見出し画像

【ChatHub】一度に複数のAIと会話できる!導入方法とその使い方

【新サイトオープンのお知らせ📢】

いつもnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
この度、AIに特化した総合情報サイト「AI総合研究所」をオープンしました!🎉

「AI総合研究所」では、以下のような特徴や価値を提供していきます💡
 ✅AIの基礎知識から最新トレンドまで、幅広い情報を分かりやすく解説 
 ✅企業のAI活用事例を詳細に分析し、実践的なノウハウを提供
 ✅AIツールやサービスの比較・解説記事で、読者のツール選定をサポート
 ✅AIの倫理的課題や社会的影響についても深く掘り下げて議論
 ✅AI導入に関する課題や対策を専門家の視点から分析し、解決策を提案

AIに関する最新ニュース導入事例、サービス、お役立ち情報などのコンテンツも提供しています📝✨

さらに無料でDLできるサービス紹介資料を提供しているほか、AI導入に関する相談窓口も設けられています。
専門家によるアドバイスで、AIの導入をサポートします🤝

noteと合わせて、ぜひ「AI総合研究所」もチェックしていただけると嬉しいです。👉AI総合研究所はこちらから


はじめに

皆さんは、どのAIチャットサービスを普段利用していますか?

ChatGPTを始め、CopilotやBardなど、様々なサービスが提供されていますが、
それぞれ特徴や使い方が異なるため、結局どのAIチャットを使えば良いのか?と迷った経験があるという方も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、複数のAIチャットを同時に利用できる拡張機能「ChatHub」です💫
ChatHubを使えば、1つの画面で複数のチャットボットに同時に質問する事ができます!これにより、生成された解答結果の比較やハルシネーション(事実とは異なる内容や、文脈と無関係な内容)のチェックが非常に効率的になります💡

本記事では、ChatHubの概要やメリット、その使い方などについて詳しく紹介していきます🌟


ChatHubとは?

Chat Hubは、複数のAIチャットを同時に使用できる画期的な拡張機能です。
一つの質問を同時に送る事が可能で、AIからの回答を一度に比較し、より広い視点で情報を収集することが可能になります​!

同じ質問を同時に送る事が可能

料金プラン

料金プランは、無料版と有料版(買い切り型)の2つに分かれています。
無料版では2つのAIチャットに同時に質問する事が可能ですが、
有料版では、最大6つまで利用可能です!
その他にも、Web検索を用いた回答生成やデータのカスタマイズなどの機能が含まれています。
無料プランでも十分便利ですが、サブスク型のサービスが多い中、この価格で買い切り型というのは非常にお得かと思います✨

有料プランの機能一覧

モデルの選択

設定画面から、利用するサービスのモデルや選択したり、APIの連携をする事が可能です。
⚠️GPT-4を利用する場合は、ChatGPT Plusに加入しているアカウントが必要です。

設定画面:モデルの選択が可能

プロンプトの保存・テンプレート機能

プロンプトライブラリーという機能があり、使用頻度の高いプロンプトはテンプレート化することが可能です。

プロンプトの保存

また、他の人が作成したプロンプトを利用することも可能です。
SEOを意識した記事作成や、台本作成、求人広告のキャッチコピーなど、様々なプロンプトが用意されており、利用することが可能です。
プロンプトの参考やアイデア探しにも便利ですね!

テンプレート一覧

ChatHubを使ってみる

導入手順

外記のリンクから、ChatHubをインストールする事が可能です。

Google Chromeをお使いの方はこちら

Microsoft Edgeをお使いの方はこちら


インストールが完了したら、検索バー横の拡張機能をクリックし、 ChatHubを選択します。
(画像はMicrosoft  Edgeですが、 Chromeも同様です)

拡張機能タブ


この画面が表示されたら準備完了です!他のAIチャット同様、下の入力画面に質問を入力すると、複数のAIが同時に回答を生成してくれます。

初期画面

注意点

普段Safari等のブラウザをメインで利用していて、 ChromeやEdge(ChatHubをインストールしたブラウザ)で各AIサービスへのログイン履歴がない場合は、
ChatHubで利用したいAIサービスへのログインを求められる場合があります。

ご利用のブラウザで既にAIサービスを利用している場合は、そのまま利用できます!

ログインが必要

回答を比較する

こちらは、ChatGPTとBardに、"2月に国内旅行をするなら?”といった質問をしてみた結果です。
一見Bardの方が、具体的なプランまで指定してくれて丁寧に見えますが
ChatGPTは、寒冷地意外にも京都や沖縄といった、Bardとはまた異なるプランを提案してくれています。

このように、全く同じ語句で質問をしても、各AIチャットによって異なる回答を提供してくれます!
一つのAIチャットのみに質問をした場合、回答内容の偏りや、信頼性に欠ける回答を生成してしまう可能性がありますが
ChatHubを使う事で、複数の視点から意見を得る事ができ、ファクトチェックも容易に行えます🌟

同時に回答が得られる

ChatGPTとBardに、互いの事を聞いてみる

先ほどの回答を踏まえて、それぞれの回答の相違について聞いてみました。
両者とも相手側を肯定し、互いの強みを認識した上で自己の回答の根拠を回答してくれて、非常に関心しました。
"どのモデルが一番優れているか"、はさておき、AIの事はAIに聞くのが一番ですね。
質問の仕方を変えれば、グループディスカッションの様な事も行えそうです💡

互いへの認識を質問してみる

まとめ

いかがでしたでしょうか。

これまでChatGPTしか利用した事がない!という方は、この記事をきっかけに是非他のAIチャットサービスも試してみてください💫
記事内でお見せした様に、複数のAIチャットからの回答を比較することで、より信頼性の高い情報を得たり、ハルシネーションのチェックを容易にしたりすることができます。
また、プロンプトの保存が可能な事で、簡易的なGPTsの様な利用の仕方や、他者のプロンプトを活用することで、質問の幅が広がったり、新たなアイデアが生まれるかもしれません。

ChatHubは、まだ開発途上のサービスですが、今後の機能追加や改善が期待されています。また、利用できるAIチャットの種類が増えることで、さらに便利に利用できるようになるでしょう。

AI総研では生成AIに関する情報をわかりやすく発信していきます。AIが皆様のより身近になれば幸いです!

Twitterでも速報ベースで最新のAIニュースや仕事の生産性が上がるツールの活用法などの発信をしています🤖
注目の情報を見逃さないようにフォローをおすすめします!

いいなと思ったら応援しよう!