誰でも女子プロレスプロにならない問題

ダレジョを始めた頃、

プロにならないの?

とよく聞かれた。

しかし答えはNO

選手にまで聞かれた時は最初はえーとはなったものの、
最近は挨拶がわりだと思うことにしている。

じゃあなぜならないのか

①プロになるということは、現状の生活を変えなくてはならなくなるということ

仕事もそうだし、ヲタク活動もそう。
それを全て変えなくてはならなくなる。

わたしは根っからのヲタクである。
遠征民だし、幕持ち、紙テだって巻いてる。
それを全て捨ててまでプロになれるのには
よっぽどの、やぶさかではない事情がない限り無理である。

しかもプロレス以外にもすきなもの、行きたいイベントはたくさんある。

それを捨てられない限りは無理だと思う。

②プロになるということは、今以上の練習、結果を求められるということ。

道場練の時、少し早めに着くと、我闘雲舞の選手が練習をしている。
更衣室で着替えてると、選手がさくらさんにすっっっっっっごく言われてる声が聞こえる。

ダレジョの練習でも時々チクチク言われる時もあるのに、
プロになったらそれ以上だ。

高校の時ソフトボール部のマネージャーをやっていて、
顧問が選手相手にブチ切れて、これでもかって選手達を責め立ててたのを思い出した。
あの空気はなかなか耐えられるものではない。

そして結果がついてまわるということ。
試合もそう、人気もそう。
目に見えるものだからこそ、誰よりも頑張らなくてはならないのだ。
時々おもいつめる性格があるので、
ストレスで禿げそう(現に禿げてる)

と、大きくこの2点をあげる。
他にも細かいことを言えばキリがないのだけど、
もちろん年齢的なこと、現状であらかた満足してること、
めんどくさい言われをされたり。

とにかくいろいろ。

プロレスはやってみたら楽しい。

でも、プロになるということは、
いろんなものを捨てて、いろんなリスクも背負うということ。

本当にプロとしてやりたいんだ!っていう気持ちがない限りはありえない話であるし、
なんとなくプロになる、では、他の選手にも迷惑な話である。

その前にそんなやつは恐らくデビュー出来ないと思う(例外もあるかもだけど)

そういう意味では、駿河メイという存在は、
わたしにとってはすごくすごく大きい存在である。
この辺も後日書こうと思う。

わたしがプロデビューした時は、
本当に人生を変えようって思った時だと思う。

そんな日はくるのか?

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