【日曜メイン予想】日本ダービー全頭診断（前編）（2023/05/24）

どうもアイウエくんです。
本日は日本ダービー全頭診断（前編）を行います。

1週間のスケジュールはこちら↓

月：レース回顧
火：日曜メイン過去データ分析
水：日曜メイン登録馬全頭診断（前編） ★今回の記事
木：日曜メイン登録馬全頭診断（後編）
金：競馬予想コラム
土：日曜メイン枠順確定後雑感
日：日曜メイン予想、買い目発表

昨日更新の過去データ分析はこちらから↓

本日の全頭診断（前編）は以下の9頭です。
※それぞれ【S】【A】【B】【C】の4段階評価で採点します。

グリューネグリーン【C】

阪神開催の京都2歳S勝ち馬。ここ3戦は相手レベルも上がったためか凡走が続いており、東京コースは経験していますがさすがに今回のメンバーレベルでは厳しいと考えています。

サトノグランツ【A】

前走京都新聞杯勝ち馬。道中スローペースということもあり、3コーナー手前から馬群の中を押し進む形で加速していき、長くしぶとい脚でゴール直前に差し切りました。皐月賞組との比較にはなりますが、この馬自身は目下3連勝中で十分逆転は可能とみており、中団前目で競馬ができる点でもレースセンスはあるので面白い存在だと考えています。

シャザーン【B】

前走皐月賞6着。道中スムーズな競馬ができており、展開も向いたことからこの馬のベストパフォーマンスが出せた結果だと思うので、ダービーへはもう上積みがないのではと思います。ただ東京コースへのコース替わりはこの馬にとってはプラスに働くと見ていますので評価としてはB評価にします。

ショウナンバシット【C】

前走皐月賞5着馬。戦績や血統背景からも重馬場適性に優れている印象で、皐月賞もそれが好走要因だと考えます。今週は天候も良さそうな気配で良馬場で本番を迎える可能性が高いので前走以上の好走は見込めないと読みます。

シーズンリッチ【C】

前走毎日杯勝ち馬。ただこの馬自身は前々走で共同通信杯で今回同じく出走するファントムシーフやタスティエーラに先着を許しており、能力的に足りない印象を受けます。府中の長い直線だと最後の100mで脚が止まってしまい、どちらかといえば直線が短いコース向きだとみています。

スキルヴィング【S】

前走青葉賞勝ち馬。道中中団やや後ろの位置から直線を向くまで常に外々を回されながら追走、直線も進路取りで無理をせず外に持ち出し、残り400mからは反応良く大外を伸びて差し切り勝ち。デビューから常に東京コースを走り、直近2走はダービーと同じ舞台設定で試走も十分。皐月賞組との相手関係だけですがダービー馬になる素質は持っていると現状考えています。

ソールオリエンス【B】

無敗の皐月賞馬。最内枠ではあったものの、後方で脚をじっくり溜め、4コーナーでは大外をぶん回す形で他馬を飲み込み快勝。今回も1番人気に支持される可能性は極めて高いと思います。ただ冷静にこの馬を見たときに、京成杯を圧勝した印象からも中山適性が強すぎるのではないか、とみています。それに加え皐月賞は湿った馬場や展開の差で本来の実力が出せなかった馬もおり、それが余計にこの馬の勝ち（しかも後方から大外一騎での勝ち）のインパクトを強くさせてしまっていると私は捉えています。もちろんデビュー戦で東京勝ちも経験しており、未だ無敗という底の見えない強さは計り知れないのですが、馬券外も十分あると思いB評価にします。

タスティエーラ【B】

皐月賞2着馬。先行勢を見る位置で道中進み、4コーナーで外を回しながら早め先頭に立ち、押し切るというまさに中山で勝てる走りを見せた同馬。結果的には最後ソールオリエンスに躱され2着となってしまいましたが、この馬の実力はほぼ発揮されたとみていいと思います。しかしその点でも今回のダービーでは上積みがないと思え、またソールオリエンス同様この馬に関しても中山適性が強いという印象を受けます。レースセンスがあるのは間違いないと思うので、枠と展開次第で最終結論を考えたいと思います。

ドゥラエレーデ【B】

ホープフルS勝ち⇒UAEダービー2着という異色のローテでダービーに参戦。この馬の過去のレースを振り返るとやはり逃げもしくは番手で競馬をし直線で長くいい脚を使い続けるタイプなので戦績から見ても分かる通りダート適性が強い印象があります。これが府中の長い直線、ましてや2,400mで発揮できるかという点では疑問を感じざるをえないのですが、枠や展開が恵まれた場合には好走があっても不思議ではないということでこの評価にします。

最後に…

日本ダービー全頭診断（前編）を紹介しました！
後編もぜひお見逃しなく！

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