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おはようございますの話。


歳の離れた第3子。
家族全員個人事業主、一番忙しくて、大変な時に生まれた僕は、完全放任主義で育った。

何もかも僕のことは、二の次、三の次。

お腹が減ったと言っても、お客さんの注文優先。
大怪我しても、閉店後にしか病院に連れて行ってくれない。
僕を保育園に連れて行くのも親より他人の方が多い。

そんな僕は一度も誰かの人生の中心になった瞬間がない。

朝から片付け、掃除もそっちのけで客としょうもない話で盛り上がる母親の姿を見て思い出した。

だけど、そんな環境が僕の向上心と自尊心を育てた。

影響力を持ちたい。
注目されたい。
僕を中心とした世界を創りたい。
優先されたい。

誰かの人生の中心になりたい。

そのための努力を惜しまないようになり、やがて息を吸うが如くそっちへ向かう選択をし続けるようになった。

数年前から、保育という仕事に関わってからというもの、子どもが大事だと言って、子育てに依存する親達がとても目につく。
自己欲求の実現に目を背け、献身的であることを言い訳に子どもに依存する。

つくづく勿体ないと思う🙄

子育てに正解はない。
というより、本質的には子育てなど誰にもできない。
子どもは環境によって勝手に育ち、その環境は親の生き方によって勝手に作られる。
親が子どもにしてやれることは、実はほとんどない。
子育ての定義にもよるけど。

1人の人間として自分の夢や自己実現のために生きる大人達がその環境をつくる。

成人する前、結婚する前、子どもができる前、1人の人間としてあなたは一体何を求め、何がしたくて、何が好きだったんだろう。

それから目を背けて、現代の子育てなんか不可能だ。

思い出せ。

あなたは、どこまでいっても、あなたという1人の人間でしかない。

と、ふと思った朝。

あ、おはようございます☀
素敵な一日を❤️

#誰かの人生の中心になりたい
#子育てなんかそもそも不可能

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