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Blueming:SportsWインタビュー①【日本語訳・意訳誤訳有り】


カン・ウンビン「海辺のキスシーン、初々しさのためにアドリブ」

[SportsW ノ・イスル記者]

「2人の青春の深い物語を込めました。ダウンとシウォンと同じような傷や痛みを抱えていたら慰め(励まし)になればいいです。」(チョ・ヒョクジュン)

国内有名投資/配給会社NEWが初制作したBLドラマ <Blueming>(監督 ファン・ダスル、提供/配給NEW、原作ウェブトゥーン<人気は何か間違っている>)が31日公開された。

<Blueming>はどこへ行っても人気を独り占めしていたチャ・シウォン(カン・ウンビン)の大学生活に、生まれながらの人気男ヒョン・ダウン(チョ・ヒョクジュン)が現れたことで繰り広げられる2人の映画科学生たちのキャンパスロマンスを描いたウェブドラマだ。韓国初のBLドラマ<君の視線が止まる先に>(以下<君の視線>)と<To My Star>を演出したファン・ダスル監督の新作だ。

ダウン役 チョ・ヒョクジュン(左)
シウォン役 カン・ウンビン(右)

昨年4月から5月まで計13回撮影が行われた。大学生活を始めたばかりの少し未熟で不器用だけれど大人びて見られたい二十歳2人の青春の初々しさに加え、映画学生たちの物語を感覚的に盛り込んだ。

公開を控えて<Blueming>2人の主演俳優カン・ウンビン、チョ・ヒョクジュンはソウル麻浦区にあるSportsW本社でインタビューを行った。カン・ウンビン、チョ・ヒョクジュンは「本当に新入生の気持ちです。ドキドキして緊張で震えます。」と初主演作の公開を控えた感想を伝えた。

カン・ウンビンとチョ・ヒョクジュンはオーディションを通じてキャスティングされた。20人以上がオーディションを受けた結果、オーディション番号が1番だったカン・ウンビンと最後だったチョ・ヒョクジュンが最終合格した。「会社を通じてオーディションを受けることになりました。BLというジャンルはその時初めて知りました。キャンパスロマンス物をやってみたかったんですがぴったりそのような感じで、俳優として多様なキャラクターをすれば役に立つのではないかと思いました。1回目のオーディションの時はダウンをやってみてと言われ、最終オーディションの時ダウン役として受けて、最後にウンビンに会いました。」(チョ·ヒョクジュン)

シウォン役 カン・ウンビン

「BLジャンルだからといって、別のオーディションだとは思いませんでした。わたしはファン・ダスル監督の前作<君の視線>で初めてBLドラマを見ましたが、同じ学校のチャン・ウィス先輩が大好きなんです。1回目の時はダウン、シウォン役全てのオーディションを受けました。2回目の時は全く違う役でオーディションを受けていて、3回目の時再びシウォンとして2時間ほど4人の相手俳優と合わせました。」(カン・ウンビン)

最終オーディション会場で会ったお互いの第一印象が気になった。「ヒョン(兄さん)は本当にどっしりとした感じで芯がしっかりしているように見えました。頼もしくて無口でしたね、その当時は(笑)兄らしいと思いましたしダウンのような感じがあったけど、親しくなったら明るく愉快でした。」(カン・ウンビン)

「その当時も今も言えることですがウンビンには一生懸命で情熱的な面があり、側で熱気が感じられるほどでした(笑)繊細な面があり周りの人もよく気遣い、彼女ならときめくような感動をくれました。思いもよらないタイミングでプレゼントをくれたんです。僕がその頃熟睡できなかったんですが、ピローミストをプレゼントしてくれて感謝しています。」(チョ・ヒョクジュン)

ダウン役 チョ・ヒョクジュン

<Blueming>でカン・ウンビンが扮したシウォンは努力型人気者でENFJ性向を持っている。一方、チョ・ヒョクジュンが演じたダウンは生まれながらの人気男でISFJ性向だ。カン・ウンビンとチョ・ヒョクジュンは'人気'という素材とは別に各キャラクターと実際の性格が高いシンクロ率を誇った。

実際努力型というカン・ウンビンは「わたしは8~90%だと思います。周りを意識して多くの気を遣い、そういう部分でとても同質感を感じました。」とし、チョ・ヒョクジュンは「わたしも7~80%だと思います。主に聞いてあげる立場で、こまめに気遣う面も似ていると思います。」と話した。

実際、5歳違いの2人。本格的な撮影が始まる前までカン・ウンビン、チョ・ヒョクジュンは2人で会い台本の練習をしながらキャラクターを身につけた。しかし、初撮影時は各自の撮影に精一杯で過ぎていったという。2人は「初主演作だったので負担がないと言ったら嘘ですが、お互いに気遣おうと言っておきながら撮影を始め適応するまでに、お互いを気遣う余裕がありませんでした。わたしたちが我に返ったのが4回目でした。」と記憶をたどった。

4回目はシウォンの家の撮影で、シウォンの誰にも言えない秘密がバレてしまいダウンと一層近づく。また、その日はダウンの誕生日でもある。該当シーンはカン・ウンビンにとって惜しい撮影として記憶された。「以前のシーンがものすごく泣いたシーンでした。ずっと泣いていたら埃アレルギー鼻炎が重なって、夜中に寝るシーンを撮るのに鼻が詰まって大変でした。演技に集中しなければならないのに他の悩みのせいでその場面は少し残念でした。その日、ヒョン(兄さん)が水を含んで息をすると鼻が通ると教えてくれて、実際に助かりました(笑)お互いに頼り合いながらお互いが目に入り始めた回だと思います。」

<Blueming>は映画科学生たちの話を扱っただけに、各回ごとに映画のタイトルで副題が付けられた。チョ・ヒョクジュンはそのエピソードが盛り込まれた第4話副題「言えない秘密」が一番好きだと話した。「シウォンとダウンの始まりが警戒、誤解、好奇心で始まります。お互い似ている欠乏(不足)があることを知りお互いに感じて、癒してくれる部分で感情が深まったと思います。言えるようになったことで、お互いを受け入れることができる意味になって好きです。重要な副題だと思います。」

カン・ウンビンは「わたしは私たちのドラマの始まりを知らせる第1話<人気は何か間違っている>の副題が好きです。初めて会うシーンでもあり、その中で個人的にはダウンとシウォンのキャラクター特性がよく盛り込まれていて意識するようになるのがいいです。」と付け加えた。

劇中、シウォンが努力型人気男になるまでには多くの努力が必要だった。そのためシウォンは自分だけを見ては笑うダウンを警戒する。それでも優しいダウンに惹かれながらお互いに徐々に染まっていく。2人の主演俳優が考えたお互いに対する気持ちを自覚した場面は、絵の具をかぶった後のシャワー室だ。

「ダウンはシウォンへと好奇心でスタートしました。ほとんどの人がダウンに好意的だが、シウォンは気難しいじゃないですか。それで目を引いたのだと思います。だんだん興味が出て心が動いたのは、耳についた絵の具を拭いてあげる時です。単にスキンシップのためだけではなく、これまでシウォンに対する関心がその場面で『あ、僕がこの子を好きなんだ』と悟ったようです。」(チョ・ヒョクジュン)

「ダウンは警戒の対象です。自分の人気を奪っていくようでずっと僕に近づいてきます。それが最初はからかっているようだったでしょう。自分より下に見ていると思うんです。周りの人からいつも関心を受けることを望んでいたし、声援を受けなければならないのにダウンの関心は違うと思いましたね。悩みながらシャワーシーンでも、他の人たちは外見を見て好きになってくれるのにダウンはただシウォン自体に好意的です。徐々に感情を分かっていくようで、シウォンには『そんな人がたった一人いてくれたら』という気持ちがあったと思うんですが、そうやって染まった気がします。」(カン・ウンビン)

互いに対する気持ちを自覚した後、海を訪れた彼らはそこで初めてのキスでもう一度心を確認する。チョ・ヒョクジュンは「海辺の撮影はコンディションが良くなかったが、気持ちよく幸せな時間でした。監督、スタッフの皆さんの配慮で綺麗に撮れたと思います。」と話した。

特にカン・ウンビンは、不器用だが初々しい姿を描きたかったという。「キスシーンの撮影をしながら、ヒョン(兄さん)とどうすれば綺麗に表現出来るかたくさん話しました。事実シウォンが慣れていなくて、初々しい姿を見せられる場面だと思うんですよ。ぎこちなくなければならないので、まずダウンの胸ぐらを掴んで引っ張りました。そして、歯をぶつける設定をアドリブにしました。(微笑み)」


インタビュー2へ続く

©︎SportsW

※機械翻訳含め素人翻訳につき、あくまで参考程度にご覧ください。また、意訳誤訳気になる点等ございましたらご指摘頂けますと幸いです。

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