見出し画像

Instana build 208がリリースされました | Traefikのリバースプロキシーとロードバランサーに対応

Instana build 208がリリースされました。

Airitechでは、ECシステム安定稼働のための保守サービスを行っています。

新機能

Traefikのリバースプロキシーとロードバランサーに対応
Traefikがダッシュボード上で表示されるようになり、メトリックスも確認できるようになりました。

Go言語のmuxルータに対応
github.com/gorilla/mux (https://github.com/gorilla/mux) のルータを、instrumentation/instamux/v1.0.0 (https://github.com/instana/go-sensor/releases/tag/instrumentation%2Finstamux%2Fv1.0.0) で監視できるようになりました。

改善された機能

ユーザーの招待を管理するAPIが移動
ユーザーの招待を管理するAPIのエンドポイントが /api/settings/users/invitationから/api/settings/invitations に移動しました。
古いエンドポイントはそのまま残りますが、非推奨になります。

AWS Lambdaセンサー
Lambdaのレイヤーと環境変数をレポートするようになりました。

セキュリティの改善
パスワードの条件が新しくなりました。

・15文字以上
・記号1文字以上
・数字1つ
・大文字と小文字1つずつ

また、ユーザーがパスワードを変更した場合には、自動的にサインアウトされるようになりました。

カスタムホストイベント
ファイルシステムのメトリクスと、ファイルシステムのIDとしてのマウントポイントに関する、カスタムイベントを作成できるようになりました。

IBM DataPower
エージェント・モニタリングの問題としてエラーを報告するようになりました。

IBM MQ
KPIフレームの時間を選択した場合に、新たに6つのチャネル・メトリクスと2つのキュー・メトリクスが、データを要約するようになりました。

Cloud Foundry
Ubuntu Bionicをサポートしました。

修正内容

IBM APM V8
APM V8サーバーにインストールされるEBAの問題を修正しました。
APM V8サーバーでファイルを更新するためには、ecosystem/ibm-apmproxy (https://www.instana.com/docs/ecosystem/ibm-apmproxy) のドキュメントを参照してファイルをダウンロードしてください。

APMトークン
Safariへの対応強化のために、APIトークンの表示とコピーのロジックを調整しました。

Airitechでは、ECシステム安定稼働のための保守サービスを行っています。

Airitechでは、Instanaの導入サポートを行っています。
ご希望の方には、無料デモサイトの解説も行っております。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?