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4. ピュアすぎては幸せにはなれないか


就活性にとって素直さは大事な要素。でも、渡る世間は鬼ばかり

ずる賢さも必要なお年頃になってしまったと感じたオンライン就活カレッジ3日目でした。



この日は企業研究の前に、就活のルールを教えてもらいました。

これを理解しないまま就活を進めていくのは
とても怖いことだと思うので、しっかり振り返ろうと思います。



まず、就活の採用過程にはいくつもの流れがあります。
ソーシャルリクルーティング、リファラル、ダイレクトリクルーティング、合同説明会フェア、求人広告、人材紹介、自社サイト・・・

この中で気をつけなければならないのは、人材紹介。

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求職者(就活生)がエージェントに登録し、選考対策を一緒にしながら企業を紹介してもらえる。
求人側(企業)は求職者を紹介してもらう代わりに報酬として就活生1人あたり60〜100万円ほどを払う。

キャリアアドバイザーという言葉でもお馴染みのエージェント。使ってる/使っていた人も多いのではないでしょうか。

にしても、こんなに多額のお金が動いていたんですね・・・。
学生からお金をとるエージェントってたしかに当たったことないので、ビジネスとして企業からお金をもらっているのは当然だと思いますが、かなり高額に感じます。

だからこそ、エージェントに強引に押されることもあるし、そうしたら押しに弱い人や完全にエージェントを信用している人は、
長期にわたって相談にのってもらって内定まで導いてもらったんだから・・・
と、そのまま紹介された企業に入ってしまうんだろうなと思いました。

もちろん求職者が納得して、行きたいと思ってその企業に決めるなら万々歳なのですが。


人材紹介の仕事は利益と顧客の満足度の兼ね合いが難しそうです・・・



かくいう私も現在2社のエージェントを利用しているので、実際に感じていることを少々。

2社ともメンターの人は選べなかったので運によるところが大きいと思いますが、1社はとてもいい人に担当してもらっています。

その人曰く、「紹介した企業にいく学生は10人に3人くらいで、それでも最後まで全員にしっかり向き合っている」そうです。

でもそこに至るまでには、やはり数字を出すことに執着して、無理やり企業に繋げた時期もあったそうです。

ああやっぱそういうこともあるよね・・・と思いながらも、
何百人という就活生を個々に見てきているプロだからこそ気づいてくれる自分の強みや他の人と違うところを指摘してくれるし、
紹介してくれる企業は私が知らないところだったりで、企業との出会いを増やすと言う意味でもとてもいい機会だと思っています。


真剣に向き合ってくれているのが伝わると、こちらも全力で返したくなります。

・・・まんまと心理学的なトリックにはまっているのでしょうか。



もう1社はちょっっと様子見です。

というのも、はじめの概要説明のときに
「各就活生にメンターがついて、最終的にそれぞれに合った優良企業を紹介する」と言われたので、

「どのように優良企業を定義しているのか」と、優良企業の定義を尋ねたところ、答えてもらえませんでした。明確な定義はできないと言われました。

まぁこの段階で おやおや?って感じです。

また、その後のメンターとの面談では、その人が大手企業から転職してきており、
「やりたいことが見つかったから転職した」とおっしゃったので、
「この新卒紹介事業がやりたかったことか」と聞くと、
「いや、裁量権を持って、自分で組織を動かしたかったから。仕事内容はなんでもいい、気にしない。」
と。



・・・・・・え、それ言っちゃう?

全然こっち見てないやんっていう。
こっちは大事な人生かかってるんですよ。

結局なんの熱量も感じられず、それきり疎遠になっています。


とにかく、自分の軸をしっかり持って、頼りきりになるるのではなく、良きパートナーとしてエージェントに協力してもおうと思いました。

みなさんもしっかり自分で判断してください!



では、今日はこの辺で。

ご通読ありがとうございました!



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