国内ワーケーション情報紹介〜三重県・京都府・滋賀県・奈良県編〜

本記事では、三重県・京都府・滋賀県・奈良県のワーケーション情報をまとめました!近郊にお住まいの方はもちろん、それ以外の地域にお住まいの方もぜひご覧ください。
本記事執筆時点では、まだまだ新型コロナウイルスの感染対策には気をつけないといけない状況です。この状況が収束した後のことについて、前向きな思いになっていただき、またワーケーションの導入や検討のご参考にしていただけますと幸いです。
※本記事は公開時の情報です。最新情報は各都道府県のウェブサイトをご覧ください。※


三重県

三重県では、鳥羽市・志摩市が、ワーケーション自治体協議会に参加しています。具体的な取り組みはまだ公表されていませんが、キックオフイベントの実施やワークスペース整備事業の補助金の申請受付を開始するなどの動きがありました。

また、志摩市では新しい生活様式・観光様式を踏まえたプロモーション動画を公開しています。移住した方のインタビューが見られますので、ご興味がある方はぜひご覧ください。


京都府


京都府では、現在ワーケーションの具体的な取り組みはありませんでした。一方で、トラベルジャーナルオンラインによると、ワーケーションなど滞在型観光を推進することが観光振興計画に組み込まれているそうです。

コロナ禍の収束が見えれば、新たな動きを期待できるかもしれません。

京都、観光振興計画でSDGs重視 25年までの新計画で生活との調和や質向上/トラベルジャーナルオンライン


滋賀県


滋賀県では、2020年12月からワーケーション導入事業が開始しています。ワーケーション導入事業では、「観光三方良し」を掲げ、2021年3月末まで県内の複数地域でそれぞれの地域課題解決につながる活動への参加などを組み込んだワーケーションプランを作成・モニターを募集していたそうです。

「観光三方良し」
① 宿泊事業者の平日を始めとした稼働率の向上
② 利用者(企業)の働き方改革やCSR、SDGs等の企業価値の向上
③ 琵琶湖や森林の保全活動など、地域活動への参加による地域活性化


4月以降の予定はまだ決まっていないそうですが、2021年2月にはびわ湖畔のリゾート白浜荘がワーケーションプランの説明会を実施するなどワーケーションに注力する動きも出てきています。

滋賀県「ワーケーション」導入事業がスタート/プレスリリース

びわ湖畔白浜荘、ワーケーション宿泊プランを説明/観光経済新聞

白浜荘 ワーケーションプラン説明資料


奈良県


奈良県では、南部東部振興課/奥大和移住・交流推進室が運営する「OKUYAMA WACATION」にて、南部東部エリアのワーケーション情報を公開しています。こちらには全19の市町村、約50ヶ所のワーケーション利用可能な施設が紹介されています。

移住体験住宅や古民家をリノベーションした宿泊施設、地域の交流施設などの様々な施設が利用可能で、どちらを利用するか選ぶことも楽しくなりそうです。

OKUYAMA WACATION/施設一覧

また、現在は奈良奥大和地域にワーケーション目的で宿泊するひとを対象に、レンタカーを2,000円割引で利用できるキャンペーンを実施中です。利用条件については、下記をご参照ください。

OKUYAMA WACATION/レンタカー×ワーケーション



以上、三重県・京都府・滋賀県・奈良県のワーケーション情報についてご紹介しました。
今後、他の都道府県についてもご紹介する予定です。

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