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思い込みがはずれる はなし②

こんにちわ。自分観察探求家のようこです✨

今日もみんな大好き♡思い込みを手放すはなし

私たちの潜在意識を支配する自動反応システム。

Aと言ったらBでしょって決めつけ、さくっと決断させてしまう威力をもつ。

この思い込み、

トラウマとセットになってるエゴが、一番やっかいでめちゃくちゃ外れにくい。

今日は、同じオンラインサロンで出会ったロンドン在住の伊藤結子さん(以降ゆいちゃんと呼ぶ)から、トラウマからくる思い込みがはずれたお話を聞いた。


結ちゃんは、いまは写真の通り、

スクリーンショット (21)

大好きな歌を歌って、毎日をたのしく生きている。

そんな結ちゃんも、

かれこれさかのぼること14年前、楽しむというよりもすごいがんばる人だった。

結ちゃんは、出産後ベビーマッサージ教室に通いはじめ、ある助産師さんと出会う。そして、心ざわつくことが起こった。

というかめっちゃイライラしたらしい。

結ちゃんをイライラさせた一言がこちら。

「あなた力が入りすぎてる。本来の自分を生きていない」

はー?!ちゃんとできてるし、そこそこがんばって生きてきたんですけど😠(と思った結ちゃん)

ところがその後、中野裕弓さんのカエルカード(自分の心の中の声とつながり確認することのできるカード)を引くも3回中3回同じカードが出て、自分が自分と繋がっていないことに気づかされたり、同じく裕弓さんの「愛のコーヒーカップ」という本を読んで、自分で自分を満たしていないことに気づいたという。


こんなふうに結ちゃんに気づきを与えてくれた助産師さんに興味をもち、セミナーに通ったり、助産師さんからヒプノセラピー(催眠をかけてもらい過去にもどり、未完了の感情を感じ癒すセラピー)を受けたりしているうちに、彼女が10歳の時に父親と生き別れになったことへの深い悲しみに気づくことになった。

ゆいちゃんは、10歳のころにお父さんと生き別れになり、それからは、母子家庭の子だからってそれを理由に何か言われたり、だから出来が悪いって言われないように、人よりもがんばらないといけないと思うようになった。

そのために学校では優等生であろうとし、

がんばればいい。

がんばれば幸せになれる

そう強く信じた。

そして、その信念の奥にはお父さんへの怒り、恨み、いなくなってしまったことへの深い悲しみがあったこと、押し殺していた感情があったことに気づいたという。


そんな自分を癒していくうちに、自分の気持ちを大切にするようになっていった。

助産師さんや「愛のコーヒーカップ」という本の影響は大きく、
ふだんのくらしも、たのしいこと、自分を大事にするほうへシフトし、習いたかったリフレクソロジーを習い、マッサージの施術者になった。

「歌いたかった」ことにも気づき、ゴスペルに通いはじめた。

ゆいちゃん歌ってる

ゴスペルを歌う結ちゃん↑


そうして、変化をとげつつ内観の大切さを実感し

過去を紐解いていくように、内観や心理ワークにいそしんでいった。


時間をかけてお父さんへの感情を癒していき、もうだいぶ向き合って、だいぶすっきりしてきたというタイミングがきたとき、

連絡先も知らなかったお父さんを探し、28年ぶりにお父さんと会うことにした と 話をしてくれた。

ただ「ありがとう」って伝えられればいいと思って会うことにした。

もうかなり向き合ってきたし、

そんなに感情も出てこないと思ってたのに、お父さんに会ったら号泣したんだよね。

結ちゃんは淡々と言う。それだけ涙が出たってことは、まだ何かあるのかもしれない。って。


今は、ロンドンの街角や教会など、ソロでいろんなところで歌っている。彼女の歌声は、本当にあたたかくて人に愛を与えている。(その他結ちゃんの活動を知りたい方は、こちらへ)

ゆいちゃん着物+ウクレレ

わたしから見た結ちゃんには「〜ねばならない」「〜すべき」がほとんどないように感じる。


『今は、ネジがゆるんでるかんじ。

悲しくても本音をかくしたりしないし、人に合わせることもないし、

本当に思ってることだけを伝えるし、楽しいとおもってることしかしないから、らく〜』 と本人談。


いや、もうそういう空気しか感じないし、何かをがんばってやろうっていう気がゼロだし、人に合わせようとする計算もなくて、ここちいい人だなと思う。


強い思い込みを手放すまで、自分自身と沢山むかいあってきた、彼女の中心には、内観が大切っていう認識ががつんと入っている。こんなに「らく〜」になった今もなお、きちんと時間をとって内観したいと感じるという。





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