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Blueming:NEWSCULTUREインタビュー① 【日本語訳・意訳誤訳有り】


カン・ウンビン、チョ・ヒョクジュン「撮影前から別日に会い演技合わせ」

※本インタビューには作品のネタバレが含まれています。

ダウン役 チョ・ヒョクジュン(左)
シウォン役 カン・ウンビン(右)

カン・ウンビン「1次オーディション、最初と最後の順番の出会い」
チョ・ヒョクジュン 「撮影前に交わした対話で、人物たちの欠乏(不足)理解」


<セマンティックエラー><To My Star>などが世界的に大きな人気を博し、BLジャンルがブルーオーシャンに浮上する中、コンテンツメディアグループNEW映画事業部が挑戦状を突きつける。

公開前から海外で先行販売される気炎を上げて、もう一つの秀作誕生を予告したBLウェブドマ<Blueming>(ファン・ダスル監督)は、グローバル人気ウェブ漫画<人気は何か間違っている>を再解釈した作品、徹底した管理の元どこに行っても人気を独占していた「シウォン(カン・ウンビンさん)」の大学生活に生まれながらのモテ男「ダウン(チョ・ヒョクジュンさん)」が現れ繰り広げられる2人の映画科学生たちのキャンパスロマンスを描く。

悪縁から始まり縁につながり、互いの傷を癒す恋人に出来上がる「シウォン」と「ダウン」は自分の持つ色を相手に少しずつ染めながら成長する。

今月30日の<Blueming>公開前日、俳優カン・ウンビンとチョ・ヒョクジュンと話を交わした。オーディション会場の最初の番号と最後の番号、始まりと終わりの出会いだ」とお互いの指先を合わせたまま活気に満ちたインタビューの砲門を開いた2人は、胸がときめく春を描いた作品のように初々しく暖かい雰囲気を持っていた。

<Blueming>の公開を控えどんな気持ちか。

カン・ウンビン(以下、ウンビン):1日後の公開だからか、頭の中で<Blueming>を考えるだけだ。すごく緊張する。

チョ・ヒョクジュン(以下、ヒョクジュン):緊張する。 開講を控えた新入生になった気分!


撮影は昨春に終わったと聞いている。1年ぶりに公式的な席で再び会うことになるが、久しぶりに会うのはどうか。

ウンビン:連絡は絶えず行った。合間合間に会って話せなかったことも交わした。<Blueming>の公開を控えもっとたくさん連絡した気がする。話し合ううちに忘れていた記憶まで自然と思い出した。

ヒョクジュン:わたしも似ている。1年前<Blueming>にどっぷり溺れて生きていたが、時間が経つにつれて思い出せない部分も生まれ始めた。ウンビンと話をするとすべて思い出した。


ファン・ダスル監督の話では、オーディションをかなり長く受けたという。オーディション当時のことを思い出すとしたら?

ウンビン:わたしが1次オーディションでの一番最初でヒョン(兄さん)が一番最後だった。ある意味始まりと終わりが出会ったんだ(笑)わたしは1回目でシウォンとダウンの台本を全部読んで、2回目では他の人物も読んでみた。そして3回目にシウォンの台本を持って他の俳優たちと呼吸を合わせた。

ヒョクジュン:わたしは1回目の時からダウン役だけでずっとオーディションを受けた。シウォン役でオーディションを受けた方々とは最終オーディションで呼吸を合わせ、ようやくウンビンと初台詞を交わした。ウンビンと息が合うと思われたのか、台詞が終わってから監督と多くの話を交わした。

ウンビン:一緒にいる時のコンビネーションを見ようとされていたようで、身長差も測ってみたりした。


お互いの第一印象はどうだったのか。

ウンビン:オーディション会場でヒョン(兄さん)を見ていると重厚に見えた。ダウンのように頼もしく、どっしりしていて…。 ヒョン(兄さん)の持つ重厚さに惹き付けられるようだった。

ヒョクジュン:初めて会った時から本当に熱情的で積極的な俳優だと思った。何よりウンビンの第一印象がわたしが台本で見たシウォンと似ていて不思議だった。おかげで作品にもっと没頭できた。

作品とキャラクターの第一印象も気になる。

ウンビン:最後のオーディションの台本が海辺のシーンだった。その場面でダウンがシウォンに「僕より大変な人は多いじゃん。小さなことで辛いなんて駄目だよ。」と言うが、その後のシウォンのセリフを見てすぐ<Blueming>に必ず参加したいと思うと同時に、シウォンというキャラクターを表現したいと思った。作品の中のシウォンは周囲から多くの傷を受けて育った人物ではないか。そんなシウォンですら大変なのは人によって違うと話した後、「僕にそんなことを言う資格があるかな」と話す。わたしも普段相手をむやみに判断してはいけないと思いながらも自己反省の紐を緩めようとするが、そのような面がシウォンと触れ合って見えたし人物に大きな魅力を感じた。

ヒョクジュン:オーディション当時は全体台本を受け取ったわけではなく、ダウンがシウォンに隠していることを知らない状況だった。ところがダウンが口数も少なく、自分の話をしないのを見ると秘密を持っているようだった。この部分を念頭に置いてオーディションを受けたが、全体の台本をもらってから「ダウンの性格通り演技できたのかな」と思った。ダウンは言うより聞くのが好きな友達みたいだ。

シウォンは感情を表に出す人物で、ダウンは感情を内に積み重ねる人物だ。このバランスを合わせるのが簡単ではなかったようだが。

ウンビン:撮影に入る1ヵ月前から監督と話を交わしながらシウォンとダウンを作っていった。ヒョン(兄さん)とは別に練習室を借りて演技を合わせ、「どうすれば呼吸がよくなるか」と悩んだ。この過程があったからこそ、撮影の最後まで良い呼吸で演技することができた。

ヒョクジュン:撮影前に交わした私的な会話を通じて、シウォンとダウンが内にある傷と欠乏(不足)に共感できたようだ。水の流れのままに続いた呼吸だった。

初撮影の雰囲気も和気あいとしていた。


ウンビン:撮影に入ってからは緊張しすぎて、1〜2日ほどお互いに気遣えなかった(笑)

ヒョクジュン:撮影に入る前は「お互いに気遣おう、頑張ろう」って言ったんだけど、2人とも最初の撮影に入ってから忙しなくて(笑)4日目になってから「よくできた?どうだった?」とお互いを気遣う暇余裕ができた。

2人の人物が持つ傷と欠乏(不足)はどう見ていたのか。

ヒョクジュン:ダウンは両親が離婚したわけでもなく、同じ家に一緒に住んでいる上豊かな環境で育った。しかし、1人でいる時間が多く寂しさが大きい。そのためすべての人に好意的な性格であるにも関わらず、特にシウォン1人にだけ集中する姿を見せる。1対1の関係で満足感を感じることもあるが、いざダウンに必要だったのは心を分かち合う人だったようだ。

ウンビン:シウォンの傷は慎重に扱おうとした。外見に関するコンプレックス、家庭環境による傷など、シウォンが家の内外で他人の視線を気にせざるを得ない理由を悩んだ。また、自己管理を通じて得た努力型人気男なので、わたしだけのシウォンルーティンも作ろうとした。妹のシヨンが眉毛を抜いてくれる状況でも手には圧力器を握っているが、監督と相談して追加した部分だ。その後ダウンと出会い、お互いに染まって、お互いがお互いを通じて傷を癒すことに力を入れた。

各自自己管理は熱心にする方なのか。


ヒョクジュン:わたしは放置しているようで執拗に管理する面があるようだ。運動が好きではあるがいざジムに着いたらしんどくて、「あ、運動はやめよう」と思う(笑)それでも帰り道には「明日は何時に来よう」と思ってしまう。

ウンビン:わたしもそうだ。重要なことやすべきことがある時は没頭し気を使う。スキンケアを熱心にする。

インタビュー2へ続く

©︎NEWSCULTURE

※機械翻訳含め素人翻訳につき、あくまで参考程度にご覧ください。また、意訳誤訳気になる点等ございましたらご指摘頂けますと幸いです。

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