【ChatHub】一度に複数のAIと会話できる!導入方法とその使い方
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はじめに
皆さんは、どのAIチャットサービスを普段利用していますか?
ChatGPTを始め、CopilotやBardなど、様々なサービスが提供されていますが、
それぞれ特徴や使い方が異なるため、結局どのAIチャットを使えば良いのか?と迷った経験があるという方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、複数のAIチャットを同時に利用できる拡張機能「ChatHub」です💫
ChatHubを使えば、1つの画面で複数のチャットボットに同時に質問する事ができます!これにより、生成された解答結果の比較やハルシネーション(事実とは異なる内容や、文脈と無関係な内容)のチェックが非常に効率的になります💡
本記事では、ChatHubの概要やメリット、その使い方などについて詳しく紹介していきます🌟
ChatHubとは?
Chat Hubは、複数のAIチャットを同時に使用できる画期的な拡張機能です。
一つの質問を同時に送る事が可能で、AIからの回答を一度に比較し、より広い視点で情報を収集することが可能になります!
料金プラン
料金プランは、無料版と有料版(買い切り型)の2つに分かれています。
無料版では2つのAIチャットに同時に質問する事が可能ですが、
有料版では、最大6つまで利用可能です!
その他にも、Web検索を用いた回答生成やデータのカスタマイズなどの機能が含まれています。
無料プランでも十分便利ですが、サブスク型のサービスが多い中、この価格で買い切り型というのは非常にお得かと思います✨
モデルの選択
設定画面から、利用するサービスのモデルや選択したり、APIの連携をする事が可能です。
⚠️GPT-4を利用する場合は、ChatGPT Plusに加入しているアカウントが必要です。
プロンプトの保存・テンプレート機能
プロンプトライブラリーという機能があり、使用頻度の高いプロンプトはテンプレート化することが可能です。
また、他の人が作成したプロンプトを利用することも可能です。
SEOを意識した記事作成や、台本作成、求人広告のキャッチコピーなど、様々なプロンプトが用意されており、利用することが可能です。
プロンプトの参考やアイデア探しにも便利ですね!
ChatHubを使ってみる
導入手順
外記のリンクから、ChatHubをインストールする事が可能です。
Google Chromeをお使いの方はこちら
Microsoft Edgeをお使いの方はこちら
インストールが完了したら、検索バー横の拡張機能をクリックし、 ChatHubを選択します。
(画像はMicrosoft Edgeですが、 Chromeも同様です)
この画面が表示されたら準備完了です!他のAIチャット同様、下の入力画面に質問を入力すると、複数のAIが同時に回答を生成してくれます。
注意点
普段Safari等のブラウザをメインで利用していて、 ChromeやEdge(ChatHubをインストールしたブラウザ)で各AIサービスへのログイン履歴がない場合は、
ChatHubで利用したいAIサービスへのログインを求められる場合があります。
ご利用のブラウザで既にAIサービスを利用している場合は、そのまま利用できます!
回答を比較する
こちらは、ChatGPTとBardに、"2月に国内旅行をするなら?”といった質問をしてみた結果です。
一見Bardの方が、具体的なプランまで指定してくれて丁寧に見えますが
ChatGPTは、寒冷地意外にも京都や沖縄といった、Bardとはまた異なるプランを提案してくれています。
このように、全く同じ語句で質問をしても、各AIチャットによって異なる回答を提供してくれます!
一つのAIチャットのみに質問をした場合、回答内容の偏りや、信頼性に欠ける回答を生成してしまう可能性がありますが
ChatHubを使う事で、複数の視点から意見を得る事ができ、ファクトチェックも容易に行えます🌟
ChatGPTとBardに、互いの事を聞いてみる
先ほどの回答を踏まえて、それぞれの回答の相違について聞いてみました。
両者とも相手側を肯定し、互いの強みを認識した上で自己の回答の根拠を回答してくれて、非常に関心しました。
"どのモデルが一番優れているか"、はさておき、AIの事はAIに聞くのが一番ですね。
質問の仕方を変えれば、グループディスカッションの様な事も行えそうです💡
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これまでChatGPTしか利用した事がない!という方は、この記事をきっかけに是非他のAIチャットサービスも試してみてください💫
記事内でお見せした様に、複数のAIチャットからの回答を比較することで、より信頼性の高い情報を得たり、ハルシネーションのチェックを容易にしたりすることができます。
また、プロンプトの保存が可能な事で、簡易的なGPTsの様な利用の仕方や、他者のプロンプトを活用することで、質問の幅が広がったり、新たなアイデアが生まれるかもしれません。
ChatHubは、まだ開発途上のサービスですが、今後の機能追加や改善が期待されています。また、利用できるAIチャットの種類が増えることで、さらに便利に利用できるようになるでしょう。
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