これから本当に、気をつけないと、特に変なビジネスや副業系の話は、
横行するんじゃないかな?っと感じています。

なので、防犯意識を高めるということが、一番大事な
心構えなんじゃないかな?っと強く実感しました。

最後に、これまでの話をまとめます。

騙されないために気をつけるポイント!!

1.おいしい話なんて存在しない。(楽して、簡単に稼げない)
2.すぐに動かず、心を落ち着かせる。
3.信頼できる人に相談する。
4.自分でも調べてみる(可能なら)

はい、ここまでご覧下さいましてありがとうございました。

以上が、僕がこれまでの自分の体験を通して感じている、騙されないために
気をつけた方が良いポイントでした。

少しでも、読者のみなさまの、参考になれば幸いです。
みなさまも、危ない話には、細心の注意を払って、気軽に飛びつかないよう
お気をつけください。

追記/2020.3/3
「消費者ホットラインの利用について」

仮想通貨の投資詐欺事件について、ネットで見かけたので
記載しておきます。

「ゲーム感覚で毎日3万円稼げる」などとうたい、多額の金銭を
支払わせる事業者に関する注意喚起

引用:消費者庁お知らせより
https://www.caa.go.jp/notice/entry/015550/
事件の詳細
引用:消費者庁お知らせ、関連リンクより

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/release/2019/pdf/release_2019_190517_0001.pdf
4.消費者庁から皆様へのアドバイス

○ インターネット上には、「誰でも簡単に稼げる」、「空いた時間で一日●万円以上確実に稼 げる」といった内容のウェブサイトや動画であふれています。虚偽の体験談を掲載する業者 も存在します。こうした広告を見ても、まずは疑い、甘い言葉に決してだまされないでください。

○ 取引に関して不審な点があった場合は、お金を支払う前に、各地の消費生活センター等や 警察に相談しましょう。

消費生活センター等では、消費者から相談を受け、トラブル解決のための助言や必要に応 じてあっせんを無料で行っています。

相談する相手が近くにいない場合などは、消費者ホットラインに電話して
見るのが良いと思います。

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詳細につきましては、お住まいの消費者生活センターのウェブサイトを
ご覧ください。

2020/6/1追記

本当に、実在する会社名なのか調べる方法


先方の、会社名、所在地、などから、
本当に実在する会社かどうか、調べる事ができるみたいです。

国税庁法人番号表サイト

ちゃんとした企業として、登記されているのか?
この点からも、詐欺なのかどうかを判断する材料にできると思います。

検索して出てこなければ、存在しない会社名を名乗っているという
ことになりますので、かなり、怪しい相手だと思います。

有料にはなりますが、より正確に調べる事ができるサービスもあります。
少しでも怪しいなっと感じた時は、相手のことを検索してみましょう。

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