子:パリパリほうれん草

2018年。
当時3歳だった息子に、野菜を食べてもらい気持ちから生まれた「パリパリほうれん草」をご紹介します。


葉物野菜・青菜が、パリパリになり、海苔のような味になります。


まずは作り方です。
<ヘルシオウォーターオーブンをお持ちの方>
①生食用のほうれん草(サラダほうれん草)を洗い、キッチンペーパーで水気を吸い取る。

②天板にクッキングシートを敷き、ほうれん草を重ならないように一枚ずつ並べる。

③「ドライフード(チップス)標準」でスタート。
残り時間が30分になったら、一度取り出し、乾燥していたら完成。

出来上がり後、すぐに食べます。
時間が経つにつれ、しなっとしてしまいます。

<普通の電子レンジの場合>
①上記と同じ

②お皿の縁に沿って、一枚ずつ並べる。
お皿の中心は何も乗せないで空けておく。

③500wで30~60秒→上下をひっくり返して、30秒ずつ様子を見ながら加熱する。

焦げやすいので注意です。
電子レンジによって具合が異なります。
コツがいるので、慣れるまで時間を調整してみてください。


息子はそのまま食べるのが好きですが、何か調味料をつけて食べても良いかもしれません。


かさが減るので、結構な量を摂取できます。


生食用のほうれん草(サラダほうれん草)は、くせがなく食べやすいです。
まずはここから挑戦し、美味しく食べられて、慣れてきたら、青梗菜や小松菜でも大丈夫です。


息子はこの方法で葉物野菜・青菜に対する抵抗が徐々になくなりました。
5歳になってからは、自信がついたようで、乾燥せずにそのまま生食用のほうれん草(サラダほうれん草)やレタスを食べられるようになりました。


次に、パリパリほうれん草が生まれたきっかけです。

オレガノやバジルなどの生ハーブを買ったとき、使い切れなくて残ってしまいました。

そこで、アレンジ方法を検索したとき、電子レンジで乾燥させるアイデアに出会いました。

あっという間にドライハーブなり、傷む前に日持 ちさせることができ、感動しました。


そして、ふと、葉物野菜・青菜でも試してみようと思いました。

なぜなら、息子はパリパリとした食感、乾燥した状態を好む傾向があったからです。


息子は慎重な性格。
初めてのものに警戒心を抱きやすく、食べ物も慣れているもの以外は基本食べません。
特に野菜は口に入れようとしない。

好きなものは、パリパリとした食感のもの。
乾燥した状態を好む傾向がありました。
例えば、味噌汁の具としての麩やわかめは食べないが、水で戻す前の乾燥した麩やわかめは食べたがりました(笑)


最後に…。
パリパリほうれん草は、万人に好かれる味ではないので、紹介するか悩みました(現に夫も首を傾げています)。

けれども、家族の偏食に向き合っている方で、息子と同じような嗜好の人もいるかもしれないと思い、記事にしてみました。


長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。