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駆け抜けた2022-奮酉編-

前回、前々回の投稿に引き続き
2022年の活動振り返りシリーズ。

第1弾 狂豚編:コチラ
第2弾 chatoe編:コチラ
第3弾 奮酉編:この記事

ラストは奮酉編です。

奮酉(FURUTORI)ってなんぞや

わたくしがドラムボーカルを務めるバンドです。

We are FURUTORI

高田蒔(ギターボーカル)
河西愛紗(ドラムボーカル)
の、ツーピースバンド。

なんと、結成してからはもう10年。

自己紹介代わりにいくつかYouTubeの動画を貼っておきます。

ライブ

お世話になっている渋谷LUSHをはじめ、
新宿Marble、吉祥寺プラネットKなど様々なハコで、ライブは計12本やりました。

フロアライブ
新曲お披露目の時

6月には名古屋のサーキットフェスSAKAE SPRINGにも参加しました。奮酉としては3年ぶりの遠征。

ひつまぶし

制作

2022年に作った新曲では、奮酉の新しい一面が引き出せたと思います。
というのも、使用する機材に変化があった。

abductionという曲は、シンセサイザーで作曲しました。
microKORGにギター用のエフェクターを繋いだらいい音が出たので、それが気に入って作ったリフのアイデアが始まりです。

Criminal Boyという曲も、同じくシンセサイザーで作曲しました。加えてMPCを使ってリズムをループさせて、私としては初の生ドラムを一切叩かない曲となりました。

以前まではギターで作曲していたのですが、
鍵盤や電子楽器も積極的に扱うようになったことで、自由の幅が広がった気がします。

MPCと河西

セッティング

機材が増えて、ドラム周りのセッティングも要塞化していきました。

基本のセットに
シンセ+エフェクターが加わり
MPCも追加された

多けりゃ良いってもんでもないので
この辺は考えどころです…。

当たり前じゃない

以上、奮酉(FURUTORI)としての2022年でした。

先述の通り、われわれは今年で10周年を迎えました。
結成当初は高校生だった2人も今や社会で働いています。
10年もあれば好みも考えも、身体も心も変わるもの。特にここ数年は、世の中的にも年齢的にも状況・環境が大きく変わりました。

今年は、今までと比較すれば活動ペースがゆっくりだったかもしれない。
でもそれは決して消極的なことではなくて。
ゆっくりでも止まらない、その継続で、今なお活動が続いていることに意義のある1年だったと思います。

今年奮酉(FURUTORI)を応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
音源を再生してくれることも、稀なSNSの更新をすかさずチェックしてくれることも、決して当たり前のことではないと分かっているつもりです。
ありがとう。

2023年も、第一に自分たちのペースで着実に歩みを進めるに加えて、
ライブや内輪的な制作だけではなく、形に残る外向きな活動に力を込めたいな。皆さまにも届くように。
よっこらせ。

ありがとうございました!

いざ2023年へ

と、ここまで狂豚編・chatoe編・奮酉編と1年を振り返ってみると、
2022年は挑戦的で密度の濃い年だったことを実感します。
「とにかく動く」という今年の目標は果たせました。我ながらよく働いた!

改めて、
たくさんの共演者さん、イベンターさん、スタッフさん、エンジニアさん、お客様。
大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。

2022年が「とにかく動く」年だったなら、
2023年は「ぐっと堪える」年にしたいです。
短編小説を何遍も読むより、長編小説を時間がかかっても読み切る、という感じでしょうか。
やりたいことは多いけど、はやる気持ちを我慢して、ソングライターとしてドラマーとして、やるべきことにじっくり向き合う年にしたいです。
そうして得た血肉をもって、また作品づくりがしたいです。

では、また!

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