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【第1回新大久保多文化共生ツアー感想】


今日は同じ想いで活動している仲間と半日新大久保の周辺を探索しました🚶‍♀️🚶‍♀️
  
新大久保といえば、「韓国の街」で有名ですが、実は韓国の住居者以外にも、トルコやフィリピンなど東南アジア系の方も多いです
  
そんな新大久保は「多文化共生」の町としても知られていて、論文などに取り上げているそうです
  
それを聞いて、一度視察してみよう!という流れで今日に至りました
  
  
今日学んだことや感じたことを簡単に書いたので、
興味ある方ぜひ読んで見てください^^
  
  
  

新大久保の歴史


まずは、大久保駅の周辺を歩きながら、
新大久保の歴史について教えてもらいました
   
  
1980年代バブル期に多くの
フィリピン女性が新宿歌舞伎町で出稼ぎに来たのをきっかけに新大久保には様々な国の人が住むようになった
  
新宿から徒歩10分という利便性や、
当時都内でも賃金が安いところから、
留学生や出稼ぎ労働者がどんどん増加し、
それに伴い、エスニックショップや東南アジア・韓国系飲食店が増える
  
韓国のお店が増えたのは、
2002年日韓ワールドカップが盛り上がったのと、
K POPが日本で流行ったのをきっかけだったらしく、初期は韓国よりも東南アジア系の思いせの方が多かったらしい
  
  
  
  
今まで新大久保に行った時は、
韓国料理やコスメを目当てで、
なかなか新大久保の奥の方までは歩かなかったから、今回新大久保の東南アジア系のお店の多さに圧倒された
  
  
トルコ系やフィリピン系などのお店もたくさんあって、ベールを被った女性もいて、日本とは思えない空間だった
  
更に面白かったのは、
色々な国のお店が混在している所
  
トルコ系の飲食店の2階には韓国系の飲食があって、その上は日本の居酒屋さん、その隣にはネパール居酒屋
  
トルコ系の飲食店の右側には別の東南アジア系のお店があって、更に右側には日本の古くから続いている八百屋さんがある
  
まさに多文化共生の街だった
  


  
今回は新大久保周辺をぐるっと回っただけで、そこに住んでいる方に詳しくお話を聞くなど細かい部分までは知れなかったけど、それでも収穫はとても多かった
  


  
  
多文化共生とビジネスの繋がり  


そして、自分にとって今日一番の気づきは
多文化共生とビジネスが密接に繋がっている事
  
  
日本に出稼ぎに来る人や、
日本で飲食店や雑貨屋さんを経営して、
生活を成り立たせてる人もいる
   
それがどんどん増えて、
新大久保の多文化共生の街ができている
   
そして、日本の人々が
そのお店に行き、そこの人と関われるたり、
その商品を通してその文化を感じている
   
多文化共生はビジネスから始まっていると言えるし、ビジネスによって色んな化が日本に広まっている
  


  
最後に


  
歩きながら話していく中で、
「多文化共生の意義」の話題になっていった
   
そもそも多文化共生って何か目的やゴールがないと、
成り立たなくて
例えば、「一緒に良い地域をつくる」「自国だけでは解決できない問題を一緒に解決する」など何か一緒に協力し合う意義があるから、
お互いを理解しよう、協働しようという意識が芽生える
    
日本の政府は、日本経済のための多文化共生を推進しようとしているけど、
それにただ従うだけでなく、私たち一人一人が多文化共生の意義を考え、問う必要があるのでは

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