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Instana build 201がリリースされました

Instana build 201がリリースされました。

新機能

■ カスタムダッシュボードで、インフラとプラットフォームのメトリックスをサポート

カスタムダッシュボードでも、全てのインフラとプラットフォームのメトリックスをデータソースとして扱うようになりました。

複数のタグにまたがったアドホックなクエリを使うことで、エンティティダッシュボードから取得したメトリックスについては、ビルトインなのかカスタムなのかによらずにカスタムダッシュボードで表示ができるようになりました。

例えば、「複数のPodsを跨ぐクラスタ内のCPUメトリックスの95%タイルを表示する」といった具合です。

詳細情報と利用方法については、ブログ記事(https://instana.com/blog/blazing-fast-ad-hoc-multi-dimensional-aggregations-at-your-fingertips) と公式ドキュメント(https://www.instana.com/docs/custom_dashboards/) を参照してください。

■ Node.js

AWS Kinesisに対応しました。

■ Ruby

RubyがAutoProfile (https://www.instana.com/docs/profiling/) に対応しました。

■ プロセス名のカスタマイズをサポート

ランタイムのインフラエンティティ名はINSTANA_PROCESS_NAME環境変数を設定することでカスタマイズできるようになりました。

対応するランタイムはGo, JVM, Haskel, .Net, Node.js, PHP, Python, Rubyです。

改善された機能

■ Unbounded Analytics

呼び出しとトレースについてのグルーピングされてないviewが改善されました。
グルーピングされたviewと同じように、同一のチャートメトリックスと集約された選択ができるようになります。

■ Java Traceセンサー

Java16, 17でのトレースが可能になりました。
Java HTTP Clientのトレースがサポートされるようになりました。

■ IBM Cloud Platform Servicesセンサー

IBM Clound Databases for Redis, IBM Clound Databases for PostgreSQLに対応しました。

■ Custom Dashboards

トップリストwidgetが10グループまで表示できるようになりました。
アプリケーションチャートのパイチャートと時系列チャートで20グループまで表示できるようになりました。

インフラ & メトリックスチャートのパイチャートと時系列チャートで50グループまで表示できるようになりました。

修正内容
■ IBM MQ

トピックとリスナーの依存関係が正しく表示されるようになりました。

■ Kubernetes

クラスタメトリックスにおいて、誤って表示されてあり、0と表示される問題を是正しました。

■ Application Events

Unbound Analyticsへのリンク先が、アプリケーション名でのフィルターが適用された正しい境界スコープになりました。

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