見出し画像

CAPSULEの久々のライブはまさかの仮想空間だった

はじめまして。藍上アオイです。
(あいうえ あおい、全部母音です!)

普段は映像やグランピング施設のディレクションやフェスなどのリアルイベントの世界観づくりなどのお仕事や趣味活動をしています。

そして、一昨年くらいからVRChatというVRSNSにどっぶりハマって基底現実と仮想現実の狭間数センチの往来を楽しんでいます。

主に青色クラブという毎月第一第三金曜日の二回だけ営業している地下駐車場のバーチャルクラブをほそぼそとやってます。埃くさい場所です。今夜はたまたま営業日です。

何者かの自己紹介はほどほどにしまして…noteはじめました。
今後も気が向いたら頭の整理で書いてみようかなと思っています。

このタイミングなのは、ずっと書きたいこと、(気持ちの整理という意味で)吐き出したいことがあったからです。書くか悩んでたけど、書くなら今が一番いいだろうなと思って。

この記事は、CAPSULE(capsule)と中田ヤスタカさんに大きな影響を受けてきた自分のこと、そして、明日最後の公演となるVRライブ「CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス」のお話と、CAPSULEに興味を最近持った方への個人的な楽曲レコメンで進めていきます。


全てのクリエイターには「中田ヤスタカにとってのcapsule」が必要である

うえええー!!!いきなり声デカな見出しで失礼します。待って!これは自分の言葉ではないですよ!だからといって元記事を探してみたら404になってました。なんせ10年以上前の記事なので…

消えちゃったのでうろ覚えで申し訳ないのですが…、自分はこの記事のことをたまに思い出してしまうくらいにはインパクトを受けました。

自分が特に人生で影響を受けた作家さんが二人いまして、デス・ストランディングやメタルギアシリーズを手掛けられている小島秀夫監督と今回の話題の中心である中田ヤスタカさんです。

小島監督はものづくりの道を選ぶきっかけになり、中田ヤスタカさんはものづくりのスタンスの影響を多大に受けています。(小島監督についても書きたいことは山程あるのですが今回は辞めておきます)

中田ヤスタカさんといえば、最近だとAdo「新時代」の大ヒットが記憶に新しいですよね。

スリープ中(活動休止中)のキズナアイ「AIAIAI」とか。

きゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeなどを音楽プロデュースしたり、三戸なつめさんの楽曲なども手掛けられているお方です。

きゃりーぱみゅぱみゅでは、「にんじゃりばんばん」と「CANDY CANDY」が好きです。大好きです。

※今こう見ると映像の解像度が低いですね…あんなに最先端に感じたのに…おもしろい(映像の中身も楽曲は今見ても聴いても最高ですが)

さて、見出しに戻るのですが、「全てのクリエイターには「中田ヤスタカにとってのcapsule」が必要である」とは。

まず、上の通り中田ヤスタカさんが商業的にも多方面でご活躍をされている中で、細く長く活動されているユニットが「CAPSULE」です。

※ちなみにcapsuleとCAPSULEが混在していますが、今はCAPSULEです。ワーナーミュージックに移籍してから大文字になりました。大きなCのジャケットの「CAPS LOCK」以降ですね。

CAPSULEは、中田ヤスタカさんがボーカルのこしじまとしこさんと高校時代に立ち上げたユニットです。今もずーっと続けられているのはすごいですよね。でも、その背景を知るとその理由もわかるし、二度美味しいです。

CAPSULEは基本的に商業を無視した中田ヤスタカの現在地を表現するホームグラウンドであり実験場、だと思っています。
※言い切るのは 何様だお前 となるので弱気な感じで…自分は今まで見てきた記事やドキュメンタリーで知ってきたことをまとめているだけなのですが、記憶違いがあったり状況など変わってたら申し訳ないです

これは2009年に放送されたTBS「私の10のルール」の中田ヤスタカ回を見るとすごくわかりやすいです。とかいいつつもう見れないんだけど!!記事も無いし映像もないしなんも残ってない…VODで配信してくれないかな

でも、当時のブログでまとめてくださっているのを見つけました。

こちらの記事から中田ヤスタカさんのルールの一部を抜粋させていただきます。Aerodynamik - 航空力学さんありがとうございます。

1. 曲のストックは作らない
その時面白そうなことをやろうと思うと、そのタイミングでまた一から作る方が楽しい。
たとえば自分の趣味が全く変わらなくても、世の中が変わればその分だけ変わるし、世の中が全く変わらない、そんな事はないと思うんですけど、変わらなかった場合でも、自分が変われば変わるじゃないですか。いろんな要素があって、好きなものとか今やりたいものっていうのは変わるので。やっぱり一から作りたいんですよね。

Aerodynamik - 航空力学
https://aerodynamik.hatenablog.com/entry/20090909/p1

3. なるべく一人で全部やる
作曲と作詞とアレンジとレコーディングエンジニアっていうのを、同じ人が、自分がやってるじゃないですか。裏方として、ちゃんと全部を把握したいっていうんですか。世の中に出た時に、この曲いいねって言われても、悪いねって言われても、その方が納得いくっていうか。
音に関しては、「俺別にそこの要素好きじゃねえし」っていう部分があっちゃいけないと思っているので、全部自分で監督したいっていうか、そういう部分はすごいあるんですよ。

Aerodynamik - 航空力学
https://aerodynamik.hatenablog.com/entry/20090909/p1

9. 未来のプロに刺激を受ける
学生のファッションショーにて。

みんな仕事で服を作ってるわけじゃない、でも好きで作ってるっていうのを見るのが、結構刺激になるんですよね。仕組みとかを色々知って、こうやらなきゃいけないとか、やってもいないのに多分こうなるからやめておこうみたいなのが、仕事レベルでやっていると結構増えてくると思うんですよ。そういうところがない物を見れるっていうんですかね。
これ作ったら儲かるとか、これ作ったらウケるとか、そういうの考えて作るんじゃなくて、好きの塊じゃないですか。僕も初め曲作り始めたときは、「曲作るからお金頂戴」って始めたわけじゃなくて、作るのが楽しくて。自分が今好きなものですって言えるものを作ろうと思ってるんで、その気持ちを忘れないですむっていうか。めちゃめちゃ楽しそうじゃないですかみんな。すごく刺激になりますね。

Aerodynamik - 航空力学
ttps://aerodynamik.hatenablog.com/entry/20090909/p1

10. 自分が聴きたい音楽を作る
作っている時が一番楽しいですね。完成したものを「どうだ」って人前で披露するよりも、作ってる時に「これ人が聴いたらどういう顔するかな」みたいなこと考えてる時が一番興奮してるんで。だから作ってる時のほうが楽しいです。

すごい好きだなって思ったアーティストがいたとしても、ライブ行った時三曲目くらいでもう飽きるんです。「ああ凄い」って思った瞬間に、もう頭の中は作曲したくなってるんで。

音楽って無駄遣いって思ってるんですけど。無駄じゃないですか。お腹空くし、聴いてても。眠いのは眠いし、なんか変わるわけじゃないですけれど。

凄い曲が作れるかもしれないって思う時があるんですよ。生活してて。凄いいい曲そろそろ作れる気がするって思い続けてもう10何年も曲作ってるみたいな感じですね。その繰り返しで。

正直自分的にはそんなに売れる音楽じゃないと思うんです。だから、自分で言っちゃうのもなんですけど、そんなに売れていい音楽じゃないと思うし、売れすぎてると思うんですよね。人がいいと思ってくれても、自分がそれを好きじゃなかったら意味なんか無いと思っているので。まずは、自分が聴きたい音楽を作るところが原点で、自分が聴きたい音楽をどうやったらみんなが聴きたい音楽に思ってくれるかってことをやろうかなって思って。

Aerodynamik - 航空力学
https://aerodynamik.hatenablog.com/entry/20090909/p1

もちろん、このドキュメンタリーは15年近くも前なのでご自身の中で変化はあったとは思うのですが、大方変わっていないのかなと最新アルバムの「メトロパルス」や以下の記事を拝見して思いました。

節々に彼のスタンスが出ていて、本当に良い記事でした。


CAPSULEは2015年のアルバム「WAVE RUNNER」からしばらく音沙汰がなく、定期的に活動再開していないか調べていました。なかなか動きがなくこれは活動停止って認識でいいのかな。。。と思ってたらYouTubeでRemaster配信が始まり、シングルMV出たりして、アーマード・コアの新作が出るくらい自分の中では驚きました!

忘れてましたが、そもそもCAPSULEはそういう場だったんですよね。


でも、(この表現は違うとはわかりつつ便宜上の表現として)再始動後の初ライブがVR(VRChat)だとは思わないじゃないですか?
僕は最初の発表のツイートを見て10度見しました。しかも、勝手にリスペクトしているVR作家のみなさんのチームで。

(前傾姿勢で)ここは後述するとして….

ここまで読んでいただくと「全てのクリエイターには「中田ヤスタカにとってのcapsule」が必要である」の意味はなんとなくわかるのではないでしょうか。

もちろん、中田ヤスタカさんは才能に溢れていてかつ努力もあって成功を何度も重ねて来られた方だからこそ、商業としてのベクトルと趣味のベクトルの二軸を明確に持てると思うのですが。

自分はここ10年来、インデペンデントで短編映画(ショートフィルム)を作ったりフェスイベントを立ち上げたりVRChatで青色クラブを作ったりしてきたのですが、個人的な趣味としてもコミュニティとしても外部的な圧力のない強制力のない創作の場やサードプレイスを持つことの大切さを中田ヤスタカさんのスタンスから学ばせていただきました。

「好きなことで、生きていく」というYouTuberの標語もありましたけど、自分は「ある程度は好きと思えること/嫌いではないことで生きていきたい、そして、それ以外にCAPSULEのような場を持っておきたい」がいいなと思っています。環境などもあるのでできるできないは別として目指したい、そうありたいです。

「中田ヤスタカにとってのCAPSULEの在り方」は自分にとってのお仕事と創作に対する葛藤にひとつの答えを提示してくれたのでした。一行で済ませてるけど、当時はかなり苦悩していたんです。


CAPSULEの久々のライブはまさかの仮想空間だった

CAPSULEの7年ぶりのアルバムが出て、久々のライブはなんとVRChatでした。

自分はCAPSULEのライブもですが、中田ヤスタカさんがDJされるイベントに
もよく足を運んでいました。

※下は「TAKENOKO!!!」いうイベントでした。ちなみにきゃりーぱみゅぱみゅさんはTAKENOKOに影響を受けて音楽活動をはじめることにしたとかだったような。

リアルではよく足を運んでたのですが、CAPSULEの久々のライブが部屋で行けちゃうVRChatだとは思わんじゃないですか(3度目)

VRChatという単語が何度も出てきてますが超軽く説明します。

VRChatはVRSNSです。

PC画面でプレイしたり本日よりベータ版が出ているAndroidスマホアプリでプレイすることもできますが、基本的にはヘッドマウントディスプレイというVRデバイスを装着して方向と距離のある空間でいろんな世界を巡ったり、仲間とコミュニケーションを取ったりすることができる仮想空間のSNSです。

文字や写真、平面映像では何言っても面白さが伝わらないね。

──アバターを通してVR空間の中で打ち合わせをしたわけですね?

中田 そうです。面白い体験だったんですが、VRをまだ始めていない人にこの面白さをどうしたら伝えられるのかは結構難しいと思っていて。この記事を読んでもらう方々も、平面的なスクショを見てもその面白さは想像できないと思うので、何が何でもヘッドセットを付けて飛び込んできてほしいと思っています(笑)。

CAPSULEが実現した極上VRライブ ~CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”の制作背景
https://www.snrec.jp/entry/interview/capsule_vrchat_metropulse

中田ヤスタカさんもそうおっしゃっております!

そうなんです、VRハマりたての頃に色んな人に面白さを説明してきたけど、「来て」もらわないと良さが伝わりにくいのがネック。手軽ではないです。でも、大勢の方々がまだ見ぬ不思議で面白い、(一般的なイメージでの)ゲームという一言では片付けられないセカイがそこにはあります。

そんなVRChatで、CAPSULEのアルバム名を冠したライブ。しかも、ライブ制作のメンバーは遠目でパない人たちだ…とリスペクトの眼差しで拝ませていただいている方々。

ライブ後に現れるスタッフクレジット

今日この記事を書いたのは、書くか書かないかずっと悩んでたからではあるのですが、なんとこちらのライブ明日[2023/8/19(土)]が最終公演だからです。WindowsのPCがあって、VRヘッドマウントディスプレイがちょうどある!!っていう奇跡みたいな方はぜひ行ってみてください。もしくは、VRChatやってるけど、なんかこの記事みたら興味出たかもな方とか(こっちなら多少はいるかな…)。

後で書くより今だなと思って駄文長文を書き連ねております。

ライブ自体の感想としては、どこまで書いて良いのかわからないので控えめにしますが、想いが強いってのもあってとても感動しました!泣いたよ!

どうしても見せたいけど環境が整っていないリアル友人がいたので、我が家に呼んで再演ライブ見てもらうくらいには興奮してました。(その翌日、今回のライブの演出監修をされているキヌさんが監督&今回のライブでエンジニアを担当されているtanittaさんがコンセプトデザインをされているサンリオのバーチャルショー「Nakayoku Connect」にも一緒にいってみました)

自分にとってのバーチャルリアリティの面白さって、リアルの経験則に基づいた写実性とファンタジーのバランスにあると思っていて、初っ端からファンタジー全開よりも良きバランスで織り交ぜていくのが気持ちがいいです。曲毎にそういった文脈を経て変化していくのがとても面白かったです。

最初メトロなパルスからスタートするのがリアル物理にグリッチが乗った感じでやばいのくるなーって思わせてきてアガりました。

CAPSULE IN VRChat!!

目前に何かが迫ってきたり、地面が無くて落ちるような演出があったり、全天球になったり…(当然ながら)VRをわかっておられる要素がまんべんなく組み込まれていて、見ているときは知能指数1で「すっげえ」しか言ってなかったんですが、冷静になると文脈と拡張が計算されていて…すっげえ。

BUSSANさんの素敵動画を見ると雰囲気がわかります。ネタバレ注意。

"もしも"常設ワールドになったなら、まず見せたいワールドのひとつになるのは間違いないと思います。

興味を持った方は監督のReeeznDさんのこちらのツイートのワールドもおすすめです。

VRライブを決断した中田ヤスタカさんやこしじまとしこさんやその周りの方々、3月からの制作期間でここまで漕ぎつけたクリエイターの皆さんには感謝しかないです!ありがとうございます!明日も楽しみにしてます。

もしお時間や機会がある方はぜひVRChatライブに!

あ、そうそう、なんで慣れないnote記事を書いているかというと、書きたいなあとはぼんやり思っていたのですが、こちらの記事で中田ヤスタカさんのVRへの熱い想いを感じたので、どうにか今後もVRへの施策を続けていっていただきたい…というお気持ちのコップが溢れたからです。一助になれたら本望です。


今作りたいものを表現するのがCAPSULE(過去の楽曲のご紹介)

思い立って書く割には既に6000文字というとんでもない長文記事になってしまったのですが、既にCAPSULEに興味を持ち始めた方へ個人的なオススメをしたいです。

そもそも、(大変失礼ではありますが)CAPSULEがこう新しい界隈で話題になることってなかなかなかったので、ファンとしてはチャンスなんです。

この素敵な化学反応があるうちに次に聴いて欲しい曲を紹介します。
随所ピックアップで。免責、それでも多いかも。

CAPSULE(capsule)は曲のストックを作らずに、好きなものをやりたいときに作られるそうです。なので、時代によって中田ヤスタカさんの趣味趣向も変わり、かなり楽曲の雰囲気が違います。

まず、びっくりしちゃうくらい違う初期(2002年)の渋谷系をどうぞ。

ガーリーでポップでかわいいRGB。

この頃はリアルタイムでは追っていなかったのですが、初期は第一印象が”かわいいサウンド”という曲が多かったです。

その後、6枚目のアルバムから。

この頃からキレのいい感じの聴いていて気持ちのよい曲、ハウス系が増えてきた印象です。(今更ですが音楽の詳細のカテゴリには疎いので大味ですいません)

FRUIT CLiPPERは何度聴いたかわからない名盤です。一緒にVRライブを見たフレンドさんもCAPSULE HOUSEのYouTubeプレイヤーでリマスター流して感動してました。ここからは早口想定で聴いて欲しいのですが、「CS Entrance6」から「FRUITS CLiPPER」の『Are You Crazy?』の入り最高だし、アウトロの伸ばしから「jelly」に変わるが気持ちいいの極みです。

そして、capsuleと出会ってからずっといつ聴いても最高な「StarrySky」。

渋谷VISIONで流れたあの瞬間、今でも忘れられないです。
間奏の"音の遊び"でどうにかなっちゃいそうなこの感じ。

お次はCAPSULEを知らない人でも聴いたことがあるだろう一曲はこちら。

昔、「ライアーゲーム」というドラマ/映画でも印象的に使われてましたね。同作品の曲はすべてcapsuleの楽曲なんです。

「more more more」のMVはYouTube上にあります。capsule名義の頃のMVって今はほとんど見れない気がする。YAMAHAの公式チャンネルより。

ちなみに青色クラブでは「more more more」を流させていただいております。入りが気持ちいいよね。

「Hello」から知った方も多いのではないでしょうか。KDDI au のiida というフューチャーフォンのCMで使われていましたね。

このアルバムからかわいいよりクールのエッセンスがより強くなった気がしています。

「WORLD OF FANTASY」はアルバム名でもあり曲名でもありますが、テクノ全開です。


そして、「Starry Sky」のような"音の遊び"を感じるのが「Step on The Floor」です。音のシャワーというのかな。これもいっぱい聴いたな。


アルバム「PLAYER」「WORLD OF FANTASY」「STEREO WORXXX」のアルバムは全部背景真っ黒なんですよね。

そして、アルバム「CAPS LOCK」ではレーベル移籍でcapsuleがCAPSULEになり、白地に黒いCというジャケットでイメージ一新。楽曲も不思議な実験サウンド。

この方向転換に「私の10のルール」で言っていた「その時に、つくりたい曲をつくる」という勇気のあるブレない精神を感じました。渋谷系の初期とは遠いところまで来ました。ファンがこれが好きだろうから、今までの傾向から売れるだろうからというのは考えてなくて、中田ヤスタカさんの今好きなサウンドを表現する。その哲学を表現するアルバムだなと思ったことを覚えてます。

最後に最新アルバム「メトロパルス」の前の7年前のアルバムから。

前回のアルバムはボーカルのこしじまとしこさんが控えめだったので、戻ってきた!と思いましたね。

こんなところです。多かった!絞れなかった!逆になんで「JUMPER」ないんだよとか、往年のcapsule(CAPSULE)ファンから怒られそうなんですが、主観レコメンなのですいません。

なんかたくさんありすぎて全然何から聴けばいいかわからないという方は、
最新アルバム「メトロパルス」と、

2006〜2012年のベストアルバムをどうぞ。
(対になる2001〜2005年の青いベストアルバムもあります、かわいい系)

以上、noteの初記事でした。
明日のライブ前に書けてよかったです。

バーチャルライブの今後が楽しみ

自分はリアルライブやフェスも好きですし、
普段はフェスをオーガナイズする立場でもあります。

ロッキンジャパンみたいなメジャーなフェスも、「森、道、市場」みたいなチルなマーケット型フェスも。花譜ちゃんたちのようなバーチャル・シンガーの半透過スクリーンを使ったライブもいいですよね。

VRライブについては自分は完全にただの視聴者に過ぎないし、声デカで言いたいことも全然ないのですが、SANRIO Virtual Festivalというイベントでキヌさんのパフォーマンスを体験してから、価値観が何かが変わったのは間違いなくて、今回のCAPSULEライブでも同じ気持ちになりましたが…これからが楽しみでしょうがないです

(ここでいうVRライブというのは平面ではなく全天球で方向と距離があって、自分の意志で移動できて、コミュニケーションが取れる環境におけるライブのことを指します。重要!)

「作っていない人があまり語るな」って自分の10のルールのひとつがあるので、これくらいにしておきます。

ここまで辿り着いた方がどれだけいるかわからないですが、殴り書きのような文章を読んでくださりありがとうございました!さようなら!

Written by 藍上アオイ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?